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【愛知3on3 Autumn】ベスト16ヤマト

皆様、初めまして。
だいぶ涼しく季節は秋めいてきました。
これからどんどん冷えてくると、おでんが美味しい季節になっていきます。
…………おでん?

僕はおでんだ!!!
失礼、リョンと申します。

この度、ヤマトでワンピースカード愛知3on3 Autumnにてベスト16入りしました。

1人ってところが良い

ここではヤマトの構築やプレイング、強みなど解説できたらと思い、不慣れな中執筆いたします。
文章をまとめることや言語化する能力、説明下手とあらゆるものが欠陥しておりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。


1.初めに。

まず皆さんの頭の中に入れておいていただきたいのは、
今回の大会が3on3だったこと。
フラッグシップやエリア大会と違って、
自分が負けても、ほかの二人が勝てばチーム勝利になること。

この後、成績を記載しますが
黒黄ルフィやエネルなど負けるべき相手には負けてます。
(なんなら意識していた青ドフラミンゴにも負けてる)
たまたま運良く決勝トーナメントには上がってはいますが、
自分が当日いたヤマトで最強だったと自負するほど自惚れていません。
そのことをご理解いただいた上でなおかつ、構築やプレイングを参考にしたい方はこの後も読んでいただけると幸いです。

かなりヤマト愛を詰め込んであります。

2.マッチングと成績

個人成績 6勝4敗
1.後 ✖  黒黄ルフィ
2.先 〇  赤シャンクス
3.先 〇  紫ルフィ
4.後 〇  プリン
5.先 〇  赤シャンクス
6.後 〇  紫ルフィ
7.後 ✖  エネル
8.先 〇  紫ルフィ
9.後 ✖  0ルッチ
決勝トーナメント
1.後 ✖  青ドフラミンゴ

チーム成績 8勝2敗
1試合目と決勝トーナメントにて敗北。

個人成績は特別良い訳ではありません。
本当に
自分のマッチング運が良かったことと、
チームメンバーに助けられたことで、この成績にたどり着けたと思っております。
チームメンバーに感謝!!
ちなみにチームの採用リーダーは
1.ヤマト
2.0ルッチ
3.エネル
と青ドフラや紫ルフィ黒黄ルフィなどの環境トップのリーダーが入ってないことが今回のひそかな自慢です!

3.デッキリスト

さて前置きが長くなりました。

世のヤマト使いの方
これからヤマトを使ってみたい方
ヤマトが好きな方
ヤマトを倒したい方
なんでもいいからダブルアタックがしたい方
幼少期の頃、侍と共に牢屋にぶち込まれたことがある方

お待ちかねのデッキリストがこちらです。

あらためてヤマトってリーダーすごいな~

現環境トップの青ドフラミンゴと紫ルフィを重視し、
環境下では切っても切り離せない除去系リーダー(主に0ルッチやシャンクス)を意識した構築になっております。

4.ヤマトの強み

ここからはヤマトというリーダーがどういったリーダーなのか改めて理解を深めていきます。
え、もう知ってる?
ダブルアタックでしょ??

・・・

僕はおでんだ!!!



改めて皆さんには理解を深めていただきます!!!




1⃣ダブルアタック

ごめんなさい、そうです、皆さん知っての通り
ダブルアタックです。

このリーダー最大の利点は、常時ダブルアタックです。
このリーダーのアタックが相手リーダーに通れば
ライフ2枚も削れるということです!
当たり前なこと言ってるだけ
もうちょっと言い換えると、

倍のスピードでゲームを進めることができるということです。

ワンピースカードのリーダー効果は、
デッキの補助になる効果が多いため、
リーダー効果と相性の良いカードをデッキの主軸カードとし、そのカードを中心に肉付けしてデッキ構築をしていきます。
が、
ヤマトは逆です。

ヤマトのダブルアタックを強く使うためのカードが多く採用されます。
つまり、ヤマトを主軸としてデッキが構築されていきます。
ヤマト好きには堪りませんね♡

対ヤマトが苦手な方や、
ヤマトとの戦い方がよくわからない方は、もしかするとここに隠されている可能性があります。
デッキ構築やワンピースカードの戦い方は
デッキ内に主軸のカードがあって
それ中心でゲームが進んでいくと
本能的に漠然と思っていると
後手に回っていて苦しい展開になっていくと思います。

デッキリストを見ていただいた通り、採用カードはヤマトを強く使うためのカードが多く採用されてます。
なので、あまり難しく考えず冷静になっていただき
次、あのプレイヤーはではなく
あのリーダーヤマトはどうやってこっちのライフを狙ってくるんだろうと考えてみてください。見え方が少し変わると思います。

話が少し脱線しました。
がしかし、自分でも驚くほどにダブルアタックについて語った気がします。
まだまだ語り足りませんが…
それほどまでに多くの影響を与えているのがリーダーダブルアタックということです。


2⃣レストの2ドンをキャラ1枚に付与

ヤマトの隠されたもう1つの能力です。
いや、ほんとうに。
対戦していると時々忘れている相手プレイヤーの方います。
「あぁ、そうだった…」
と小さくお声をいただくことがあります。ありがとうございます。

条件こそあれ、相手のライフが3枚以下ならキャラ1枚にレストの2ドン付与できます。
そうです、リーダーヤマトのアタックが一撃でも通ればこの効果が発動できるようになります。
先にも記述しましたが、デッキ構築はリーダーヤマトをいかに強く使うかを意識しています。
なので私は、ダブルアタックが一撃通った世界線でいつもゲーム進行しています。
先攻2ターン目「8000リーダーダブルアタックで」はヤマト流の挨拶です。最近はドローしたカードすら見ないで挨拶するようにしています。

では少々話しを戻しますと、

リーダーヤマトが主軸なのでは…?
キャラに対する効果がそれほど重要なの…??

疑問に思われた方のためにお時間ください。
この隠された能力こそヤマトデッキの火力底上げと、
想像以上の副産物を生み出します!

理想は最速で相手ライフを3枚以下にできれば強みが増します。
ですが、この際どっちでもいいです。

この構築でいうと、2しらほし以外全員がアタッカーです。
先攻3ターン目or後攻3ターン目はキャラを出すことに意識します。
(各対面によって出したいキャラの優先度がありますので後ほど説明します)
確かに最速で相手ライフが3枚以下になれば、その後自分ライフのトリガーから菊之丞が登場する可能性があるのでもちろん良いに決まっています。
ですが、8000でダブルアタックが通っても5000でダブルアタックが通っても結果は同じで、相手のライフが2枚削れたということです。

つまり何が言いたいかと、いつかは相手ライフが3枚以下になるということです。
相手ライフが3枚になってからキャラを出すか、
キャラを出してから相手ライフを3枚以下にするかの違いにしかすぎません。

そしてヤマト側にキャラが残れば、そのキャラは2000火力が上がってアタックできます。
なので多くの方はアタックしてきたキャラをKOしようと試みます。
相手がキャラにアタックするということは、自分ライフにはアタックされません。

そうです、少しだけ長くゲームが続きます。そう例えば1ターンでも。
ヤマトがよく負けるパターンは
「あと1ターンあれば…」「あと1回アタックがあれば…」
この『あと1』はキャラを出すことで生み出すことができる副産物です。

5.採用カードについて

ここからは採用カードについて説明していきます。
デッキリストを見ていただいた通り
採用カードに特徴の統一性が無いため、サーチカードが入っていません。
特に今回は予選9試合と長い戦いを走りきるため、
カード枚数は 4枚12種 + 2枚1種 にし、
「あのカードが引けなかったから負けた…」
を極力無くし、欲しいカードへのヒット率を上げました。

ヤマトデッキでは、欲しいカードは己の運命力で引く以外方法はありません。
なので皆さんも日頃から、かの有名な伝説のデュエリスト「武〇 遊戯」様を崇拝しドロー力を鍛えましょう。

自室の〇藤 遊戯様

ではまず今回のMVP

【エレクトリカルルナ】 4枚

最後のドフラ戦で引けず…

9弾環境必須の超強力カード。
今回ヤマトを握るにあたって1番最初に採用が決まりました。

環境トップの青ドフラミンゴ、紫ルフィ相手にかなり強く刺さる。
ヤマトの課題だった『あと1ターン』を簡単に生み出すことができる。
3ドンとコストも比較的安く、レストのドンを生み出せる。
トリガーが付いていて、その内容も強力。
いったんレストにしたブロッカーを、さらにもう1ターン封じる。

言語化したことでこのカードの強さが改めて表立った気がします。
デメリットは、カウンターレスと刺さらない相手には全く必要ないこと。
ですが問題ありません。
ここからでも入れる保険があるんです!後ほど紹介。


続きまして

【しらほし】 4枚


美しすぎて石化しそう

現環境で流行っている"小ブロ"と呼ばれている枠です。

レストの2ドンをドンピシャで生み出すことができ、かつブロッカー。
さらに効果でKOされるとライフ回復というオマケ付き。
2コストと安価なので他のカードとセットで使うことができる。
カウンター+1000あるのも良き。
効果KOを得意とする、ルッチやシャンクスにも強気で出せるあたり優秀。

先ほどのルナと合わせて出すことが多いカードでした。
リーダーやアクティブのキャラにはルナが効かないため、
そのアタックを止める役割を担っています。

しかしギリギリまで悩んだ競合他社が
【サンジ】

ただサンジが好きなだけ

本当にギリギリまで、しらほしかサンジか悩みました。
サンジの良さはトリガーで登場することと、
打点が5000ありアタッカーにもなること。

しかし4コスト以下のキャラは、現環境では処理のしやすさにさほど差が無いため、今回は2コストでオマケ付きのしらほしに軍配が上がりました。

トリガーから登場効果があるとついつい期待してライフを余計に受けてしまうため、トリガー上振れの考え方を辞めたこともあり採用を見送りました。


お次は

【ナミ】 4枚


んナミすわぁ~ん!!

実はこのデッキの縁の下の力持ちです。
5コスト5000とコストのわりにパワーは高くないですが、

皆さんもうお忘れでしょう、
ヤマトの隠された能力によりレストの2ドンを付与するのでアタック時7000です。

5コストのおかげで、4コスト帯よりも気持ち除去がされにくいこと。
トリガー効果で登場時効果が発動すること。
その登場時効果が強力なこと。
自分のトリガーを捨て、相手のコスト5以下をKOできる。
自分のトリガーを捨て、相手のコスト5以下をKOできる。
注目すべきはこちらです。『自分のトリガーを捨てる』ことです。

はいそうです、お気づきの方多いでしょう。
先ほど入れる保険というのはこのことです。
手札に余りに余ったエレクトリカルルナや、その他使わないトリガーを処分しながら相手の5コストをKOできます。

以前、私の友人Sがカタクリデッキを使用の際、
手札で使えなくなった【熱海地獄】をナミの効果で捨ててました。
「実質、タダぁ!!」と叫びながら…

最近なにかと物価高なので、実質タダのお得プランはありがたいものです。

ということで、ナミが入ったことで、迷うことなくルナを4枚採用できました。
ナミの5コストKOは、
5キッド、5サン五郎、5クイーンとKOしたい相手が多い、紫ルフィにかなり有効打になります。


最後に

【お前が消えろ】 4枚

マイフェイバリットカード

言わずもがな、手札1枚捨てて+3000のカウンターカード。
ナミでも触れましたが、余りに余ったカウンターレスをカウンターとして消化してくれるカードです。
しかし本当の役割は違います。

トリガーです。

条件こそかなり厳しいですが、発動できれば超超超強力効果です。
トリガー上振れの考えやめたんじゃないのか

自分のライフの最後の1枚がこのカードなら発動できますが、
ヤマトデッキにおいて、
カタクリのようにトリガーを仕込むことはできないですし、
エネルのようにライフが増える機会もほぼありません。

ではなぜ私がこのカードを採用しているか


『最後の1枚でこのカードが出てきたときの主人公感!』
『脳汁のエグさ!!』
『嬉しいとか勝ったとかではなく、もはや気持ちいい!!!』


完全にお前消えジャンキーです、やめられなくなりました。

ただし、用法用量は守りましょう。
本当は教えたくありませんが、皆さんを正しいお前消えジャンキーにするためにお教えします。

【お前が消えろ】が手札に全く無く、自分ライフ3枚も違うカードの場合
4枚目のライフは【お前が消えろ】です。
確定です。
(違っても責任は取りません。)

しかし私自身、この考え方でゲーム進行し、何度も勝利に繋げています。
もう少し深堀しますと、


場面は終盤。
自分ライフ残り1枚、相手にはアタッカーキャラが1枚。
自分は相手アタッカーキャラを除去する手段なし。
手札は5枚ほどあるがカウンターはジリ貧。
次の相手ターンでキャラとリーダーにアタックされてゲームエンド。


この状況になると、相手は確実に勝つためにキャラにドンをそこそこ付与してアタックし、残ったドンをリーダーに付与してゲームエンドにしてくることが想定できます。
ですが、私は最後のライフが【お前が消えろ】と信じてますので負けません。
なので相手のリーサルターンの直前の自分のターン
諦めた雰囲気を出しつつ、投げやリーサルすると思っていた以上に通ります。だって相手は次のターンほぼ勝利ですから。
なのでこの直前の自分のターンで、投げやリーサル+もう1ターンで勝てる準備をして逆転勝ちに繋げます。
本来自分が負けそうなときは、なんとか負けないように守ろうと考えますが、この場面においては全くの逆で、ガンガン攻めの姿勢を見せつけることが大事です。

何が強いって、ライフ最後が【お前が消えろ】想定できるのは自分しかいないことです。
相手目線、最後のライフが【お前が消えろ】多少は頭によぎるかもしれません。ですが、ここまで見ないとそもそもデッキに採用されてないのでは?とも考えます。ヤマト側諦めてやけくそリーサルきてるし。を印象付けましょう。

マイフェイバリットカードにつき少々長くなりましたが、
これで今日からあなたも立派なお前消えジャンキーです。


特別解説したいカードは以上になります。
その他の採用カードは、ヤマトデッキならよく見るカードだと思いますので解説は割愛させていただきます。
採用カードや不採用カードの質問などありましたら、
X(旧Twitter)にてご質問ください。


6.シャボンディ諸島

さて皆さん、ここまでお疲れ様です。
ようやくヤマトの"偉大なる航路"は
後半の"新世界"へと突入します。
ここからは、ヤマトの各対面でのプレイングや意識していることを解説していきたいと思います。

僭越ながら、この先から有料部分といたしますが、
ヤマトの魅力については、正直もうほとんど語った気がします。
デフォルトで横乳が出てるヤマトですが、この先はさらにヤマトの魅力をひん剥いていけたらと思います。

なので、
ここまで読んで面白かった!
有益な情報があった!
ヤマトを使ってみたい!
また今後もリョンのnoteを読みたい!
と、何か1つでも感じてくださった方は購入していただけますと励みになります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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