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日本保守党を信用できない理由その11(党規約第8章党大会と党員規約第3条総会)

党員についても色々と書いてみたいことがありますが、今日は時間がないので、手短に、党規約にある「党大会」と、党員規約にある「総会」とは何ぞや問題に触れたいと思います。以下に党規約と党員規約の該当箇所を抜粋し、その後シャーロックホームズとワトソン君がその謎に迫ります。

党規約第8章(会議体)

  1. 党大会(年一回開催/代表が招集し、リモート含め全党員が参加資格を有する)

党員規約第3条(党員の権利)

党員は総会に出席することができる。但し、員数によりオンライン参加となることがある。

シ「党規約と党員規約はどちらも短いもので、照らし合わせてみても、そう時間がかからないハズなんだ。整合性を取る、つまりどちらかの名称に統一するのは実に簡単な作業なのに、できていないのはどうしてだと思うかね、ワトソン君。」

ワ「そうだな。まず、色々な参考資料から使えそうなものをパクって、あ、失敬、参考にして作ったと思うので、名称が違うことに気が付かなかったんじゃないか?名称が違うだけで、指し示しているのは同じ会議体のことなんじゃないか?ホームズ。」

シ「ワトソン君、君はいつまで経っても、お人よしだな。それが君の良いところでもあるんだが。」ここで、紅茶を飲むホームズ。

ワ「ホームズ、上げたり下げたり、もったいぶってないで、君の名推理を教えてくれよ。」

シ「まぁまぁ、そう慌てるなよ。これから話すから。
つまりは、言葉の整合性が取れていないだけという、そんな単純な話ではないのだよ。ワトソン君。こんな短い党規約と党員規約の整合性がなぜ取れないのか。それは、最初から、党大会/総会を開くつもりがなかったという証左なのだよ。言っただろう?規約は羅針盤のようなもの。規約を現実化して、初めて意味を持つのだ。文章をつなぎ合わせて、それなりの物を作れたとしても、その規約を実現化するイメージや意志そのものがないから、言葉の不一致に気が付かないし、事実、一年以上経っても、党大会/総会が開かれてないってわけさ。まぁ、あさ8などの他の仕事も手放さず、片手間に作ったとなれば、文章としては成り立っても、全く意味を成さないただのお飾りにしかなってなくても仕方がないことなのだよ。ワトソン君。」

ワ「じゃあ、何かい。我々は、素晴らしいことが書いてあるように思えて賛同したけど、張りぼてに騙されていたという事なのかい。」

シ「そういうことになるね。まぁ、そうしょげることはないさ。ほとんどの人間は気が付かない。」

ワ「君以外はね」

↑30秒の歌なんで聞いてください。聞いてくれないと、ホームズ感が出ないんで、お願いしますね。

ふぅー、さすがシャーロックホームズ。やはり名探偵ですね。私も、そんなことになっていたなんて、まったくわかってませんでした。すっかり騙されていました。世の中は厳しいですネ。
というわけで、これが私が日本保守党を信用できない理由です。
皆様の日本保守党理解の一助となれば幸いです。

#日本保守党 #百田尚樹 #有本香 #党規約 #党員規約