【購入動機】なぜ僕はVigore 山と旅の自転車プラスを購入したのか?
今回は自分の愛機である京都のVigoreさんの山と旅の自転車プラスの購入までの動機について書こうと思います。
乗り方は通勤(往復約20km)と休みの日の街乗り、山道ライド(50-100km)がメインで、執筆時点(2021年12月)で既に乗り始めてから1年ちょっと経過しました。
これが僕の初バイクで歴も一緒です。ですのでこれから自転車始めようとか、Vigore気になってたけど実際どうなの??って方に響くように書けてたらと思います。
概要はVigoreさん公式サイトを御覧ください。コンセプトも含め詳しく書いてあります。
なんでVigoreに行き着いたのか?
僕が初めての良い(値段のする)自転車を購入する当たって重視したのは、
・通勤で使える(普段使い)
・休日のホビーライドを楽しめる
・流行り廃りの無いデザイン(長く乗りたい)
・THEなメーカーじゃない(カブらない)
でした。
やはりそれなりのお金を出して買うものなので、用途の懐の深さと何年乗っても飽きのこないデザインが良いと思い、最先端ゴリゴリのレーサー仕様のロードバイク(フルカーボンフレームのエアロバイクのようなタイプ)は選択肢から外れました(今でも憧れはありますが笑)。
こうなってくると必然的にクロモリフレームのバイクが候補として上がってきました。クロモリの強度と修理のしやすさもメリットでしたが、特にデザインがクラシックで自転車らしい基本的なフォルムのモデルが多く、派手さは無いけど、味のある感じが良いなと思いました。
というわけでクロモリフレームバイクに的を絞り、更に他人とあんまりカブらない、メーカーさん無いかな、、とネットで調べているとVigoreさんに行き着きました。
京都のメーカーでオーダーメイド、、これは?!と思いました笑
そしてこの山と旅の自転車のキャッチコピーが目に止まりました。
「毎日の川沿いののんびり散歩から超特急の通勤ラン。
ちょっと遠くまでの週末ツーリング。
時には山中の散策トレイル。。全てを一台で。」
そう、それそれ!と心の中でうなずきました。
いざVigoreへ
早速試乗に向かい、対面。試乗車はMTB仕様でコンポーネントはシマノGRX、ディスクブレーキ(確か油圧だったかな、、)でした。
そもそもドロップハンドル、STIレバーも初めて笑 変速の仕方もわからずに乗ったのは記憶に残ってます。
乗った感じはど素人のフィーリングでも、ある速度帯に来ると力を入れて漕がなくてもスーッと伸びて進む感じがありました。平坦な道なら長い距離走っても大丈夫そう、と感じたのは覚えています。
試乗の後、ビルダーの片岡氏に丁寧に構造や仕様についてご説明いただきました。ご自身が過去に様々なレース競技参加やツーリングに行っていた経験をお持ちなので、それらのご経験が車体にフィードバックされていて、聞いていてずっとなるほど~って言ってた気がします笑
積載能力もポイント高かったですね。前後にキャリア取り付け用のタボ穴を備え、自転車の設計自体もキャリアを取り付けるなど、積載想定の為、通勤用途での頼もしさもありました。所謂ロードバイクは積載を想定していないタボ穴無し(または少ない)モデルが多く、大きい荷物はバックパックになってしまいがち。バックパックは夏はやっぱり蒸れるので、普段使いという点でも不便です。
なんだかんだで、その日に購入を決めました。
僕の山と旅の自転車のスペック
写真は通勤仕様装備です。リアキャリアを付け、パニアバッグを装備。コンポーネントはシマノ105、油圧ディスクブレーキ、タイヤは32Cのグラベルキング、といった感じです。オフの日はキャリア取って軽快な走りを楽しんだり、オフでも買い物したい時はキャリア付けて走ったりして楽しんでます。
今回は、購入までの動機と試乗、購入までをメインにお話しました。
次回はここから1年乗って分かった良いところと、悪いところの部分を紹介したいと思います。