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高齢ドライバー向け新制度

 高齢者ドライバー向け新制度がもう直ぐ始まる。

 「運転技能検査」(実車検査)と「安全運転サポート車限定免許」とのこと。

 高齢者には現在、認知機能検査と高齢者講習(70歳以上)が義務付けられているが、「運転技能検査」は過去3年間に速度超過などの違反があった75歳以上の者に運転試験場や教習所の決められたコースを走ってもらい、運転適性を調べるものらしい。合格基準については未だ不明らしいが、実効性についてはどうだろう。

 もう一つの限定免許だが、これは高度な衝突被害軽減ブレーキ等の安全装備を備えた車限定の免許とのこと。対象車は2020年以降製造の一部の車のみということで、今後の普及待ちといったところかな。

 昨今マスコミ報道を見る限り、必ず事故を起こした運転手の年齢を言う傾向にあり、高齢車運転=悪というレッテルが貼られつつある気がする。

 しかし、他の移動手段の無い地方では車の存在は必須。難しい問題だ。

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