日本保守党を信用できない理由その弐(百田尚樹)
最近できた日本保守党という国政政党に、皆さんが過度の期待をなさらないよう、私が日本保守党を信用できない理由を今日もお話します。
今日は、党首の百田さんの言動を観察していると、この人に関わってはならないと警報がなったというお話です。
以下に、私の警報が鳴った出来事を記します。
①暇空茜さんという方をご存じでしょうか?百田さんは、YouTubeで応援動画を出したり、あさ8というYouTube番組にゲストに呼んだりするほど、応援していらっしゃいましたが、ある日、暇空さんが日本保守党について批判するや否や、百田さんは、光の速さで暇空茜さんをブロックしたのです。
批判されたら即ブロック。相手と対話してわかってもらおうという姿勢がないんだな、こういう行動をする人はまわりにイエスマンしか残らないだろうなと思いました。そうすると、自分が間違った時に修正できずに、間違った方向にそのまま行ってしまう可能性があります。こういう人と一緒に何かをすると、危険がいっぱいなので、とにかく関わらないこと、それしかないですよね。
②自分のYouTube番組で、「自分は訴えられるかもしれないから、スパチャください」とスパチャを視聴者にお願いしたり、「長谷川幸洋さんが訴えられたからカンパしてあげてください」と呼び掛けたりしていたのに、「言論人は、おのれの言論によって訴えられた時に、カンパを募ってはならない」と飯山あかりさんや長谷川幸洋さんを断罪したりと、行動に矛盾がある。こういう人と一緒にいると、こちらが混乱させられたり傷つくだけなので、さりげなく距離を置いて、関わらないこと、それしかないです。
③東京15区補選が終了後、暗に飯山あかりさんを揶揄するようなことを何度も自分のYouTube番組やあさ8で発言する。
番組を視聴している不特定多数の人間が、自分の悪口を聞いていると考えると、ぞっとします。私も今日あった大変なことを家族や友達に愚痴って慰めてもらったり、アドバイスをもらったりします。なので、言いたくなる気持ちはわかる。だけど、不特定多数の人に向けて言うということは、相手を傷つけること、相手の社会的評価を下げることを目的としているのかなと思います。もし、何も考えずに喋っているとしても、結果的に相手は傷つくし、社会的評価も下げます。どちらにしても、こういう人には、関わらないこと、それが唯一の防衛策です。
政治というと、自分の人間関係の考え方とは無縁に思えますが、でも、案外、人間関係は、いつの時代でも、どんな場所でも同じようなものだと思います。
国を導いていくために、考えの違う政党や政治家が相互に話し合い、妥協点を探していく過程で、上記のような特徴を持つ人間がいれば、おのずと余計な混乱や徒労感を産み、生産的な話し合いを妨げるのではないかと思います。百田さんに限った事ではないですが。
というわけで、そういう百田さんが率いる日本保守党は信用できないなというのが私の結論です。
皆様の日本保守党理解の一助となれば幸いです。