簿記検定【備忘録⑤】
6月9日に行われた日商簿記検定試験を受験された皆さん、大変お疲れ様でした。季節柄、体調管理にも大変な時期であった事と思います。
どんな結果であっても受験するまで努力してきたご自身を褒めて、少しの時間だけでも労ってあげて下さい。
試験とは全く関係のない話を…。
簿記の世界の言葉の中で自分が好きなものの一つに『貸借一致の原則』というものがあります。
この言葉は複式簿記の学習経験がある人なら一度は耳にした事がある、と答える方が多いかと思いますが、どうして好きな言葉かと言えば、結局、人生も最後に合計すると貸借一致に通じるのかなと感じたからです。
もし貸借が一致しなければ、生きてきた中で何か仕訳を間違った?とか、電卓打ち間違えた?などと振り返って気づく事もあります。自分自身という資本を元手に時間という資産をどのように運用して自分自身が成長していくのか…なんて事を考えて勉強をしていました。
ちょっとこの考えは自分でも少々極論に過ぎるとも感じますが、努力してきた時間は成長とまで言わないものの、相手勘定科目が不明の何か(おそらくはプラス要素かな)にはなっていると今も思っています。
167回日商簿記検定試験に関係なく、しかも脈絡のない内容になりましたが、改めて受験された皆さん、本当にお疲れ様でした。