
婚活パーティで知り合った女性とデートした話しパート7(最終回)
前回までのあらすじ
婚活パーティで知り合った笑顔が素敵な明子さん。デートを重ね、2人の距離感は次第に縮まっていきました。
共同で開いた合コンでは明子さんの新たな魅力(巨乳)を発見。
あるとき明子さんは私に悩み事を告白しました。
経営している英会話教室が不振であることを。
そしてひょんなことから明子さんとともにビラ配りを手伝うことに。
ビラ配りは予想以上にハードでした。
クタクタになって帰る電車内で私は考えていました。
私は彼女のお手伝いさんなのか?
彼女は私と付き合う気があるのだろうか。
明子さんに対する思いが少し薄らいだような、そんな気持ちになったのでした。
ビラ配りの成果
ビラ配りのあと明子さんからLINEがありました。
英会話教室への問い合わせの電話が数件あったそうです。
明子さんはとても喜んでいました。
そして私のおかげだと言ってくれました。
その後もLINEのやりとりは続きました。
明子さんが近況を知らせるLINEを送ってきて、私がそれに応えるという感じ。
英会話のレッスンがそれなりに忙しくなってきたことも書かれていました。
そんなやりとりが2017年の5月まで続きます。
しかしここで明子さんとのやりとりがプッツリ途切れてしまいました。
明子さんから全くLINEが来なくなったのです。
彼女ができた
私のほうから明子さんにLINEすることもなくなりました。
実はこの時期、私は知り合いの紹介で何名かの女性と会っていました。
そしてなんと賀来千香子似の女性と付き合うことになったのです。
彼女は某国立大卒の才女。
数回のデートであっさり彼女になってくれました。
明子さんとは大違いです。
とはいいつつオテテをつなぐ程度の関係でしたが。
(この話しはまた別の機会にでも書こうと思います)
これで明子さんと会うことはないだろうと思っていました。
明子と再びデート
ところが2017年の10月。
明子さんから久々にLINEが来たのです。
5カ月ぶりのことです。
どういう心境の変化があったのでしょうか。
そして久々に食事に行くことになったのです。
このときすでに賀来千香子似の女性とは別れていました。
手を出す前にふられました。
なので、ひょっとしたら再び明子さんと盛り上がるかも、という気持ちがあったのは事実です。
しかし結局そのときのデートは食事のみで終わりました。
私は全く明子さんに対してトキメキを感じませんでした。
それだけ5ヶ月のブランクというものが大きかったのかもしれません。
そのあと明子さんと会うことはありませんでした。
しばらくはLINEでやりとりはしていたものの2018年の新年の挨拶を交わしたあと連絡は途絶えました。
次のステージへ
結局、明子さんとは1年半ほどのお付き合いだったわけです。
付き合っていたわけではありませんが…
彼女は私にとってどういう存在だったのか?
彼女にとって私は彼氏になりうる存在だったのか?
今となっては知る由もないことです。
ただ、そのとき私はすでに次のステージへと移っていたのです。
次のステージとはなにか?
それはマッチングアプリだったのてす。