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バレエが好きな女

なんか1夜にしてフォローやスキが増えて、ちょっとビビってるマミーです。なんにせよ、ありがたい。
私ね・・・バレエが好きなのよ。社交ダンスも好きなのよ。
観るのが。
美しいものが大好きだからね。私は、踊りたくないわ(てか、膝が悪い&デヴで無理)
私が小学生のときに「花とゆめ」が創刊した。最初の懸賞で山岸涼子先生の「アラベスク」のイラストがついた薄黄色のひらひらエプロンが当たったの!!小学生の私は狂喜乱舞。しかし、いいですか、ここからが私の変態発揮なんですけど、そういうものを見ると、自分の手で壊したいというか、なんか「加工」したくなっちゃうんですねー。いや、そのまま飾っとけよ、私。で、なんか当時アイロンでイラストを布に転写するやつが流行ってて、だっさいハートのイラストをそんな麗しいエプロンにプシュー・・・しかも焦がしたっつーの。やべえでしょ・・・自分が無理だわ。
当時の私は、バレエ習わせてもらえなかったの。いや、私には才能はゼロなのであの時の親は正解なんだけどね。
なぜかというと私はAPDなので、音楽を聴いて体を動かすなんてことできっこないわけよ。しかも口頭で次々と指示されてもわからんて。APDだってことは、そのときはわかってないわよもちろん。でも、ダンスや音楽にはまったく向いてないよね。そもそも。
さて、アラベスクですが、実は、私、まだ小学生だったということもあるのか、連載当時は、まったく響いていなかったのです。むしろノンナが、「ぐじぐじしてんなあ」とか思ってたくらいで。なのであまり思い入れはありません。
私の中で、もっともどーんときたのは、有吉京子先生の「Swan白鳥」
いやあ、もう絵が素晴らしいでしょ?山岸涼子先生も素晴らしいんだけど、やっぱりアラベスクのころの絵は、古臭さがあるのよね。(山岸涼子先生の作品については、またの機会に)
有吉京子先生のSwanの美しさたるや、まさに私がバレエに求めているものなわけよ。ストーリー的には両方とも1人の少女の成長物語なんだけど、こういう少女漫画ってなんで主人公は「ぐじぐじ」してんのか。いや、まあ、強くなっていくけどね。Swanには成長しきってから?の続編と、その子どもの世代を描いた「まいあ」もあります。もう大長編すぎるやろ。
ただ、Netflixあたりが実写でやってくれてもいいんやない?と思ったりして。

「絢爛たるグランドセーヌ」や「昴」は、ちょっと絵が好きじゃないんだよね。なんだろう、やっぱ青年誌の連載だからかしらね。
そしていよいよ、山岸涼子先生の「テレプシコーラ」です。
これ、最初のほう、めっちゃヤバい内容が含まれていて、その巻は子どもには見せられない感じ。R18です。キラキラしてる部分じゃない、超がつく闇が描かれてました。あれ、読んだ人のショックがひどかったハズ。山岸先生、どうされたのかしら・・・と不安になるくらいだった。
いや、そもそも山岸先生は、天人唐草とかヤバめのものもたくさん描いておられるので、先生の作品としてはそこまで驚くようなもんではないんだが、少女バレエの世界を描くにあたって、そこまで描くか?と・・・
そして、なんかそういうこともありそうで怖いんだよね。
気になった方は、最初の数巻でいいので読んでみて。ネカフェとかで笑

そして!!どうしても、紹介しておきたいのが、韓国の漫画でドラマにもなっている「ナビレラ」です。
これまでのものとは違って、70歳のおじいちゃんが意を決してバレエの世界に入っていく、もはや号泣なしでは観られないドラマ。
漫画も、日本の漫画とはちょっと違うテイストではありますが、面白い!ただ、私としては、ドラマのほうがおススメだな。(Netflixで配信中のはず)
「ナビレラ」何回でもいうけど、絶対に観たほうがいい。涙止まらんて、マジで。これを観た時、韓国、上手いなあと思った。
漫画のほうは、おじいちゃんがイケオジなレベルなのですが、ドラマはまさに韓国のおじいちゃんなのよね。そこがいい。またソン・ガンの可愛らしさよ・・・眼福とはこのことである。
漫画はまだ全部読んでいないので、とりあえず紹介だけね。


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