♬秋の夜長は歌を召しませ☕ ①センチメンタルな秋の香り・南野陽子特集
拙記事をご覧くださり、ありがとうございます🙇♀️
秋の季節にお薦めの歌曲紹介記事を書きたいと思いつつ、9月から仕事が立て込み、気づけば立冬😰
つい先日まで昼間は半袖シャツ一枚で、若干汗ばみつつ仕事に追われていたのですが、先週あたりから実家の猫のモフモフが恋しい体感気温となっています。
さて、今回から不定期でお送りする本シリーズでは、「秋の推し歌」をいくつかのテーマごとに集めてご紹介していきたいと思います。
今回は私が子どもの頃、憧れのアイドルだった南野陽子さんの歌の中から、今の季節にぜひ聴いていただきたいお薦めソングを8曲ピックアップし、駆け足でご紹介していきます✨✨
最後までお付き合いいただければ幸いです ♪
①接近(アプローチ)
作詞:森田記
作曲:亀井登志夫
1986年10月1日リリース。
「夕暮れせまるカフェテラス」「あなた着てきたセーター」といったキーワードから、秋から冬にかけての憂いを帯びた季節が浮かんでくる。
今の時季、しっくり来るせつない片想いの歌ではあるが、寒い部屋で聴いていると寂寥感が込み上げてくるかもしれない。
ぜひ身体を温めながらお聴きいただきたい。
②パンドラの恋人
作詞:田口俊
作曲:亀井登志夫
1987年7月1日リリース。
歌詞の内容的には「夏の歌」に分類すべきところだが、曲全体に漂うせつない女心はこれからの季節に寄り添う。
Wikipediaの情報に基づくと、元々は冬の歌として準備されていたものの、真夏のリリースに変更されたため、歌詞が書き換えられたとのこと。
枯葉が舞うような曲調と、情熱的な恋の詞には大きなギャップを感じるが、そこもこの歌の大きな魅力の一つと捉えて鑑賞したい。
③秋のIndication
作詞:許瑛子
作曲:萩田光雄
1987年9月23日リリース。
Indication=兆し、兆候、といった意味なので、まさに秋の澄んだ空気が感じられるようになる9月以降が聴き時。
南野陽子さんのシングル作品はイントロが印象的で、丁寧に作り込まれている作品が多い。
この曲もイントロからクラシカルな秋の雰囲気満載で、落ち葉が風に乗ってハラハラと舞い落ちる様子が瞬時に浮かぶ、そんなメロディーライン。
失恋後の心の回復期を描いた詩にふさわしく、ほろ苦さの中に前向きな明るさが宿る曲となっている。
江崎グリコ「セシルチョコレート」のCMソングとしても有名になった。
④秋からも、そばにいて
作詞:小倉めぐみ
作曲:伊藤玉城
1988年10月8日リリース。
厳かなイントロは、以下のサビの歌詞と見事にリンクする。
「秋からも」ということなので、時期的には夏の終わり~初秋に聴きたい一曲。
しかしながら、肌寒く人恋しい季節にしっくりくる。
⑤雨のむこうがわ
作詞:浅岡智子
作曲:木戸泰弘
秋ならではのセンチメンタルな気分に浸りたい時はこんなゆっくりと進む小舟のようなテンポ・リズムの歌もお薦め。
ただし、落ち葉を濡らす冷たい雨の日は、歌詞に出てくる「冷めたアール・グレイ」ではなく、温かい紅茶やココアなどを準備してリラックスしながら聴きたい、そんな一曲。
⑥黄昏の図書館
作詞:田口俊
作曲:鈴木雄大
1986年11月1日リリースの2ndアルバム『VIRGINAL』収録曲。
タイトルだけで想像がつくかもしれないが、せつない片想いの歌。
しかし「図書館」というワードは「読書の秋」ともリンクする。
恋愛小説感覚で聴いてみることをお勧めしたい。
⑦さよならのめまい
作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお
南野さんご本人主演のテレビドラマ『スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説』の主題歌。
恋の終焉をゆったりとなだらかに、センチメンタルに描かれた歌は、秋風や木枯らしが吹き始める季節におすすめ。
⑧はいからさんが通る
作詞:小倉めぐみ
作曲:国安わたる
1987年12月2日リリース。
大和和紀さんの名作漫画を原作として制作された映画、『はいからさんが通る』の主題歌。
南野陽子さんはこの作品の主人公も演じた。
この甘酸っぱいフレーズは何度聴いても胸がキュン、となる。
リズミカルなイントロも、恋に躍る乙女心がよく表れている。
冬の足音が近づく今の季節、この歌を聴くと恋の灯が心にともったような気分になれるかもしれない。
🐥本日の記事は以上です🍀
ここまでお読みいただき、ありがとうございました m(__)m
この記事がお気に召していただけましたら、
スキ・コメント・フォローなどお願いいたします!