書いてみんな幸せvol.5
先日、ある講座で「四十八茶百鼠」という言葉を聞きました。一体なにそれ? 思う方いるかもしれません♪
江戸時代、庶民に贅沢を禁止するために出された「奢侈禁止令」。なんと、庶民の着物の色・柄・生地・値段に、規制をかけたのです!! つまりおしゃれに制限が(>_<) でもそれは、町人や商人が裕福になって贅沢を競うようになったからで、庶民まで贅沢をされたら困る… と幕府が考えたからだそう。
使って良いと言われた色は、たった3色!! しかも、「茶」「鼠」「藍」となってしまい…(>_<)
そこで諦めないのがたくましいというか、粋というか(^^)/ その限られた色の中で、微妙に色合いを変えて、次々に新色を登場させます。そして、そこに「茶」と「鼠」という言葉を含めた色の名前をつけたと言うから、その心意気は見上げたものです(^^)/
必ずしも、48色とか100色逢ったというわけではないようですが(^_^;)
我が家にあるこの本、見ていてうっとりで、大好きなのですが…
そこでも、こんな風に紹介されてます(^^)/
与えられた中で、どれだけ楽しむことが出来るか? その柔軟性、いい加減さ(良い加減さ)が日本のもつ素晴らしい感性なのかも♪ 3色がこんな豊かな色合いに(^^)/
というわけで、前置き長くなりましたが、龍体文字を書いてみました。龍体文字をカラーを使って楽しんます。パッとみて、その文字の意味合いがわかるように笑い文字添えているのも、それを見た人も笑顔になるように(^O^)/ そんなチャレンジです。
今回は四十八茶百鼠にヒントを得て、人生を好転させる言葉の中から、「ゆたか」
尽きることのない永遠の豊かさを手に入れたいときに、書くと良さそうです(^^)/
色は本当に人の感性を刺激するな~ としみじみ感じた、感動の魔法使いシャーロット・アーティストでした(^^)/