バードウォッチングとWell being
本日は東京都野鳥公園に行きました。
私の目当ては春を感じる写真を撮影することでした。
園内を観察すると大きく分けて2種類の方がいらっしゃることに気が付きました。
一つは家族連れで自然豊かな場所で家族のんびり過ごしたいという方、もう一つは鳥が好きで集まっていらっしゃる方です。
鳥好きな方は皆さん望遠鏡や本格的な一眼レフのカメラを片手に熱心に写真を撮影されます。
私もせっかくなので、コンデジを使って鳥の撮影をしていました。
撮影していた気が付いたのは2つです。
1. 上を見上げることが気持ちを前向きにする。
海辺にいる鳥は別として、通常は鳥は上にいるので、自然と上を見上げることになります。
ずっと上を見ているのも疲れるのですが、上を見ることは心を前向きにする効果があると学んだことがあり、普段パソコンやスマホで下を見ることが習慣化している現代人にとっては、上を見上げる機会が少なく、鳥を見るために上を見上げることは気持ちを前向きにする良い機会だと思いました。
2. マインドフルネス状態になる
鳥は始終動いていて、じっとしていることがありません。つまり写真を撮ろうと思うとその瞬間、瞬間をとらえるために、風景写真よりも更に被写体に集中します。そういった意味で撮影者は今ここに集中するため、マインドフルネス状態になると思いました。
もちろん珍しい鳥を追いかけることもバードウォッチングの楽しみの一つなのかもしれませんが、誰でも気軽にできるバードウォッチングはWell-beingにつながるのでは?と思いました。
野鳥公園でなくても普段の公園で鳥に着目してみるだけでも良い効果が得られると思いますので、皆さんにも是非おススメします。