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【東京→上海移住】日本でも見たいモノコト/頭上を商品が流れるオン・オフライン併用スーパーマーケット篇

店内の天井コンベアに吊られた袋が、スイスイ頭上を通り過ぎていきます。

袋の中はオンラインで宅配オーダーが入った品物たち。売場別のスタッフがスマホ片手に商品をピックアップし、各売場から天井コンベアに乗せてバックヤードの方へと走らせます。

こちらアプリオーダーで最短30分配送、別途送料なし、膨大な商品数と全て写真付きのスーパーマーケット。中国語表記でも何となく使える、分かりやすいアプリは心強い生活の支えです。

オン(宅配)・オフ(店内)ライン併用スーパー「盒马(フーマ)」。調べると、2015年に新しい小売業態としてアリババ傘下で設立、昨年末に独立企業へと転換されたそうです。概算でピックアップ3分、コンベア搬送3分、マージ梱包3分で、最短30分の配送に21分残せるとか。膨大な商品数と最速30分配送がキープできる凄さって、天井コンベアの存在だけでなくあらゆる効率とか大変な分析をされているのでしょう。。

いやはやスーパーもカフェも牛肉麺屋も、大多数がオン・オフライン併用の圧倒的宅配文化。これらはアプリの利便性はもちろん、申し訳なくなるような控えめ送料で、気温40度超の猛暑日も台風の日も駆け回る大勢の宅配バイクのおっちゃんたちのおかげで成り立っているのですね。到了(ダオラ)〜!

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