はじめて買ったレコード
昭和の女と言われても良い!
CD屋じゃなくて、いまだにレコード屋と言ってしまう私です。
みなさまご機嫌よう。
Charites Accessories-カリテス-です。
スパンコールとビーズをオーガンジーやチュールに刺繍して、透け感の美しいアクセサリーを作っています。
最近はもっぱらAmazonMusicUnlmited
ふだんは自宅で集中して製作しています。
没頭してしまうと、目や耳が製作に一点集中するのであまり環境音が気にならなくなるタイプですが、作業中は音楽を聴いていることが多いです。
リビングの一番良いスピーカーからAmazonMusicUnlmitedのお気に入りのプレイリストをエンドレスで流しています。
最近やっと米津玄師が入ったので狂喜乱舞しています。
今までAmazonMusicでは米津玄師がなかったことが唯一の欠点でしたから、本当にこれで無敵になりました。
私の生活の全てをAmazonに握られていると思うと恐怖ですが、もはやAmazonなしでは生きていけなくなってしまいました。
そんなわけで最近はもっぱらAmazonMusicばかり使っています。
ちょっと前までは家にCDが何百枚もあったのに、引越しのたびに処分して、今や100枚程度にまでスリム化しました。
それもほとんど聴いてないのですから、いつのまにか生活様式が変わっているのですね。
レコード屋
noteのお題で、はじめて買ったCDというのがとても興味深かったので、私もそのお題で今回は書いてみようとおもいます。
とはいえ、私が音楽に目覚めて自分で好きな音楽を買うようになったとき、CDなんてまだ発明されていませんでした。
音楽が聴きたければレコード屋に行って買うものでした。
昭和の女と言われても構いません(笑)
いまだに私は『CD屋』とは言えずに『レコード屋』と言ってしまいます。
それほどレコード屋には馴染みが深いですし、あのレコード独特の香りが大好きです。
レコード屋さんて、レコードの香りがしてましたよね!(分かってくれる人いますよね?!)
で、私が一番最初にお小遣いで買ったレコードは、ビートルズの『ホワイトアルバム』です。
小4のときでした。
私、本当に音楽のセンスが良い子供だったのです(笑)
当時それほど強いこだわりがあったわけではなかったのですが、『ホワイトアルバム』の真っ白のジャケットが斬新すぎ&ビートルズって洋楽だしカッコ良さそう!という完全なジャケ買い。
小4にして『ホワイトアルバム』をジャケ買いする私は本当にカッコイイと思っています。
初めて聴くビートルズが衝撃的すぎて、すぐに大好きになりました。
毎日毎日ずっと聴いていたので、レコードの曲順に全部歌えます。
英語に興味を持ったのも、英語の言い回しを自然に覚えたのも、全てこの『ホワイトアルバム』のおかげです。
今はもうレコードプレイヤーを持っていないのでアナログで聴く事はできませんが、今もたまに『ホワイトアルバム』を聴いて懐かしい気分に浸っています。
大好きなレコードです。
はじめて買ったCDは
レコード屋が好きだった私の生活にも、じわじわとCDが馴染んできました。
ちょうど80年代、高校生の頃です。
80年代といえば洋楽全盛期。
ビルボードチャートの音楽を必死にチェックしていましたし、小林克也の【ベストヒットUSA】は欠かさず録画して(もちろんVHSビデオねw)カッコいいミュージッククリップに魅了されていました。
そんな時代、私が初めて買ったCDは、ジェネシスの『インビジブルタッチ』でした。
もうね、本当に大ファン!
いまだに大好き。
武道館の『インビジブルツアー』にももちろん参戦しました。
このアルバムから、私はレコードではなくCDを買うようになりました。
街のレコード屋さんは徐々にCD屋さんに変わっていき、レコードよりもはるかに小さくて丈夫なCDが一般的になったのです。
そして日本はバブル時代に突入しました。
音楽とともに時代がある。
初めて買ったレコードやCDを思い出すと、音楽だけでなく、その当時の自分と時代と、全てが鮮明に思い出されます。
いまやAmazonMusicで検索すれば、当時大好きだった音楽を全て聴くことができます。
もはや店に行かなくても好きなものがすぐに手に入る時代。
でも、私の中にはレコード屋の香りがビートルズの『ホワイトアルバム』とともにちゃんと記憶に残っているのです。
音楽の記憶はいつまで経っても薄れません。