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赤木しげるの“墓”の元ネタ(仮)見に行ってみた


はじめに


タイトルに “赤木しげるの墓の元ネタ” と書きましたが、公式情報・確定情報ではありません。そのため(仮)と付けております。その点ご理解の上、読み進めていただければ幸いです。

かんたんな自己紹介

【妻】 れんれん 別名:うっぴ

投稿主です。子どもの頃からアニメ漫画が大好き。
麻雀に興味を持ち、夫に “アカギ ~闇に降り立った天才~” を紹介してもらう。読んだ感想『赤木しげる …カッコイイ!』。トートバッグ、香水、アクリルスタンドetc…収集し始める。
紹介した夫も予想外の、こっち系のハマり方をしてしまった。

【夫】 たろ

れんれんの夫。福本伸行先生の漫画を紹介してくれた。福本先生の漫画が好きで、福本先生の漫画本を(ほぼ)全部持っている。身バレに繋がらないよう色々省略しますが、麻雀が“強い”です。雀魂のランクは雀聖★3。

墓を知った経緯

2023年に入籍し、役所に婚姻届を提出した数日後、妊娠発覚。
『新婚旅行どこにしようか?〇〇(地名)、△△もいいな~』旅行プランを立てていた最中での発覚、旅行プランはあえなく散りました。帰省も中止。
(※妊娠中の方が旅行に行くことを、世間では“マタ旅”と言います。産婦人科医が警告を出しているので、長距離移動を控えました)。

子どもは無事に産まれ、生後半年になったので、静岡県掛川市・浜松市に住む親戚に挨拶しに行くことに。父方の親戚でして、父と静岡について話している最中…


父「たろ(夫)くんは、麻雀や競馬をたのしむんだね。そういえば、"森の石松" は知ってる? そいつの墓が森町にあるんだけど…」

父「そいつの墓を削ってさ、墓石の欠片を持ってるとギャンブル運があがるとかなんとか😊 近くだから寄ってみるといいよ」

……いやそれ、“天 天和通りの快男児” で見たやつだーー!!!

削られる墓。 鼠小僧、森の石松、赤木しげる・・・

『賭博に強い人物の、墓石の欠片を持つと賭博運が上がる。ギャンブルに勝てる』。
まとこしやかに囁かれ、ギャンブル好きが墓を訪問する…。

“ギャンブル運がUPする神社” は数多くありますけど、“ギャンブル運がUPするお墓” は少ないですよね。そのうえ墓石が削られてるときたら…。
鼠小僧(墨田区)、森の石松(周智郡)、赤木しげる(横須賀市)。私調べですが、ピンとくるのはこの3人ぐらい?

(※投稿主は歴史・賭博で有名な人物や逸話について、詳しくありません。ご指摘いただきましたら、加筆修正します)。
(※ハンバーガー屋に置かれてる、赤木のあの墓を含んでいいのか… 悩みましたが、本noteに関係するのでカウントしました)。

2025年1月25日(土) 訪問レポ

2025年1月25日(土)、新幹線で東京駅→掛川駅に移動。 掛川駅からはレンタカーを使い、移動します。訪問した場所を少し紹介。“掛川城” と “天竜二俣駅” です。

「掛川城」日本初の本格木造天守閣として復元されたお城
「天竜二俣駅」2021年公開 シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 第3村のモデルになった場所

ここからが本題。赤木しげるの墓の元ネタ(仮)、“森の石松の墓” に向かいます。掛川駅から車で約30分(Google Map調べ)。

JR掛川駅から車で約30分

到着しました。これが “森の石松の墓” です。削られ削られ…3代目の墓石。大洞院という寺の門前にあります(門前にある理由は 石松がヤクザ者だから)。墓の形状が、漫画のそれと似ているような…?

(左)石松の墓石、(右)清水次郎長の翁碑
1979年に建てられた3代目の墓です
石松の墓と、赤木の墓を比較。赤木の墓の画像は、
マンガ「アカギ」公式 @akagi₋official₋ より引用


墓石の欠片入りお守りがありました。赤色・青色・白色の全3種類。白色のお守りが "勝負運(賭博運?)" を特に高めるそうです。私たちは白色のお守りを選びました。

大洞院でGETした "勝運御守り"
赤木のアクリルスタンドと並べてみました


10年以上前のグッズですが、赤木しげるの墓石お守りもあるみたいですね。(六本木で開催された、アカギ墓碑開眼 十周忌法要というイベントで、販売されたグッズだそうです)。

森の石松に関する情報は、既にたくさんの方が記事作成&アップロードされているので、このnoteでは省略します。

大洞院・遠州 森の石松の墓 / 〒437-0227 静岡県周智郡森町橘249
紹介:浜松市の街情報ポータルサイト 浜松ガイドJP

最後に

あやかりたい” という理由で墓石を削り、その欠片を持ち帰る行為自体は、賭博に強い鼠小僧や石松に限った話ではなく、軍人や俳優の墓でも起きていたそうですね。市川海老蔵さんの市川家の墓も…。

“森の石松の墓は、赤木の墓のモデルだ!” と断言はできませんが、、、

○ 赤木しげる・森の石松は "博打に強い"
○ ギャンブル好きを中心に、多くの人が墓を訪れる
〇 墓石が削られ、その欠片を持ち帰る人が続出

共通点もあるし、ギャンブル運を高めたい がために削られる墓って、そう無いですよね!?
福本先生が時代劇を見る方なら、森の石松はご存じでしょうし。
少しは参考にされているのでは? 私たちの中ではそう結論出しました。 

近代麻雀のファンレター窓口宛に、質問を書いた葉書を送ってみようと思います(あくまでファンレターという形で、返事が返ってきたら超ラッキー♪ということで)。

note「赤木しげるの墓の元ネタ(仮) 見に行ってみた」は以上になります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
追加の情報やご指摘をいただきましたら、随時更新・修正する予定です〆

2025年1月27日 (最終更新日2025年1月27日)


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れんれん
ありがとうございます。