フロンティアディフェンスで電気スモークが如何に強いかを解説する

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こんにちは、フロンティアディフェンス(以下「FD」)を3,500試合くらいやっている者です。

今回の特集は〜、電気スモーク(以下「スモーク」 or 「モク」)。

巷だとタイタンの汎用キットはオーバーコア一択みたいな話も多い[要出典]ので、スモークが、そしてモクの獲得量を増やすカウンター準備完了が如何に強いかを解説していきます。
後半パートではテクニックや有用シーンなんかも紹介します。

ちなみに私はトーンのみ火力不足感を否めずオーバーコア。(どのみちトーンは距離減衰が無く、自爆ダメのあるためモクは他タイタンに比べ相性は悪め)
それ以外のタイタンは火力面での不満はないので、全てカウンター準備完了にしています。
そのくらい強い。


スモークの弱み

1.撃たれ始めてから張っても微妙

先にモクの弱い部分というか、注意点を語っておきましょう。
敵はCPU。撃ち始めてからモクを張ってもこちらを認識し続け、1セットが終わるまで撃ってきます。
モクには他の防御アビリティとは違い防弾性能がないため、敵が既に撃ってきている状況では張っても無力です。

一方で視界を遮断して連撃を止めることが出来るのは評価ポイント。
要は被弾中に張っても被弾はするが意味はあるってことです。

特に警戒すべきは中々撃ち止めてくれないリージョンと、補足後にライフル+レザショのセットで撃ってくるイオン。
こいつらには早めにモクを張る、そもそもモクに頼らず遮蔽物や固有防御アビリティを使うなど、被弾の軽減に努めましょう。

スモークの強み

1.全タイタンが使える

 防御アビリティが終わっているノースやモナークにとっては唯一無二の防御手段ですし、他のタイタンにとっては第2の防御手段となります。
ローニンに至っては第3。

2.敵を5秒間足止め出来る


!!!!!コレがデカい!!!!!
モクの効果時間は5秒です。
そして敵を停滞させられる防御アビリティ、実はモク以外存在しません。

やろうと思えば敵に体を密着させるなどして物理的に停滞させることは可能ですが、これには常に反撃のリスクが付き纏います。(コレも格闘で怯ませつつモク張れば大丈夫だったりする)
一方モクであれば最小限のリスクで敵を確実に停滞させることが可能。

停滞させられる時間は前述の通り5秒。一見短く見える5秒が実は本当に大きい。
たとえばスコーチのファイアウォールはCTが10秒ですが、効果時間(火が消えるまでの時間)は5秒なので、実質CTは効果時間を差し引いた5秒。つまりモクを炊けば残りのCTを安全にやり過ごせるわけです。
他にも5秒の間にアビリティのリチャージやリロード、マップ状況の確認、味方の援護待ち……色々なことが出来ちゃいます。
強い。

3.全方位の敵に効果があり、手元が塞がらない


 360度に効果がある防御アビリティ、実はモクとソードガード以外存在しません。
他の防御アビリティは何処か一方向にしか効果がなく、L字の挟まれなどに中々対処出来ないんですよね。

ソードガードは結局ダメージを受けるし、ガード中は攻撃も出来ない。どれだけ被害を抑えられようと、攻撃に繋げられなければジリ貧です。

一方モクは使用モーションなどは一切なく、手が空いたまま普通に攻撃出来ます。

敵の攻撃を未然に防ぎ、侵攻を食い止めながら、こちらは持っている武器やアビリティを存分に使用出来る。
強い。

4. 連続で使用でき、5回分ストック出来る


防御アビリティは使えばクールタイムが必要になります。程度の長短はあれど、連続で何度も使用することは出来ません。

しかしスモークはクールタイム式ではなくストック式。
モクが切れる頃に再度展開という使い方がストックの許すかぎり何度でも出来ますし、やろうと思えば重ねがけも可能。この場合はダメージも重なります。
コアゲージを調節すれば実質7個保持も可能。お楽しみが7倍!

強みのまとめ


敵の数や位置に左右されず、
最小限のリスクで敵の侵攻を1回5秒食い止められ、
5回分ストック出来るクールタイム不要の防御アビリティが、
全タイタンで使用できる。

強い。

オーバーコアとカウンター準備完了の違い

ではここで、そんなスモークの獲得数を増やすキットであるカウンター準備完了とオーバーコアを比較してみましょう。

オーバーコア
のコアゲージ都度20%付与は長期的には強いが、短期的には20%増えるのみ。
残りのコアゲージ80%は自力で稼がなければならず、ここぞという場面での即効性が薄い。

カウンター準備完了
の都度スモーク2個付与は長期的に見ると攻撃力的にオーバーコアに劣る部分はあるが、必要十分の強さはある。
短期的には使用出来るアビリティが一個分増える分、ここぞの場面での即効性があり、コアゲージも20%稼ぐだけでよい。

勝ち負けを気にせず普通に遊ぶ分にはどちらを選らんでも構いません、大きく括れば双方強いキットです。
しかし、細分化するとオーバーコアは長期的な攻めのキット、カウンター準備完了は短期・中期的な守りのキットであり、立ち回りへの影響は地味ながらも大きなものとなります。

押され気味な試合では、ハーベスター付近で敵集団を迎撃する必要が出てきます。
予め迎撃体制が取れて潤沢なリソース(コアゲージやモク)があるならまだしも、タイタンフォール直後に迎撃をやるとなると中々厳しいものがありますね。

ハベ周りでの混戦でオーバーコアでゲージが20%増えても、決定打とはなりづらいです。結局残りの80%が遠く、コアが溜まりきらないまま押されてイジェクトなんてこともしばしば。
しかしカウンター準備完了は20%溜めた点でスモークが追加で1つもらえ、合計で10秒の安全な時間を確保可能。

FDで勝ち続けるために大事なのは、0.8(勝ちきれず負ける試合)を1.0(勝ち試合)に持っていくこと。
カウンター準備完了は防御力の底上げで0.8の試合を1.0に持っていく力があり、オーバーコアは攻撃力の底上げで1.0の試合を1.2にする力がある、というイメージです。
どちらも数値こそ0.2の上昇ですが、勝ち試合をブーストしたところで、といった感じで0.2の価値が違います。

ということで、出来る限り多くの試合で勝ちたいのであれば、断然カウンター準備完了をおすすめします。
もちろんオーバーコアも十分強いので、ピックするのが不正解というわけではないです。
カウンター準備完了>オーバーコア>>>>>>その他
くらいの感じ

電気スモーク活用シーン集

ここからはどういった場面でモクが活躍するのかをシーン集として紹介していきます。

最小限のリスクで敵を食い止める

文中にあった表現、実際どんなもんよという話。
体を晒さずとも、遮蔽物にギリギリまで近づいてモクを張るだけで大丈夫です。
たまーーーにこちら側に突っ込んでくる敵がいますが、そいつは格闘を振って大人しくさせます。
注意点として、対アークタイタンではあんまり信用せず後述のやり方を試してください

前後から挟まれた状態で被弾を抑える

ここまで綺麗な90度の挟まれは稀ですが、前述の通りL字型の挟まれは結構あるのではないでしょうか、そんな時にモクを使うと敵の管理が楽です。

この動画の中ではモクを
・アークに構うため視点を動かす前に(これは前項の使い方)
・トーンから撃たれずスコーチに構うために
・トーンに格闘を振られ、一旦射線を切るために
・トーンのパテウォへの対抗手段として
の計4回使用。
通常状態でモク4回分をストックするのは難しいですが、カウンター準備完了を積んでおけばたった2回モクを獲得するだけで4回分ストック出来ちゃいます。

無防備な時間を無くす
イオンなど、コアの使用中に無防備になるタイタンは多いです。
コアの発動前にモクを張ることで、そんな無防備な時間を補ってあげることが出来ます。

味方が張ったモクがあったのでソレに乗っかったケース。

そこに止まっていてほしい!って時にモクはいいですね。パーティクルウォールだと素通り(ないしシールドを物理的に貫通して攻撃)されちゃうので。

処刑中に敵を素通りさせない
処刑中は敵がこちらを一切認識せず、脇を素通りしていきます。
つまり、敵の密集地で処刑すると、処刑中にすり抜けていった敵の背後を追う形となり地獄です。

そこで使えるのがスモーク。格闘を出しながらモクを張れば、処刑中に敵が素通りすることを防いでくれます。(走りモーション中のアークタイタンを除く)
物理的に道を塞いでいるわけではないので完璧ではなく、状況によっては突っ切られる可能性が少なからずある点は留意。
ただ基本的にはブロック出来ますし、やらなかったら100%突っ切られるのでやり得です。
処刑中でもモクでダメージは与えられますが、コアゲージが溜まらない点は留意。

敵をモク内に滞留させる
敵に密着してモクを張り、パンチするとモクの効果内で怯みます。
被弾のリスクを気にしないならパンチが先でもいいかも。

基本的に敵はモクを忌避して回避行動を起こしますが、怯みモーションにより回避行動を遅らせてモクのダメージを普段以上に蓄積させられます。
大混乱モナーク使用時に良いですね。

対アークでは格闘を使わないとモクを張っても素通りされがちなので、結構必須スキル。
他タイタン使用時でも使うとかなり強いです。こちらが意図した動きをさせるのは大事。

このクリップは敵が回避行動取らなさすぎ

おわりに

いかがでしたか?
じゃなくてここまで読んでくださりありがとうございます。
今回は電気スモークが如何に強いかを解説しました。

時に勝敗をも決する電気スモーク。
この記事が少しでも電気スモークの使い方や立ち回りの参考になれば幸いです。

おまけのクリップ集

解説は付けませんが、普段私がどんな感じでスモークを使っているのかが分かるクリップを適当にピックアップしました。
参考程度にどうぞ、音声にプツプツノイズが乗っていることもあるので注意です。

↓のクリップはモク関係ないんですけど、結構大事な選択肢なので掲載

以上です、ありがとうございました。

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