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あぁ見えて、トレーニング。

コンニチワ、フエキくんです。

突然ですが、トレーニング、してますか??
ボクはしてません。はぃ。
する必要もないストレートボディが
ボクの魅力ですからね。えぇ、えぇ。

ボクの相方、タナカサン。
今、どこからどう見たって普通に座って
仕事してる(フリ、ね)けど。

お腹をすんごいへっこませて
穴という穴をギュンと締めて10秒間。

そして、

ふぉォォォーーーゥ、と
誰にも聞こえないくらいのちぃさな音で
息を吐いている。

プっ!
変な顔ーーー。 
ウーーーて、顎がウーーーてなって
前に出とるー--。
クスクス。

おぅ?タナカサン、今度は立ち上がり
後ろの棚に何かを入れ始め~

なんと、上の段に入れるときは
必要以上に踵を上げ
下の段に入れるときは
必要以上にしゃがんでおります!!

おぉー-っと次はコピー機まで移動か?
排出トレイから一枚、また一枚と
紙が出てくるリズムに合わせて
大腿骨頭の可動を広げる動きを
しているー--!?

ナニヤッテル??
シゴトシロ。

そう、タナカ。
実はトレーニング中である。

座っていても後ろ重心を心掛け
(タナカは前重心の女)

穴という穴を締め、

肩甲骨を下げ、胸骨を開く。

立っている時は必要以上に足首を使い
コピーの待ち時間は大腿骨頭を動かす

そう、ながらトレーニング。

っていうか
タナカは筋肉の力が弱い。
特に下半身。

タナカは蹲踞の姿勢も
ヤンキー座りすらもできぬ。

すんっ!としゃがんで
すんっ!と立ち上がることもできぬ。


フラをやっているわりには
まー---ったく弱くて

そのくせ疲労は人の倍の倍の倍。
固まりやすくほぐれにくい体なのである。

巷にあふれるストレッチや
筋トレ、エクササイズやヨガまでも、
何一つタナカは実践することができない。

開脚ができないのだよね。

だから、やれそうなことからやるしか
ないんだよね~、タナカ!

大事なのは骨から動くこと。
動くときは身体の先からではなく
中心から動くこと。
肉は骨に沿って動かすこと。
必要以上に肉に力を入れないこと。

天と地と両方につながること。


タナカの大腿骨頭と寛骨は
ちょっとだけ不具合があって
動きにくいから、そこだけは
肉を中心に動かすことが大事になってくる。

「踊る筋肉は踊ってつければいいのよ」

って、先生はおっしゃた。

でも、タナカの場合はまだそこまでいってない。

痛むのが怖くて
ウゴケナイ。

でもさ、
来年のシーズンには
今年よりももう少し
動ける骨と肉を作りたいじゃない。

身体全体で
メレを表現したいじゃない。

そして、くびれたウエストと
プリンとして、むっちむちの尻を
手に入れたいじゃない??

うぉぉぉぉ!わしづかみしてぇぇぇぇ!!

みたいな、尻を手に入れたいじゃない??

だから、タナカは今日も明日も
コソトレをする。

がんばれ、タナカ。

来年のメインとなるメレがどんなんでも。
来年のメインとなるドレスがどんなんでも。

ひるむな、タナカ!

ボクはこっそり、応援しているからネ。

できないことがあっても
フラシスがいる。
きっとみんなが
タナカを引き上げてくれる。
そのためにも
それに応えられるように
動こうね。

だからもう、
お菓子食べるのやめようね。
ね?

体重が一キロ増えたら
股関節にかかる負担は三キロ増だよー--

ねぇ!!
お菓子、ヤメロって!!!






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