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初めて浴衣を縫う


ここずっと、
シャツ作りのことばっかり考えていましたが


以前から、
いつか縫ってみたいと思っていた
浴衣づくりにチャレンジしています。


随分前に本を購入し、何度も目を通し
付属のDVDもとりあえず観ておき
 (ちんぷんかんぷん・・
      一気にハードル上がる)


ちなみに、参考にした本はこちら↓
和裁に興味がある素人だいたいの方が持っているであろう本です。

何回も何回も読んでたら、ちょっと意味がわかってきました。



反物が決まるまでは・・と、
何となく先延ばしにしながらも
縫ってみたい気持ちはずっと変わらず。


反物が決まったのと、
着て行きたい用事ができたので
勢いでスタートしました。

一見浴衣っぽくない無地の、
(いや、見る人が見たらどう見ても浴衣)
綿麻縮みです。
柄無しは初心者向け!



プロの手で水通し
(水に浸けて縮ませておく工程)は
済ませてありましたが、

今回は着用後、家で洗ってみたいので

自分でもう一回水通しをやってみよう!と
やる気がみなぎっております。


じゃばらに畳んでビニール袋に入れて。
しっかり浸け込みました。


翌朝干しました。
タオルハンガーが便利です
部屋干しでも昼には90%くらい
乾いていました!
梅雨なのに!


乾いたら、必要寸法をカットして
縫う位置に印を付けていきます。
※地直し(歪みなおしアイロン)工程すっ飛ばし


そうか~
出来上がり線に平行の縫い代をつけて
裁断する洋裁とは違って
(着物はすべてのパーツが四角の布で、
真っすぐだったり斜めに縫ったりするから)

印をつけておかないと
どこ縫っていいかサッパリわからない。
だから印付けの工程は必要不可欠なんですね!

心の声




印付け。
広い場所が無いと無理。
床でやりました(ヒザにくる)

目立たないからって、思いっきり黄色のチャコでも
線ひいています



印の糸を切っているところ。
「切りじつけ」と言います。
2枚以上、一度に同じ印が付けられるテクニック


印付けを終わらせて、早く縫いたい!



と、いうことで先に袖縫っちゃう。
運針動画で学びながら。



こちらは、
縦に切り離す作業。
ハサミ入れるのは緊張するわー!
衿と、衽(おくみ)に
縦半分で切り離されます。




今朝やっと、本格的に縫い始めました。
手持ちの糸、
一番色が近いのが黄色しかなかった・・・

目立たないからいいや!


改めてもう一度、
本に付属の作業工程DVDを観たのですが
理解度が!!
今見たらぜんぜん違います!

学びになってるんだな~としみじみ感じました。


あと、ここまでの工程

休みの日は用事で出かけていましたので
ずーーっと、仕事の日の
朝か夜の作業です。

一番最初の作業の水通しは6月28日でしたから
今日で9日目です。


今月は予定が多いので
うーーん、なんとかあと10日くらいで仕上げたいなー!




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