#009 〜音楽を始めたきっかけ〜ちょいと番外編〜
中学の頃に ホットドックプレスというかなりイカした雑誌が創刊された。
1979年の事で私が中1の時である。
アメリカンな情報がてんこ盛りで、アメリカに憧れたものだ。
Mail order(通信販売)の本なども売っていて、今みたいにamazonやebayのように、簡単に輸入なんて出来ない時代である。
とある、アメリカの通信販売をまとめた本が売っていて、やり方が説明されていたので、通販をやってみた。
注文書と郵便為替を入れて国際郵便で送り、運が良ければ商品が届くというバクチのような記憶があるが、何を注文したかは覚えていないwww
また、
ぴあ
という情報誌があり、毎週どこでどんなイベントや映画がやっているという、その当時では最先端の情報が手に入った雑誌だった。
wikiってみると、1972年には月間ぴあが創刊されていた。
1979年に隔週刊となり大ブレイクしたようだ。これまた中1の時である。
この2つが私の最先端トレンドだった。
映画に焦点を当てるけど、当時はロードショーの映画以外にも、2本立てで¥400(子供料金)とかで見れる映画館も多数あった。
自由が丘には武蔵野推理劇場、白楽には紅座。
綱島にもあったけどここはピンク映画がメインだったwww
春休みになると、東映まんがまつりってのがあって、ピンク映画からアニメに変わるのに違和感を感じていたwww
唯一 現在目黒にある目黒シネマや伊勢佐木町にも2軒程生き延びている映画館が存在している。
話しは戻るが、これまでに何度か出てきた私の姉だが
ある時
「天国から来たチャンピオンって観た?!」
私は観たこと無いって言うと、面白いから観てこいって言われたので、
ぴあで調べてみると、武蔵野推理劇場でやっているのを見つけた。
学校から帰って、そのまま自由が丘に向かい武蔵野推理劇場で
確か¥400位で観たと思う。
中々面白い内容の映画だった。
amazon primeで¥199でレンタル出来るみたいだ
オススメです。
そして、帰ろうと思ったんだけど、
2本立てだったのでもう1つも観て帰ろうと思って観た
その映画が
アメリカングラフィティ
だったのである〜!
50年代のアメリカのサンフランシスコの高校卒業したある夜の話しなのだが、とにかく
強烈にシビレた〜
その中で使われていた楽曲の中で、ビーチボーイズというグループにハマった!
私が持っているレコードで1番枚数を持っているグループだ。
この翌年に来日してライブをやったとの事だったんだけど、それを見逃していた。
次に来日したのが2012年
33年も来なかったのだwww
千葉のマリンスタジアムで、アメリカというバンドと対バンで来た。
もちろん見に行った。
最初から最後まで私はほぼ感動で泣いていた
アメリカングラフィティはamazon primeで無料で観れるので、是非!
中学生時代はこんなアメリカに憧れる少年であった。
ちなみにタワーレコードが渋谷にオープンしたのは1981年、中3の時である。
タワーレコードのドキュメンタリー映画
オール・シングス・マスト・パス
というのも面白い。
これもamazon videoで¥199でレンタル出来ます。
私と同世代の方は、タワーレコードのブレイクを知っていて、衰退も知っているので、かなりしっくり来る内容です。
バブルの4年ほど前の話しであるwww
つづく〜
PS,最近ハマった映画は、
ファウンダー
という、マクドナルドの創立者の映画です。
これもかなり面白いです。
やり抜くパワーって大事です。