きっかけは、タカシくん。

コンニチワ、フエキくんです。
今日は久しぶりにタカシくんのお話。

タナカの席の隣に
「タカシくん」という子がいる。
子とは言うても、まぁまぁいわゆる
オジサンと呼ばれてしまう年齢だけど。
（タカシくんごめんよ）
若い子たちにはクールでダンディでステキ
なんて言われちゃぁいますがね。
フフフ。

タカシくんのもうひとつの顔は表現者。
タカシくんの脳内から出てくることばに
タナカはいつのころからか少しの嫉妬と。
そしてその世界観にヤラれている。


そんなタカシくん。

「チェッカーズの、ONE　 NIGHT　GIGOLO
って曲知ってます？」て、タナカに聞いてた。

タナカは鼻息も荒く

「あたぼうよ！ワシのティーンエイジャー時代の
思い出の何ページかのうちの１ページや！！」
と答えていた。（タナカ、メンドクサイな）

そしてタナカの鼻息が荒すぎてボクは
飛ばされるかと思ったヨネ。


その曲のイントロは昔、コント？でも
使われていてさ。

チャラララチャラッチャッチャー
チャラララチャラッチャッチャラー
「KILL　YOU！」のとこで
スリッパでパコーン！てやるやつ。

わかる人いる？？
まぁ、いっか。大昔の話だ。


で、それからタナカの脳内は
ONE　NIGHT　GIGOLOがずーーーーっと
流れてる。
流れすぎてボクはもう踊れるし歌える。

で、それからタナカは何かに突き動かされた
かのように、
通勤時に昭和時代の名曲を聴きはじめてねぇ………

車だからって大声で歌ってんの！
とはいえもう、カラオケにも行ってないし
声も昔みたいに出ちゃいないからさ、
モーーーーー！！
へーたーくーーそーーーー！！

聖子ちゃんの曲なんて声裏がえっちゃって。
待つわなんてもう涙ぐんじゃって。
そして流星のサドルで足が空回りしちゃって。

あぁ、もう。

やめて欲しい。
本気でやめて欲しい。

ボクがおしゃべりできたなら
タカシくんに言いたい。

ターーカーーーシィィィーーーー（呼び捨て）
タナカにいたらんこと火をつけてもーたなぁぁ！
ヤケドしたのはおぬしやのーて、
ワシじゃぁぁぁぁぁ！！　

て。

いうてボクも、実は
タナカと年齢そんな変わらないから
昭和の曲は大好物だ。
流れてくる曲は全部知ってる。



とはいえ、よ。

誰かタナカを鎮火してクダサイ。