素人が考える勝利のカギは、方向性と関係性と人数!?
4連敗はキツイ…
チームにとってもそうだけど、ケイトリン・クラーク選手にとっても…
初体験?
クラーク選手のこれまでのバスケ人生の中でも、4連敗は経験したことないのではないか!?
多分これまでは、彼女ひとりが頑張れば勝てるような試合はあったと思う。
でも、プロの世界はそんなもんじゃない。
方向性
コート上の5人が同じ方向を向いて、同じ目標に向かっていかなければ勝てない。
もっといえば、チームスタッフやサポーターを含めて、全ての人が同じ方向を向いていないといけない。
わたしは昨年までの成績は知りませんけど、もし苦手な相手や苦手な場所があって、それを考えているようでは勝てないと思う。
とにかく目の前の試合だけ考える。
アナリストというのかな!?、あらゆる角度から数字を出して分析する人もチームにいると思うけど、やっぱりそれだけでは勝てない。
最終的には、サポーターを含めた全員が勝つことをイメージする必要がある。
と、わたしは思う。
関係性
もちろん、精神論だけで勝てる世界ではないことは充分にわかっている。
アナリストの手腕も大きな要因。
ただ、やるのは選手。
やらせるのはヘッドコーチ。
良い戦術を考えても、それを実行できるだけのスキルとメンタルが必要。そして、関係性。
例えば…
ドイツのブンデスリーガというサッカーリーグで、今シーズン34試合戦って、28勝0敗6分という驚異的な成績でチャンピオンに輝いたチームがある。
しかも、チーム初優勝。無敗優勝もブンデスリーガ初という快挙。
そのチームは、ワールドクラスのビッグネームがいるわけではないし、昨年のシーズンは2部への降格危機にもなっていたようです。
そんなチームが負けなしでチャンピオンになった。しかも、一年で!
ほんと、信じられない出来事です。
ただ、裏を返せばこういうことがありうるのがスポーツの世界。
かんたんにできることではないけど、可能性はある。そしてそれを証明してくれた。
それを証明してくれのが、シャビア・ロンソヘッドコーチとレバークーゼンの選手たち。それと、チームスタッフやサポーターたち。
もっとも、シーズン当初サポーターたちは、ここまで快進撃を続けるとは思ってもいなかったと思うけど、昨年からチームの変化は肌で感じていたのではないでしょうか!?
それがいつしか、負けないチームとなり本気で優勝を願うようになり、相乗効果がもたらした結果だと考えられる。
再びの関係性
ちょっと話が逸れてしまいましたが、要するに関係性ということです。
昨年までがどんなだったか、対戦成績がどうとか関係なく、戦術を考えてそれを実行させる指揮官と選手との関係性。これが大切だと思う。
インディアナ・フィーバーには、2年連続でドラフト全体1位というビックネームがいるのだから、レバークーゼンよりはスタートが上。
まぁ、スポーツの種類から何から何まで違うから、一概に比較をしてはいけないけど、スポーツの世界において求めるところは同じはず。
開幕から4連敗でいまだ勝ち星はないけど、一つ勝てば流れも変わるはず。とにかく、このチームで勝てるという土台を作って、全員で同じ方向を向いて欲しい。
個人の考察
わたし個人的には、ケイトリン・クラーク選手とエリカ・ウィーラー選手が同時にコートに立っている時は、良い感じにゲームが進んでる気がするので、その時間を増やしてほしいと思っている。
ただ、ウィーラー選手は33歳のベテランなので、長い時間のプレーはキツイかもしれない…。そこを、ヘッドコーチの手腕でやりくりしてほしい。
長々と素人が勝手なことを書いてしまいましたが、味方ゴール付近のミッチェル選手だったかな!?から、ウィーラー選手へパス、そのままドリブルで相手陣内3ポイントライン付近まで運び、後ろから走ってくるクラーク選手へバックバウンドパス、それを受けたクラーク選手が遠い位置からスリーポイントを決めた、そして雄叫び。そこに詰め寄るウィーラー選手。この場面を見て、勝って欲しい!と強く思いました。
でも最終的には、84対88で負けてしまった。
ただ、4戦の中ではいちばん接った試合だったし、勝てるチャンスのある試合だった。
少しづつ良くなってるとプラスに捉えて次戦に向けて調整してもらいたい。
ちなみに、クラーク選手の成績は、17得点ー5アシストー3リバウンド。
まずまずだったのではないでしょうか。
いやあ〜、しかし惜しかったな。
悔しいなぁ〜
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。