インターネットビジネス実体験の物語【エピソード4】~物販アフィリエイトで学んだ事~
レビューアフィリエイトで売り上げを手にした小さな成功ストーリー【エピソード3】を読まれる方は下記のリンクからご覧下さい。
前回のあらすじ
レビューアフィリエイトを知り、実践した結果、
予想しなかった報酬が発生。
自分の使って良かった商品を紹介するだけで、
お金が生まれる経験に驚きと嬉しさを感じる。
しかし、現実は甘くなく、
3,000円以上の報酬確定を出した翌月から売上が激減。
原因分析や見直しといったアクションをまともにせず、
ノウハウやテクニック、方法論を探し始める。
マインドも学習能力もない、ただのネット中毒者。
果たして、救いの道を発見する事はできるのか?
PDCAを実行に移さないネットビジネス挑戦者
子供達にとっては楽しいクリスマスの季節になる12月。
数ヶ月前にレビューアフィリエイトで小さな成果を出して喜んでいる間もなく、
次の月には売上が極端に落ちて、次の手を探しているところでした。
本来であれば、「何が原因なんだろうか?」
「改善するべき点は、どこだろう?」
という振り返る姿勢と次の戦術を変える行動が大切です。
トライアンドエラーをくり返して、
悪い部分を減らし、良い部分を活かしていくという
思考行動が足りていなかったのです。
またアクセス解析や、キーワードの分析と検討拡大などをして
ブログを強くするアクションをするのが適確でしょう。
ですが、後ろを振り返ってチェック思考力が欠如しているので、
原因を探そうとはせず、新しいことに進んでしまいます。
新しいことにチャレンジするスタンスは悪くないとして、
それが円を描くように結びつきが無ければ意味をなしません。
結局のところ、方法論が間違っている・・・
という自己解釈でアフィリエイトを続けていったのです。
物販アフィリエイト教材との出会い
年も明けて2010年の1月、
新しい教材を見つけます。
内容は、物販アフィリエイトのノウハウで、
PDF形式で文字ベースの情報が解説されています。
この教材では、最初に
サイトテーマの重要性を挙げています。
サイトタイトルを作る上でポイントになるのは、
「あなたの探している情報はこれですよ」
と示す必要があるからです。
ビジネスをゼロから立ち上げる場合は、
ターゲット設定から考案しますが、
物販アフィリエイト、つまり商品がすでに完成されている時、
商品から、それを求めるユーザーを設定する方法もあります。
高額なノウハウ本を買っても結果がでない本当の理由
今、振り返って気づく事は、
文章を読む事=理解ではないという事です。
活躍している有名なビジネスパーソンのセミナー講演で
最高と思える話を聴いた時も同じ。
理由は、読み手の知識や経験によって、
情報から汲み取る理解度や深さ、発展性が変わってくるからです。
だから、どんなに明確に説明されていても、
細部までは表現しきれないと思います。
今となっては、解像度を上げる・・・という意味も分かりはじめましたが、
ビジネスのノウハウ本を読んでも結果がでないのは、
この辺りに原因があるのかもしれません。
それに最終的には、表現という領域を実践して形にしなくてはいけません。
記事にしたり、動画にしたり、音声にしたり・・・
こういった部分は、自分の力が必要不可欠になってきます。
教材通り実践しても、結果がでにくいアフィリエイト
この教材で学んだ事は、アフィリエイトで成果を出すには、
順序があるという部分です。
いきなり、大きな場所では戦えません。
ここで言う大きな場所というのは、
「ダイエット」「スキンケア」と言ったキーワードやジャンルです。
需要があるのは確かですが、そこにいるライバルと戦っても
勝ち目はありません。
ブログアフィリエイトは、検索順位からの流入アクセスから
成約を狙います。
この手法であるかぎり、キーワードと検索は必ず考える必要があります。
初めは、戦える領域で勝負して、そのあとに、
カテゴリー統合した少し強いウェブサイトを作成する。
こういった流れで、ブログを作って利益を上げていく方法です。
イメージはできましたが、先ほど述べたように、
記事を書く部分ができないのでしょう。
ちらほら売上は発生するも、そこまで大きな結果には結びつきませんでした。
また、この時は複数の商品を販売していたこともあり、
ジャンルは絞っていたものの、ターゲットにブレがありました。
最終的には、月5,000円を超える金額には至らず、
またしても壁にぶち当たりました。
季節は、一年で一番寒い2月。
またしても、精神的にまいり心が折れそうになりました。
勤務先での内部事情による問題発生と転機
アフィリエイトも上手く進まないまま迎えた3月、
ある転機が訪れます。
職場に関しては、ほぼ内容を伝えていませんでしたが、
実はある問題が店舗で進行していました。
15年前になるので話しますが、副責任者とのトラブルです。
トラブルというよりかは、方針を巡ってやリ方が合わず、
関係が悪化していったのです。
職場を辞めたい理由の大半が、働く人との人間関係であるのは
この時、はっきり理解できました。
詳しくは書きませんが、ほかの従業員を巻き込んで
店舗内の状態が悪くなっていった時期は年を明けてから。
ですので、3月の初めに専門学校運営の関係者と話をして
大阪の店舗で働くことが決まったのです。
兵庫県の田舎に引っ越したあと、
「なぜ、こんな場所に来たんだろう?」
と、考える場面が何回かありました。
田舎というのは、衣食住には困りませんが、
地理的環境としては不利です。
・イベントに参加しにくい
・娯楽が限られる
・友達や仲間と会ににくい、
・新たな出会いやチャンスが生まれにくい・・・
・休みの日に引きこもりになりやすい(ネット中毒など)
といった感じです。
出かける場所が時間的に限られるという面を考えれば、
大体の想像はつくと思います。
やはり、地元に戻りたいという気持ちがどこかにあり、
仕事先も紹介してもらえるという条件があったので、
2010年4月に大阪に帰還することになったのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?