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【おかず杯8位】非公認大会初参加の備忘録とヘラ構築

初めに

このnoteは初めて非公認大会出たらなんか調子よく勝てちゃったので反省込みで書いてみっか、と思い大会の帰り道に乱雑にまとめたものである。対戦する上で採用すればよかったと後悔するカードが多かったのであくまで参考のひとつとして見て貰えたらと思う。


非公認大会への参加(飛ばした方がいい)

バトルスピリッツを初めて数年、去年東京に転勤した都合、土日以外対戦ができないかつ近くのSBでは1戦で終わりもザラにある環境。自分の練度が落ちていることを痛感している中、非公認大会の存在を知った。ここなら特訓をしながら環境に対する視野を広めることができると考え、いざ参加と意気込んだものの、既にできたコミュニティに突っ込むのは抵抗があった。そんな時に初開催の非公認大会の存在を知り、すぐさま参加希望を出したのが参加のきっかけであった。

結果

予選5-1
本戦トナメ1乙
初参加にしては上々な結果であった
各対面は
1戦目【ブリギッド】勝ち
まず勝てるだろうと踏んでいた対面。完全耐性が出なかったことも大きかったがしっかりとアリアンロッドを除去しながらコントロール出来ていた
2戦目【激覇】負け
時間切れ。あれ勝ててたかなぁ、激覇ウォール切らせてるはずなので勝ってると信じてる。プレイが遅かったのが敗因。もっと練度を上げましょう
3戦目【甲獣】勝ち
凍れる火山でこっちの強い札トラッシュ送って勝ち。
4戦目【???】勝ち
この対面激覇っぽい記憶あるけど具体的には思い出せない。たしかドローするミラージュが入ってた。ヘラフューチャー通して勝ち?
5戦目【???】勝ち
先行2ターン目で詰めきって勝ち。
6戦目【ハデス】勝ち
相手がブリザードウォールとアンシャンテ同時宣言しなかったことで勝ち。宣言タイミングには気をつけよう。
本戦1回戦目【激覇】1-0で時間切れ
超強かった。負けて然るべき大変だった。
ホーリーサインでの詰めがどうしようも無いことを分からされた。

ヘラについて

選択理由と環境予想

ヘラを選択した理由はいくつかあり、それが不利対面を割り切れば平均値が高いデッキであると思ったからだ。
Tier1は激覇、トルキャの二枚看板
Tier2にヘラ、ゼッター、アイボウ、レーヴ等
Tier3に他契約系、特に頭ひとつ抜けているのがブリギッドの予想で環境を見ていたが規制後ということもありトルキャが消えると激覇とそれに強く出れそうなアイボウがTier1、そこに自称強く出れますよ系デッキが追随する形で環境が構築されると踏んだ。この時、ヘラの立ち位置を考えると、ホーリーサインの制限と激覇ウォールによる降臨軸アグロの使用意欲低下、デッキ破壊に採用されていたスチームハイブ及び爆音神殿の意欲低下によってトラッシュに触れるようになったため立ち位置が良いと考察した。そこで、レーヴ、ガタル、ホーリーサインを踏まなければほぼ勝てる想定で持ち込んだのが今回のデッキである。(実はハデスという逆立ちが必要な対面があったことを見落としている)

【構築と採用理由】

42枚構築になる。入れたいカードと枠の都合オーバーしたことはご容赦頂きたい。

こう見るとリストぐちゃぐちゃで草


勝ち筋は2点詰めてから3点のオーソドックスな構築をめざしている。1キルを目指すよりも1度2点詰めてからしっかり3点押し込む構築にすることを目的に組んだ。
その上で
3枚採用…絶対に必要。ゲーム中序盤で引きたいもしくは2回以上使い回したいカード
2枚採用…ゲーム中1度必ず使いたいカード。1枚を使い回すか1度使えればゲームに勝てるカード
1枚採用…制限カード。もしくは対面によって使いたいカード。絶対に使う訳では無いので枚数を減らしているが環境次第では2枚枠と入れ替え。
の認識の元、各枚数を調整した。
比較対象があるカードを採用理由と共に記載する
【魔界預言者マル・ドロム】(3枚)

魔界サーチって結構範囲広い


比較対象:侍女ドール†ソノラ†、ゴッドシーカー司書ドール†レナ†
マルドロム一択。もし他を採用するならマルドロムを3枚採用してからソノラ→レナの順で3枚ずつ採用していくのが良い。
マルドロムにしか出来ないこととして魔界七将とディエスドールを全てサーチ対象に含めることが出来る点にある。かつ、巽キマリをサーチできるため他のカードを優先する理由はあまり見受けられない。欠点として巽キマリの神託ができない点にあるが、マルドロムを2~3回出す時はベリーニ等、魔影を同時に横に立てているので気にならない。バーストの伏せ直しなんて契約軸にしか使わないんだから黙って3枚マルドロム買った方が絶対にいい。
マルドロム、買おう
【ヘラの夜都】(3枚)

ソウルコア、ラショウ出す時以外勿体ない


比較対象:紫の世界、ロックハンド、旅団の摩天楼(リバイバル)
トラッシュ肥やし兼蘇生札。調整段階
紫の世界が刺さるシーンが少なくなってきたかな?と思いロックハンドに変更してロックハンドが使いづらかったからヘラの夜都に変更した枠。多分旅団がイッチャン強い
ワンドローと手札捨てが軽いコストで両立してるの控えめに言って神。
それに比べて4コスネクサスに共通するが先行で使いにくいのが本当に無理。まじで変えるべき枠。
一応弁護すると神が沢山ある時は強い。軽減構えてトラッシュから必要札出せるのは強い。ついでにデストロード毎ターン連打できるから強そう。弱い
旅団の摩天楼、俺も買うから買おう
【魔界竜鬼ダークヴルム】(3枚)

試合に1回は使いたい


比較対象:3~4コスドロー、サーチスピリット全て
必須とは言わないが試す価値のあるカードだった。2枚でいい。
魔界名称で呪鬼を持っているコアブ(リスカ)とドローを兼任する2コスカード。
最初はこの構築にピン刺しで戦国六武将ムドウが入っていたため、召喚条件を満たすためのカードとして採用。結果ムドウが抜けてダークヴルムだけが残った。
ダークヴルムを採用するメリットの大部分は激覇とブリギッドにある。
これらのデッキはいずれもワンショットを狙う構築であり、5点は吹き飛ぶものとして考えた方がいい。この時序盤に受ける自傷ダメージ1点程度、大した影響ではないと言える。
3点以下はリーサルプランがとても簡単になるため2回自傷は推奨できないが、有効なシーンは多い。
おまけ程度に、このデッキで唯一相手のネクサスに干渉できるカードである。ラショウと合わせて使う。
ダークヴルム、買わなくていいよ
【巽キマリ】(1枚)

超強い


比較対象:紫電のゼロ、ヴィオレ魔ゐ、スイレン
スイレンだけは分かる。他はよう分からん。って言うのが感想。
一応ハデスの魔ゐが強かったから多分強いというのは分かるが、そこまで求めてないかもしれない
激覇対策のブラッディ・メアリー、汎用のアンシャンテ、最強のベルゼビートxv、どれ埋めても強い。
ベリーニ、君の仕事はドローじゃなくて巽キマリの神託を進めることだよ
【式鬼神オブザデッド】(1枚)

抜いてもいいが抜く勇気が出ない


比較対象:ブリザードウォール、防御札
処理知らんけどとりあえずアタステに防御マジック打てる時代はグランウォーデンが終わらせた。
それならメインからでも蘇生できる式鬼神の方が優先度高い認識で採用。ジェラシックドールから回収が通る優秀な蘇生札。
一応リアニメイトlt等の蘇生札も考慮に入れた上でコスト上限がないことが一番の救いだったから変えるに変えれない。
【咎人の骨剣エグゼキューショナーズx】

抜け


比較対象:ブレイヴ
何入れてんだバカ
この世で1番のプレミはこいつ。抜け
採用目的はデストロードxvとのコンボによるアタステ終了メタ。機能しませんでした終わりでーす。
ディエスドールとの相性悪すぎて禿げた
間違いなく抜いた方がいい1枚


こんなところだろうか。他のカードはオーソドックスなカードを選んで採用しているため何か疑問点があればこう、なんか、リプかどこかで書いて欲しい。


最後に

自分は非公認大会に参加してよかったと思っている。激覇に犯されざる聖域が入っていてヘラ側の対応が難しい点に気づけたことや、いつもは見過ごしがちなルールミスに向き合うことが出来た貴重な機会だった。
もし、バトスピを上手くなりたい。強くなりたいと思うなら近くのでいいから非公認大会に出るべきだと思う。
取って食うような輩は基本的には居ない。という前提の元、少し勇気を出して参加してみるとラッキーパンチで勝って美味しい思いが出来たり、デッキの発想が浮かんだりと、貴重な経験を得ることが出来るかもしれない。

上位賞のパック。運営さん楽しい大会ありがとうございました!






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