さいとうなおき先生の3ヶ月でイラスト上達法実践してみる〜1日目〜

本記事はこちらの動画を実践するイラスト初心者の記録です。

さいとうなおき先生の動画は今月になって出会ったのですが、実践的な部分と抽象的な部分がどちらもいい塩梅であって見ていてとても面白いです。特に抽象的な部分をわかりやすく言語化してくださっているので、単なるハウトゥー動画で終わらず、いろんなシーンにおける心構えを伝えてくださり、先生のおかげでモチベーションが保てています。
先生の動画はたくさんあるので全部見終わってないですが、これから視聴するのが楽しみです。

さて、3ヶ月でイラストを上達する方法ですが、上記動画を見ていただくのが一番なのですが、テキストでも簡単にまとめさせていただきます。

①好きすぎておかしくなりそうな絵師さんをひとり決める
②その絵柄にコピーレベルに近づけてイラストを本気で描く(二次創作でも可)
③描いた後問題点を極力細かく書き出す(全部ダメ!のように書かない)
④その問題点の中から自分が最も気になる一つだけを決めて、その練習をする(もしわからない場合は顔・髪→手→体の優先度で)
⑤「こうすれば上手く描けるかも!」という発見を得られたら一度練習を止める
⑥再び②に戻る(PDCAサイクル)
⑦これを3ヶ月続ける(劇薬なので注意)

まとめますと言って、動画のコメントから引用させていただきました。とてもわかりやすいまとめ、ありがとうございます。

これが3ヶ月上達法のやり方。ふむふむ、理解はできるのでさっそくやってみよう。
そう思って、さっそくぶち当たりました。①の好きすぎておかしくなりそうな絵師さんが私の中にいなかったのです。
好きなイラスト、好きな漫画はあるのですが、こんな絵を描きたい〜!と明確に思う存在がいなかったのです。
推しをかっこよく描くんや、もっとかっこよく描くんや……!ってヒーヒー言いながら毎日絵を描いていましたが、私の中にどう描いたらかっこいいのか、という定義がなかったのです。いや、あったと思うのですがふんわりしていたのです。
そんなん自分が納得できるかっこいい推しなんていつまで経っても描けるわけねーーーー!!という気付き。自分の意識の低さが情けなる始末。
英語勉強します。でも資格とるわけでも海外行きたいわけでもありません。なんか喋れてたらいいよね。みたいな感じでした。
目標なくても英語もイラストも勉強できるけど、明確な目標があるほうが上達ははやいはず。私は英語できないので想像の域を出ませんが。
気づけてよかった。この時点でこの上達法に取り組めてよかったって早くも思いました。

で、コピーさせていただく絵師さんをどなたにするか。
めっちゃ悩みました。丸1日悩みました。いろんな絵師さんをツイッターやpixivで検索してみました。
3ヶ月向き合うことになるので、自分が思入れのある絵師さんじゃないと続かないよな……と思い至り、記憶の引き出しを引いてはしまい、引いてはしまい。アラフォーなので記憶もいっぱい。かすれかかった記憶もいっぱい。
記憶を辿っていたら、そういえばとある乙女ゲーのイラストがめちゃくちゃ好きだったよなと思い出しました。最近は乙女ゲーはしなくなってしまったのですぐに思い出せませんでした。
そのイラストレーターさんは「さとい」さんという方。この方が担当したゲームはアニメにもなっているとても人気なイラストレーターさん。私もOZMAFIAというゲームが大好きで、体験版をプレイしAmazonで予約購入したほどでした。
さといさんの絵柄で推しを描けたらさぞかっこいいだろうなとうきうきしてきたので、さといさんを参考にさせていただくことにしました。

さといさんはXやpixivなどのネット上にイラストを発表していないので(私が調べた範囲では)、ネットに上がっているイラストもゲームや公式本のカバーやゲーム中の立ち絵が少し見られる程度。OZMAFIAのゲームも遠方の実家のどこか。多分処分されてる……。
そういうわけで、kindleでさといさんが担当されたゲームの公式ビジュアルブックを購入。
これからこの本片手に頑張るぞ!というところで1日目終了となりました。

購入した本。表紙がさといさんのイラストです。

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