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[10.5弾]今、強い!要塞型緑黄ヤマト(ワンピースカード)
みなさん、8000リーダーダブルアタックで。
ヤマト流の挨拶をかましたところで、お久しぶりです。
リョンです。
前回の記事を読んでいただいた方、購入していただいた方、
誠にありがとうございます!
さて、前回の記事から4ヶ月ほどが経過しますが、
ワンピースカードの環境もこの4ヶ月で目まぐるしく変化しました。
トップ層に、新勢力の「緑紫ルフィ」、まだまだ強い「青ドフラミンゴ」、相手の登場時を無効「黒ティーチ」、より不死身と化した「黄エネル」などなど。
この記事では上記のリーダー達と渡り合うために、現環境(10.5弾)チューニングした緑黄ヤマトのデッキ紹介をしていきたいと思います。
それではいきましょう。
僕はおでんだ!!!
1.初めに。
改めてこの記事では、
10.5弾環境の緑黄ヤマトのデッキレシピや採用カードの説明、現環境で意識していることなど解説できたらと思います。
緑黄ヤマトというリーダーの性質や強みは、
↑前回の記事↑の『4.ヤマトの強み』を見ていただけると概ねわかると思います。
ですのでこの記事では、リーダーヤマトの強みは割愛させていただきます。
それでは前置きが長くなりましたが、今度こそこの記事の本編です。
2.デッキリスト
今でもヤマトを使ってる人。
以前ヤマトを使ってた人。
これからヤマトを使ってみたい人。
攻めも守りも両立したい人。
こん棒をよく使う人。
今日のごはんがおでんの人。
お待たせしました。
表題にもあった通り、8キッド採用の要塞型ヤマトです。
相手側に、キャラをいっぱい展開されてアグロ気味に攻められること。
ヤマト側が、7ホーディ以上のコストで優秀な大型キャラを出す余裕がないこと。
以上がヤマトのウィークポイントです。
ただそれ以上に、
リーダーヤマトの攻撃性能の高さ。
優秀な中コスト帯のキャラ。
豊富な緑特有のキャラレスト札。
強力な黄色のトリガー効果。
これらのカードにより、ゲームプランを攻撃的に進め、相手のペース・プランをぐちゃぐちゃにして勝つ流れが多い印象かと思います。
ですが10弾環境以降、緑黄色の超新星のカードが増えたことで攻撃性能が上がったかと思いきや、以前同様にゴリゴリに攻めても勝率が悪くなったのが本音です。
さらにEB02で突如現れた「緑紫ルフィ」という化け物。
6000〜8000打点のキャラが出てきて、アタック回数が多いデッキタイプ。
まさに、ヤマトが苦手とするリーダーでした。
ヤマトの攻めスピードでは限界がある・・・
トリガーでキャラが出てくるのを期待するしかないのか?
何か方法はないか・・・
そうか・・・
もう攻めを諦めよう。
守ろう。
8000でダブルアタックしても、5000でダブルアタックしても
通れば同じダブルアタックだ。
そうして生まれたデッキリストがこちらになります。
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3.採用カードについて
以前私が3on3で上位入賞したときとは、採用されているカード種が大幅に違います。
今回は8キッドをベースに、守りを意識したカードを多く採用。
ですが攻撃力も落としたくなかったため、攻めが強力なキャラカードをしっかり採用しました。
8コスト ユースタス・キッド
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今回のキーカードです。
全ての対面で出すことを意識してます。
はい、全ての対面です。
全 て の 対 面 で す !!
ですのでマリガン基準です、必ず最初の5枚で引きましょう。
そしてリーダー効果により、相手のライフが3枚以下なら、キャラにレストのドン2枚までつけることができます。最速8ドンのターンでもキッドの要塞が完成するのがヤマトです。
全てのアタック対象を8キッドに向けることで、相手の最低アタック値を8000に上げることができます。
そして8キッドが残り続ける限り、上記の効果は永続的に続きます。
後ほど紹介しますが、さらに8キッドを守るための優秀なカード達のおかげで、生存率が格段に上がります。
簡単に言えば、
8キッドのおかげでゲームに負けないを作ることができました。
ですので以前のような、とにかく攻めて自分が負ける前に押し切る超攻撃的なゲームプランではなくなりました。
それゆえどうやったら勝ち切れるかではなく、
何が起きると負けるか、どうすれば負けないか、
と考え方そのものが根底からひっくり返りました。
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ではリーダーヤマトだから起きる、『8キッドプラン』のメリットを紹介しましょう!
これであなたも、8キッドプランにご加入いただくこと間違いなしです!
ヤマトは常ダブルアタックです。
5000でも8000でもダブルアタックです。
一撃入れば、他のリーダーよりも倍の速さでライフを削ることができます。
ですのでこちらとしては、5000で通るのが1番おいしい。
では、どうすれば5000でダブルアタックが通るか・・・
ヤマトの総攻撃回数を増やせばいいんです!
同じ5000で3回アタックするよりも、5回アタック。
5回よりも6回と、攻撃回数が増えれば増えるほど5000でのダブルアタックが通る回数も増えます。
そして、ヤマトの攻撃回数を増やすにはゲームを長くしなくてはなりません。ですので、負けないを作る必要がありました。
『1つめは、ダブルアタックは5000で通すほどアドぉぉ!』
では次です。
8キッドプランでは、必ず8キッドを場に出します。
ヤマト側のライフがガンガン削られても、8キッドが間に合えばゲームに負けません。
ですので、ヤマト側は基本的にはライフにアタックされれば9割受けます。
(8キッドが間に合わない程の速さでアタックされ続ける場合に限り守ります。)
そして受けたライフは手札となり、8キッドを守るためのカウンター値となり、8キッドの生存率を跳ね上げます。
潤沢なリソースは、8キッドの血となり肉となり、そして後続のアタッカーなどを引くことにも繋がります。(このデッキ、ほとんどサーチカードないからね。)
そしてなんと言っても、ライフが無いギリギリでの勝負はヒリヒリしてたまりません。極限状態の中ゲームができることはこの上ないですね、ぐへへ。
『2つめ、潤沢なリソースでゲームプランを優位に進める!』
はい、お次。
8キッドが場に出たあと、相手は8キッドを攻略しなければなりません。
ですが相手側が8キッドを攻略できず、
次のヤマト側のターンに、追い8キッド、9ゾロが出てきたら相手としてはどうでしょうか?
ただでさえ8キッド攻略に手を焼くのに、また厄介な相手が増えるのですから、まさに最悪。これぞ最悪の世代。
そしてヤマト側は8キッドのおかげでゲームに負けないので、安心して9ゾロなどの強力なアタッカーを場に出すことができます。
8キッドを意識すると、他のアタッカーの面倒まで見れない。
だが他のアタッカーを意識すると、8キッド攻略が遠のく。
このジレンマを発生させることができるのです!
そして『8キッドプラン』最大のメリットと言っても過言ではないでしょう。
このプランに入っていただいた場合、7ホーディ放題が付いてきます!
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先にも説明しました通り、8キッドのおかげで後続アタッカーを安心して出すことができます。
さらにライフは受けてますので、ほぼ残っておりません。
もう気づいたのではないでしょうか?
7ホーディのデメリットは、登場時に自分のライフを手札に加えなければいけないこと。
ですが、そもそもそのライフがないのならデメリットにはならない!
つまり実質タダァ!!
あなたも今日から、7ホーディが相手のキャラかドンを2枚までレストにしちゃう夢のような毎ターンを過ごしましょう!
『3つめ、大型連打!7ホーディも実質タダァ!!!』
以上、『8キッドプラン』のご紹介でした。
これであなたも入会したくなったのではないでしょうか?
ただし、このプラン完璧ではないんです・・・
『8キッドプラン』にお困りの方、朗報です。
8キッドはガンマナイフを刺されるとあっけなくやられます。
8キッドプランの片鱗に気づいたら、すぐにガンマナイフをぶっ刺しましょう。
脅威の2000カウンター20枚
お次に紹介するのは、このカードたち。
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優秀な2000カウンター20枚です。
この枚数により、デッキ内の総カウンター値は56000を迎えることができました。拍手ぅ〜!
縁の下の力持ちとはまさにこのこと。
前代未聞の2000カウンターを5種×4枚=20枚惜しみなくぶっ込みました!
まずは、昨今の2000カウンターは強力な効果が多いこと。
8キッドを守るためのカウンター値になること。
そして1番大事なことですが、
相手の固定概念をぶっ壊すこと。
ギリギリの勝負になることが多いこのプラン。
両者、手札の枚数も少なくなるも、アタック値もギリギリの数値で攻めなければならないことも多々おきます。
少しでもカウンター値が多い方が勝負を制する時があるでしょう。
あと1000あれば、これが2000カウンターだったら、と涙を流した人も多いのではないでしょうか?
そして終盤、よく起きるのが「トラッシュ見せてもらってもいいですか?」
この時あなたは何を見ますか?
勝負の瀬戸際こそ、2000カウンターの枚数を確認するのではないのでしょうか?
多くのデッキは、2000カウンターの採用枚数は12枚前後が主流です。
例えば、2000カウンターが5枚ほどトラッシュに見えれば約半分は使ったと思うことでしょう。つまり手札にはほぼないんじゃないか?とも読み取れます。
ですが、このデッキには20枚あります。
40%の確率で2000カウンターを引きます。ですので手札はほぼ2000カウンターです。
ここで相手の固定概念をぶっ壊し、付け入るスキが生まれます。
相手は後で思うでしょうね、「うわ〜、手札2000カンばっかだったのかよ。」と。
いいえ、たまたまではありません。いつも2000カウンターばっかりです。
ワンピースカードは、他のカードゲームに比べると運の要素をなるべく低くし、戦略やロジックを理解することで勝率を上げることができるカードゲームだと思っております。
だからこそそこに!付け入るスキが、チャンスが生まれるとも思っています。
やっぱりカードゲームなんだからブラフは大事。相手と対話しましょ?
4ホーキンス・5スモーカー
ここでは優秀な中コストのカードをまとめて紹介。
どちらも優秀で、このデッキには外せないカードです。
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まずは、4ホーキンス。
4コストなので、後攻2ターン目に登場できる。
しっかり5000の打点。
KO時効果なので、効果でもバトルでもKOされれば発動。
そしてその効果が、相手のライフをバニッシュ。
トリガー効果で手札入れ替え。
ちゃっかり超新星。
以上、簡単にまとめただけでも1枚でカードパワーてんこ盛り。
コスパ良すぎのカードです。
このキャラを出すだけで、相手は相当なストレスを抱え、どうすればいいのか邪念が生まれるカードです。
KOするべきか、けどライフバニッシュか、けどけど生かすとリーダー効果によって2ドン付くから7000アタッカーかよ、ヤマトのアタックと合わせて耐えれるのか?などなど、とんでもなく邪念を生み出す凶悪なカード。まさに最悪。これぞ最悪の世代。
そして、よく助かっているのがトリガー効果。
このデッキはサーチカードがほぼないため、欲しいカードは自力で引くしかありません。そしてごく稀に、カウンターレス達が集結することもあります。
そんな時に、トリガーでホーキンスが来ると勝利への確率が上がります。
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そして5スモーカーです。
5コスト、7000としっかり火力もあるアタッカー。
かつバニッシュと相手にストレスを与える。
起動メインにより毎ターン1ドンアクティブ効果。
3ターン目で最速登場を目指します。
スモーカーが残り続けると、効果で1ドンアクティブにするので火力底上げを担っています。
そして何より後から8キッドが出てくると、ヘイトは完全に8キッドへ向くので毎ターンバニッシュのアタックが可能になり、相手はカウンターを2枚以上切るか、ライフ1枚バニッシュするか嫌な択を迫られ続けます。
そしてカウンターを切ってしまうと、ヤマトの5000ダブルアタックが通りやすくなります。
7000でアタックするだけで、相手側に嫌な択をたくさん押し付けることができる素敵なカードです。
これだけ強い効果のカードですので、最速で場に出したら相手は無視しません。
除去ができるのであれば、全力で除去カードを使用してきます。
ですがそれでいいんです。むしろ全力で除去カードを使って欲しいのです。
こちらとしては、8キッドが除去される方がマズイので、先に出た5スモーカーに除去カードを使ってもらい、少しでも8キッドの生存率を上げることに意識します。
ただ除去カードを使われず残ると、ゲームが終わるまで悪さし続けます。なので、生かすも殺すもどちらのパターンもヤマト側にアドバンテージをもたらす強力なカードです。
少しだけ、5スモーカーが残った場合の強力なコンボを紹介。
10ドンのターン。
場に8キッドと5スモーカー。
手札から9ゾロを登場、残り1ドン。
リーダー効果でレストの2ドンを8キッドに付けてアタック。
5スモーカーの起動メイン発動、残り2ドン。
2ドンで、2ロシナンテ登場。
このように強力な攻めと守りを両立することができます。
8キッドが守りの基盤なら、5スモーカーは攻めの基盤になっています。
4ホーキンス・5スモーカーの競合他社として、5キャロットがいますが今回は採用しておりません。
非採用の理由として、
7コスト以下のキャラをアクティブにしないと強力な効果ですが、どちらかというと守りの効果。
どちらかを抜いてキャロットを採用したとき、デッキ全体の攻撃力が低くはないが高くもない、何か秀でているものがないと感じました。
なので、守りは8キッドとブロッカーと2000カウンター。
中コストで攻めの基盤を作れたらと思い、この構築になりました。
8キッドを守るブロッカーたち
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ブロッカーには、
2ロシナンテ 4枚
2キラー 4枚
2しらほし 2枚
を採用しています。
緑黄色で、8キッドのお供として出てくるブロッカーだと上記のカードたちになると思いました。
気になるところは採用枚数かと思います。
2ロシナンテは、言わずもがな4枚。
超強力な他キャラへの守り効果搭載のため、8キッドのために生まれてきたのでは?と疑うレベル。
2キラー4枚採用は、
まずは1ボニーのサーチで引っかかるため。
このデッキは1ボニーが2枚だけ採用されていますが、デッキ全体の超新星カードは18枚しか入っておりません。
1ボニーの効果に引っかかるためにMAX4枚入れることにしました。
そして1ドン付けブロックすれば、1ドローもできるので少しでも8キッドの生存を手助けしてくれます。
そして、2しらほしが2枚。
ここが4枚ではなく2枚です。デッキの枚数が52枚でいいなら4枚入れますが、2000カウンターや1ボニーを抜いて4枚にはしたくありませんでした。
ブロッカーは、8キッドを守るためや、シンプルにライフやキャラを守れるためかなり有能です。
ですが、場に出るため公開情報です。
場にはブロッカーがいるとわかるため、相手は油断しません。
ですが、手札の情報は非公開情報です。カウンター値はどれだけあるのか?
このアタックは通るのか?と不明な中、探りを入れなければなりません。
不明点が多いほど、間違えるものです。
目に見えていることは、よっぽど間違えません。
ここが、大きく違うところだと思っています。
ブロッカーは目に見えてしまいます。ですので相手の意表をつくことは難しいです。目に見えないからこそ、意表をつくことができ、一気に勝負をつけることができるため、この枚数調整になっています。
1ボニー
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最後に1ボニーの紹介。
なぜ1ボニーを2枚採用しているのか?
1ボニーの役割は2つあります。
1つめは、サーチ。
言わずもがな、超新星をサーチできるカードです。
1ドンとこのキャラをレストにすることでサーチすることができます。
そのサーチ先は、8キッドであったり、2000カウンターであったり、2コストのブロッカーになるのでかなり良いです。
2つめは、序盤のブロッカー。
相手に低コストのキャラがいない場合、相手はリーダーで1ボニーにアタックしなければなりません。
アタックしなかった場合、ヤマト側は毎ターンサーチを行うことができます。
相手に低いコストがいない場合、手札1枚増やせるブロッカーみたいな役割ができます。
少しでもゲームプランを長引かせたいので、この1回のアタックを1ボニーが吸ってくれるのは後々かなり大きくなります。相手としてはまさに最悪。これぞ最悪の世代。
相手側に低コストキャラが出てきた場合でも、サーチして1枚には変えることができるので、ディスアドバンテージにはなりません。
4.途中書き
みなさまここまで読んでいただきありがとうございます。
ここからは各対面で意識していることを書いていきます。
僭越ながらこの先から有料部分といたしますが、
今回もまたヤマトの魅力をかなり語ってしまったと思います。今回こそはもっと短くまとめるつもりだったのに・・・
前回から久しぶりの投稿になってしまいましたが、今後ともあげていけたらと思っております!
いや、別にヤマト専用じゃなくてね?いろんなリーダーであげたいと思っています!
またまた読みたい!と思っていただけましたら、購入していただけると大変嬉しく思います。
5.各対面について
さてさてここからは、私自身が意識していることやプレイングなどをお話ししていきますが、もしかすると人によっては割と当たり前じゃんと思う内容かもしれませんがご容赦ください。
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