さあ、これ読んだら?知らんけど

おっはよーございます。マミーです。なんか私が紹介するのって翻訳絶版多くね?!なんで?!
くだらない、薄っぺらい小説いっぱい出版してないで、本出さないならせめてKindleにしろー

今日も翻訳絶版ですorz
ルース・レンデル「ロウフィールド館の惨劇」
これが私史上で最初のルースレンデルだったんだけど、「こ、これは面白い!!好み」とその後めっちゃ読みましたのよ。
そもそも私、登場人物の生活ディテールが描写されるストーリーが好きなの。食べた物とか部屋の様子とかさ。食べ物も美味しいじゃなくていいのよ、でも細かく描写して欲しいわけね。
ルース・レンデルはディテールに凝っているのでもう私のハートチュクチュク。。。いや、もちろんサスペンスとしても良いんだけどね。

あらすじ
文盲のユーニスはそれを隠して裕福なカヴァディル家の家政婦をしていた。読み書きができないことを知られたくないユーノスはその秘密が暴かれようとしたとき。。。

そもそもこの物語は、一家惨殺の犯人はユーニスだっていうのを最初から言って来るのでネタバレもクソもないんだけど、なんでそこまで?!ってなるよね。イヤミス系。
日本は識字率がお江戸の頃から高かったわけで、ここまで拗らせるってのは想像し難いかもしれないんだけど、とにかく、教育って大切ねと思わされるわ。水色のカーディガンを見るたびにいまだにユーニスを思い出す私。何度でも読める古典的イヤミス。ルースレンデルは、人を嫌な気持ちにさせる天才ですわ

Kindleなし

Amazonでももう中古のみ
実はこの小説は映像化されてます。まあね、もちろん配信なんかされてへんで。
DVDやな。
ただ、小説とは登場人物のイメージが随分違ってて、部分的に色々変更されているので別物として観ないと、私みたいに「はぁ?!」ってなります。監督さんがルースレンデルの作品をパクったみたいなことになってる。名前も違うしね。ただまあこれはこれで映画としてはいいからどこかでレンタルできたら観てね

全然イメージ違うわ。笑える。

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