NFL WEEK9 QB2020カルテット
全4チーム勝利!
(我がチャージャースについては先日書いたので割愛します。)
ジョー・バロウ選手のベンガルズは、42対21のダブルススコアでパンサーズに勝利。
トゥア・タゴヴァイロア選手のドルフィンズは、35対32の接戦をものにしてベアーズに勝利。
ジェイレン・ハーツ選手のイーグルスは、29対17でテキサンズに勝利。
開幕8連勝!
単純にQBの成績の比較をしてみると
タゴヴァイロア選手(ドルフィンズ)
パス30回投げて21回成功 302ヤード獲得 3TD 0INT RT 135.7
ハーツ選手(イーグルス)
パス27回投げて21回成功 243ヤード獲得 2TD 0INT RT 128.9
バロウ選手(ベンガルズ)
パス28回投げて22回成功 206ヤード獲得 1TD 0INT RT 109.2
ハーバート選手(チャージャース)
パス43回投げて30回成功 245ヤード獲得 1TD 1INT RT 82.0
こうやって比較してみても、やはりハーバート選手の出来はイマイチ…
能力を考えるとイマイチどころではなく、ひどい出来と言ってもいいと思う。
まぁ、メインターゲット(WR)の二人がいないので仕方がないといえば仕方がない!?
逆に、ハーバート選手のこの出来でも勝てた!と前向きに考えて、離脱している選手が一日も早く帰ってくることを願うしかない。
それにしても他の三人は、安定してきている。
バロウ選手は今シーズンの序盤こそイマイチだったけど、今や中堅からベテラン選手のような雰囲気を感じさせるくらいの落ち着きがある。
やはり昨年スーパーボウルまで経験したのが大きいのだろう。
ハーツ選手も、開幕から負け知らずの8連勝と、個人としてもチームとしても絶好調!
パスも上手いけど走れるところも大きい。
最近は走れるQBは増えてきたけど、誰みたいな感じと形容ができないくらい独自の雰囲気を持っている。
一体いつまで連勝が続くのか楽しみで仕方ない。
タゴヴァイロア選手は、脳震盪の影響を微塵も感じさせないくらい開幕時の好調をキープしている。
元々ショートパスには定評があったけど、そこに 2年目のWRジェイレン・ワドル選手とチーフスから今シーズン移籍してきたタイリーク・ヒル選手がロングパスのターゲットとなったことでフィールドを長く・広く使えるようになったことが大きい。
チーム成績をみると、AFCの東地区が大変な状況になってきた。
WEEK9でビルズ対ジェッツの直接対決があって、なんとジェッツが勝利!
その結果を受けて、
ビルズ6勝2敗
ジェッツ6勝3敗
ドルフィンズ6勝3敗
ペイトリオッツ5勝4敗
と、ビルズの圧勝かと思っていた地区がまさかの混戦に…
ペイトリオッツも悪い悪いと言われながらも勝ち越してはいる。名将ベリチックHCだからこの位置にいるのは不気味に感じる。
試合途中にQBが交代になる試合もあったので、QBが固定され任せられる存在になればこの激戦を制することも可能かもしれない。
いずれにしても次週がWEEK10。後半戦に突入していくのでどんどん熱い戦いが繰り広げられる。
わたしも熱い心で観ていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。