ロスジェネの恨みつらみ3000文字超え
拝啓ロスジェネの皆さまいかがお過ごしですか
今回は過去をじめっと振り返って
恨みつらみを述べてみたいと思います🎉←絵文字で暗さをごまかす
というのも、今は時代の端境期で
20年前とはほんっとーーに世界が変わりました
とは言え、それでもまだ
今でもまだ昔ながらの固定概念が
そこらかしこに転がってるのと
そして令和っこの20代たちが
それをベースにしたアレンジされた
新たな固定概念を生み出してることもまた
SNS見てて興味深く感じます
20代の頃の友人とは
すっかり縁遠くなってしまい
本当に決まった数名としか会わないのですが
皆どうしてるかな~って思う
何をどう感じていきてるのかな
そこで私のお話^^
私は子供の頃そこまで学校のお勉強が
できないにもかかわらず
住まいが阪神間のど真ん中ということもあり
また、超お受験戦争地帯に住んでいました
~エピソードその1~
私の通っていた小学校が
公立だったのにもかかわらず
受験の面接時に〇〇小学校出身です
と言ってアピールするためだけの
ハク付けに引っ越してくる子がいるような
小学校でした
~エピソードその2~
はっきり言って
中学受験の成分って8割親の見栄なので(と思ってる)
まさに親同士の激しいマウントの取り合い
見栄の張り合いが火花を散らすばりの
エリアでしたね🔥
だって親自身が
『うちの〇〇君は天才ですの』って
ネタでなく自ら吹聴するおかあさんとか
珍しくなかったですからw
親が一般庶民なのに
高貴な出自を演出したいがために
とんでもないマダム語を話してくる
ex.おコーヒー…御珈琲って書いたら収まるね😊
←おこーひーって言う?!後にも先にもこの時だけなんだがw
そんな中で育ったのと
私の元々の激烈劣等感もあり
まあクラスメイトの優越感の
踏み台にされる経験を数々してきました
いじめの対象にもされやすかったので
恐らくそんな環境下の子供の
フラストレーションの吐き出し先は
やっぱり自分より弱いポジション、
エネルギーの方に行くんだな~と
実感しましたね😌
そんなこんなで
中学から割と散らばるのもあり
小学校や地元の同窓会なるものや
成人式も華やかなときでしたが
皆と会いたいという思いに微塵もなったことが
ないのです😅
仕方ないし、何より
たぶん誰も私のことは覚えてないだろうな
って思ってます
もしあるとするなら
私の捻くれた性格バクハツですが
皆がその後どうなってるか
成れの果てを確認してみたいかな、くらいの
好奇心はありますけどね🎉(性格w)
で、で、
そんなこんなで中学は
第一志望は見事にスベって
親の執念で1ヶ月で立て直しさせられ
後期試験を実施している偏差値Fランの
女子校に滑り込めたのですが!
今振り返ると
いい学校でした😊
いわゆる基本的にオツムがゆるい
お金持ちのお嬢様が集まるところでした
(今じゃ親がシングルって珍しくも何ともないんだけど、割と一定数居て、おおよそ貧困とは程遠い子達ばかりでしたね😊
つまりは実家が太いか、どちらかっていうと"にごうさん"の子が多かったかな)
バリバリのカトリックスクール
教師の9割がクリスチャンで
半分が聖職者
まあふわっとしたアットホームな
学校でしたね
その分生徒の質が低くてびっくりしましたが💦
※で、私はここでも自尊心の低さがボンバーしw
イジメの対象にされてましたが
ま、つまりはイジメの標的にされる人って
集団の中に入ればどこ行っても同じ説です😌
中高エスカレーターで
その頃のクラスメイトには申し訳ないのですが
高校に入ってやっと勉強を本格化させ
大学受験を見据えたとき
周りがあまりにも勉強しないので
良い成績取るのは難しくなかったのが本音です💦
そして進学をどうするか、で
私が通っていた学校のレベルが露呈するのですが
四大(4年生)の共学に行ったら
就職先もないし、結婚もできない
ってふっつーーっに!
信じてた子の多さよ😱
昭和じゃないよ、平成だよ🫲
高3の頃の担任がいい先生で
それは違うよ、って言ってくれてたんだけど
違うって言っても
四大を受験できるスペックを持っている子が
限られていたし
3年生で言われても遅いんですよね😅
とにかくその学校の当時のウリとしては
特別推薦という名の無受験で
それでとある女子短大の2校に
無条件で入学できることでしたから。。
なので半分以上は短大へ進学
私みたいな四大受験組は数少なく
年明けてまで勉強してるなんて
何してんの?って感じでしたからね
皆、高校3年の3学期は海外旅行行ったり
楽しんでたな~
皆、、その後就職して
結婚したのかな?
あの時確かに
20歳で就職→20代前半で結婚が
幸せのルート
進むべき道
とされていたのです
はっきり言って
今振り返って思うのが
20代前半のなーんにもわかってない
むしろこれから人生の酸いも甘いも
味わって
肥やして人間性を育てていくっていうときに
そうこうしてるうちに
リーマンショックがやってきたり
それが幸せとは限らなかったって
愕然とした子は何人いただろう
女の子は結婚して幸せになる
結婚相手を見つけるために
就職する
が
あの頃の女の子たちを追い詰めたんじゃないかな
それは私が大学行っても
しっかりと刷り込まれてること
感じました
結局皆結婚のことばっかり考えてたな
でもそれでホントに皆幸せに
なれた?
〜私の高校の頃のある同級生のエピソード〜
私は直接関係性はなく
友人の友人くらいの距離感のとある子のお話
地味ではあるんだけど
かなりおませな子で
10代の当時、30代の公務員の彼氏と付き合っていたのです
それをものすごく誇らしく思っていたみたいで
今から堅実な男をちゃんと見つけておかなきゃ
そしてそういう人と結婚するのが
女の幸せだし役目だ、みたいな
誰に教え込まれたんだ?っていうようなことを
とつとつと普段から語っていたみたいです
でもここでこの話聞いて
違和感を覚えなきゃいけないんだけど
10代やハタチそこそこの私も
当時は気付けなかった
その男の性癖がおかしいことを
30代の男が10代の女の子と
男女の関係になるっていうのは
通常ありえないです
(全部を否定はしませんが)
その同級生は彼を信じ切って
自分の信念を信じ切って
無事結婚まで至りました
だけどその後です
お子さんが産まれて間もなく
旦那さんの不貞が見つかり
彼女は受け止めきれずに自ら亡くなりました
子供もまだちいさかったのですが
だいぶ薄めて書いたけど
このお話の末路は、私にとっては親になった今吐きそうなほど受け入れがたい内容でした
中高はほんとにぽやっとした
お嬢様学校だったので
まあ仕方ないかなとは思うのですが
大学でもこの固定概念との戦いは
待っていました
すべては
結婚して幸せになる
いい会社に就職する
この2本立てしか道はなかったんじゃないかな
で、下手したら
令和の今もなお、まだそれを
信じてるロスジェネっ子もいるんじゃないかな
いや、いいんだけどね
私は価値観が違うってだけ
これ私の学年が乙女座土星期だからかな😅
まーー、星読みで言う地の質がつよつよ
学年の気質というより
社会の風潮だけどね
けどそれを強く持ってる子に限って
コケてることが多い気がしています
まあそりゃそうよね
時代とズレてきて
違うよってなるよね💦
そんな大学生の頃友人から呈された
時代を表すアドバイス
・背の高い女子は損だよね
背が小さいに越したことない
(男を選ぶ際の条件)
←これは今でもあるみたいですね、身長差問題ね!
けど、今思うと男より長身なのは美的感覚の
問題で、社会に出て活躍する女性は
長身の方が得します←絶対!って言っていい?(経験上)
逆に貫禄かませるからです
・ちゃんと就職しなきゃダメだよ
好きなことでなんて食べて行けないよ
・〇〇ちゃんの彼氏は某大手教科書の出版会社の
内定が決まったから、もう安泰だよね
結婚も決まったようなものだし
←そんなんどうなるかわからないし( ̄^ ̄)
会社が潰れなくても、
旦那さんの方が鬱になって働けなくなるかもやし
何が起きるかわからない
安泰なんてこの世の中にないんだーーガオー
と吠えた若かりしあの頃。。
でもあながち間違いでもなかったな、と
時代をちゃんと先読めてえらいゾ、私☺️みたいな
そんなんありましたねぇ
どれも間違いなアドバイスではないんだけどね
でもさ、こんな世の中になるって
誰が想像したよって思っちゃいますね
この価値観をロスジェネの皆さんは
まだ持ってる?
結婚して安泰なんて幻想だった
今じゃ離婚率は3組に1組
バツが付いても全然大したことじゃない
そして共働きがアタリマエ
子育てしても労働からは逃れられない
(もちろんそうじゃない人もたくさんいるし
とは言え、私の知ってる専業主婦は
なんだかんだで皆さんリッチなので)
何が幸せ?
どういう人生だと幸せ?
この安泰という幻想は
皆それが幸せなんだ!と信じ込んでるんじゃなくて
どうせ人生なんてそんなものでしょ
っていう冷めた感覚だった
もうその頃から人生に対して
絶望していたってことなのかな
そんな空気が社会や時代に
立ち込め始めたときだったのかも
昔を振り返るとどうしても
私は皆に嫌われてた、とか
いじめられてた、みたいな被害者意識が
炸裂しますが
改めて読み返してみて
あの時代の抑圧とかヒエラルキーに
振り落とされないようにしがみつくために
誰かを標的にして底辺に落ちないように
利用しないと生きていけない
ギリギリ感は致し方なかったとは思ってます
うん、だからゆるす😆←そゆ問題?w子供かww
で、そうまでして誰かを踏み台にしてまで
刷り込まれた幸せに固執した結果
あなたは本当に幸せになれましたか?って
思ってるよ
さいごに、、
就職氷河期って言葉は
ロスジェネな私たちを正当化する
心を慰めるなけなしの概念
不幸でも許される免罪符みたいなもの
だからロスジェネは死ぬまで慰めてもらおうね
『就職氷河期だったから仕方ないね、可哀想だね』って
😇天使〜
蠍座まさこ
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