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時代の波とディフェンダー陣の波に飲まれ世代交代…

QB2020カルテットのWEEK15

まずは、ジョー・バロウ選手のベンガルズ。
対タンパベイ・バッカニアーズ戦。
34対23でベンガルズの勝利!

この試合は、これまで一時代を築いてきたバッカニアーズのQBトム・ブレイディ選手と、これからの時代を牽引していくであろうベンガルズのQBジョー・バロウ選手の新旧QB対決。

ベンガルズが横綱相撲で盤石の勝利!
前半は、良いところなくバッカニアーズにリードを許していたけど、待ち構えて、受けていたように見受けられた。そして、後半の逆転劇。
本当に強いチームの勝ち方ができている。

チーフスのQBパトリック・マホームズ選手やビルズのQBジョシュ・アレン選手もかなり優秀なQBではあるけれど、ベンガルズのジョー・バロウ選手はその上をいきそう!
ドラフトの1巡目、全体1位を裏切らない活躍を魅せている。

最近の全体1位指名のQBが伸び悩んでる中、順調に成長している気がする。


ちなみに、最近10年くらいの全体1位指名のQBだけを見てみると

2015年 ジェイミス・ウィンストン選手
(タンパベイ・バッカニアーズから指名されたけど、2020年にニューオーリンズ・セインツに移籍)

2016年 ジャレット・ゴフ選手
(ロサンゼルス・ラムズから指名されたけど、2021年にデトロイト・ライオンズに移籍)

2018年 ベイカー・メイフィールド選手
(クリーブランド・ブラウンズから指名を受けたけど、2022年カロライナ・パンサーズを経て、現在はロサンゼルス・ラムズでプレーしている)

2019年 カイラー・マレー選手
(アリゾナ・カージナルスから指名され現在も移籍なし。2022年シーズンはACL断裂でシーズン終了)

まぁそれぞれに事情もあって移籍や他のチームでのプレーを選択しているけど、キャリアがうまくいっていないことは確かなようです。


それにしても、バッカニアーズのトム・ブレイディ選手は元気がない…
WEEK13のセインツ戦で、得意の“ブレイディタイム“を演出したけど、今シーズンの見せ場はそれくらい!?
プライベートでは世間を騒がせているけど、プレーで騒がせることはできていない…。このまま終わってしまうのか!?


思いの外ジョー・バロウ選手の内容で多く書き過ぎてしまったので、イーグルスのジェイレン・ハーツ選手と、ドルフィンズのトゥア・タゴヴァイロア選手については次回書こうと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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