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韓国旅行✈️ 〜day1〜
朝起きると、カンちゃんはもう支度を始めていた。学生時代から朝に強く、待ち合わせよりも早く付きみんなを待っていてくれていたことを思い出した。
寝ぼけながら支度をする私を横に、家事をしながらテキパキと支度をするカンちゃん。まるで母と子のようだった。笑
空港に着くと韓国行きの便に乗る人々がチェックインカウンターに並んでいた。こんな時期なこともあり韓国行きは親や友人にとても心配されたこともあり不安があったが、機内は満席で少しホッとした。
私は機内で爆睡していたが、カンちゃんはお尻が痛くなり眠れなかったみたい。カンちゃんのつけていた日記に、ぐっすり眠れて羨ましいと書かれていて2人で笑ってしまった。
入国審査では、自分の前に並んでいた人が3人連続で入国拒否され他のブースへ連れてかれているのを見てしまったため緊張が止まらなかった。心の中では「sightseeing、sightseeing、sightseeing...」と永遠に唱えていたと思う。自分の番になると、手続きはスムーズに進んだが、最後に「sign」と言われてドキッとした。一瞬頭が真っ白になったが、すぐに署名さんを確認すると名前を書き忘れたことを指摘されたのだと理解出来たのでなんとか入国させてもらえた。
前に並んでいた3人は無事入国できたのだろうか....
仁川空港からAREXにてソウル駅まで向かう際、AREX(992円)を使うと指定席で1時間弱でソウル駅に到着できる。宿泊予定のホテルが東大門だったため、交通費分を換金し、事前に準備していた気候同行カードに5日間の乗り放題券(15,000w)を購入した。
気候同行カードとは?
ソウル市内の地下鉄やバスが定額で乗り放題になる交通カードです。
自家用車の利用を減らして公共交通機関の利用率を上げ、温室効果ガスの削減を目指す気候危機への対応を目標に掲げて発売されました。そのため「気候同行カード(Climate Card)」という名称になっています。
区間制限のある線路があるため、利用可能区間の確認をしてからの使用をお勧めします。
早速地下鉄を利用したが、階段が多すぎて何度も心が折れそうになった。その度に、カンちゃんと応援し合いながらなんとかホテルへ辿り着いた。
軽く荷解きをし、夜ご飯へ向かうことに。この時すでに17:30ということもあり、水しか飲んでいない私は腹ペコ状態でした。夜ご飯はカンちゃんと私の行きたかったタッカンマリ!お店の名前は、陳玉華ハルメ元祖タッカンマリってところで看板におばさまがいるところ。お店に着くとすでに人だかりがあり、さすが人気店。回転率がいいのかすぐに案内された。席に着くとすぐに鍋をセットしてくれて注文はトッピングや飲み物を聞いてくれる。トッポギを追加注文し待っていると、お店の人が鳥を手際よくカットしてくれる。後は10分待ったら食べていいよって伝えられるのでセルフサービスのお水とキムチをとりに行く。韓国は日本に比べて割とお水とかおかず(キムチとか)を自分で取りに行くスタイルのお店が多い気がする。気のせいかもしれないけど。この旅行でいっぱい美味しいものを食べたけど、追加したトッポギのモチモチ感が未だに忘れられないほど感動した!!!日本のお餅も大好きな私にはそれはそれはドストライクな食感。韓国に行く方にはぜひともお勧めしたい美味しさだった。
デザートとして買った広蔵市場のクァベギもお餅とはまた違うモチモチ感で何度も食べたくなる味だった。
また1個1,000wという価格設定も行列の理由の一つだと思う。
お腹が満たされて元気100%の私たちはナイトショッピングへと繰り出した。nyunyuやマスクショップは夜遅くまで営業しているため22時を過ぎても大繁盛だった。カンちゃんに勧めてもらったビチョビというお菓子は甘味と塩味のバランスが最強すぎたので3/5があっという間になくなった。食べ切らなかったのは食欲よりも睡眠欲がちょっとだけ勝ってたから。接戦だったと聞いております。
お風呂から出ると浴室に水溜りができていた。浴槽の水を流した際に逆流したものかと思ったが原因不明。また、空調からは不思議な音、感知式照明の点灯など不可解なことが立て続けに起こりお化け屋敷気分だった。カンちゃんは扉を開けてお風呂に入り、何度も私に声をかけていた笑。
明日も楽しみな気持ちと移動の疲れによりベットに入ると一瞬で寝てしまった。ベットに入って5分以内の睡眠は気絶と同義らしい。私はこの旅行中のほとんどが気絶だったように思う笑。
おやすみなさい