【チケットレス】快速エアポート「uシート」指定席 (新千歳空港~札幌~小樽)【座れる】
2024.03.追記
『快速エアポートは、
2024年3月16日のダイヤ改正で 輸送力の増強が予定されています。
この記事はダイヤ改正前に書いたものです。ご注意ください。』
今回もお世話になったのが、「快速エアポート」。
新千歳空港~札幌~小樽を結ぶ、JR北海道の快速列車ですよ。
自由席なら 新千歳空港~札幌 1150円(おとな1人片道)。
所要時間は、
新千歳空港~札幌=最速37分、
新千歳空港~札幌経由(直通)~小樽=最速73分。
新千歳空港~札幌だけでなく、小樽までの直通列車もあるので小樽観光にも便利。
(ちなみに 新千歳空港~札幌を最速33分で結ぶ「特別快速」もありますが、上り下り合わせて一日4本だけの運転。)
新千歳空港~札幌は、毎時5本(概ね12分間隔)の運転。
その内の毎時2本が、札幌を経由して小樽まで直通運転する感じ。
快速エアポートの停車駅(空港~札幌間)は、
新千歳空港~南千歳~千歳~恵庭~北広島~新札幌~(白石)~札幌
(白石駅は一部列車のみ停車)
(なお、1日4本だけの「特別快速」エアポートの停車駅は、
新千歳空港~南千歳~新札幌~札幌 です。千歳・恵庭・北広島・白石には停まりませんのでご注意。)
ちなみに この快速エアポート、
2024年3月16日のダイヤ改正で 輸送力の増強が予定されています。
それに伴い 毎時6本運転になる・日中も特別快速が運転される・区間快速が運転される… など変更点がありますのでご注意ください。
快速エアポートは6両編成で、4号車は指定席「uシート」。
この「uシート」は、在来線特急列車の普通車や首都圏の普通列車グリーン車のような、テーブル付き回転式リクライニング座席です。空港アクセス列車らしく 車内に大型荷物置場もあります。
快速エアポートのuシート指定席料金は、全区間共通で840円(大人1人)。(運賃は別にかかります)
新千歳空港から札幌まででも、小樽まででも、お隣駅の南千歳まででも、指定席料金は大人840円均一。
JR北海道の列車ですが、JR東日本の「えきねっと」でチケットレス指定席券を買うことができます。
快速エアポートの走る新千歳空港~札幌~小樽間は全駅SuicaやICOCAなどの交通系ICカード対応なので、運賃も指定席料金もチケットレスでOK!
最近駅の券売機が混んでることが多いので、これはほんま助かります。
えきねっとのチケットレス座席指定券は何回でも変更が可能なので、飛行機が遅れそうなときに機内から変更なんてことも可能(もちろん列車出発前で機内Wi-fiが利用可能なとき)。
ただ、飛行機って着きそうでなかなか着かない(ゴーアラウンド・スポットが遠い空かない・降機に時間がかかる)ことも多いし、荷物がなかなか出てこんかったりもするし、到着口~地下の新千歳空港駅までも数分歩くので、なかなかギリギリの時間を攻めるのは難しいところですね。
uシート乗車時に少々分かりにくいのが 4号車の前後だけではなく中央部にも乗降口とデッキがあり、車両中央デッキを境に前後2室に分かれていること。
座席番号1~6は新千歳空港駅側・座席番号8~13は小樽駅側の部屋です。(車内での通り抜けもできます)
違う方の部屋に入って「10番の座席ないねんけど~」などと迷われている方(特に外国人)を多く見かけます。車両中央に乗降口デッキがあって 部屋が前後2つに分かれてるって、あんまり見かけないもんね。
座席位置はJR北海道のサイト内の編成・座席表で確認できます。
快速エアポートに使われる車両は、733系電車か721系電車。
新千歳空港駅側から1号車・2号車の順で 小樽駅側が6号車の6両編成。中ほど4号車が指定席「uシート」です。
733系電車は1・3号車、721系電車は1・3・4号車に、それぞれトイレがあります。
快速エアポートを利用するときに気になるのが、駅ホームの混雑。
時間帯によっては新千歳空港駅も札幌駅も ホーム上が大混雑してますのでご注意を。
以上、新千歳空港~札幌~小樽の移動に便利で快適な 快速エアポート指定席「uシート」のお話でした!
※この投稿は2024年1月現在の情報をもとに書いております。最新情報につきましては公式サイト等でご確認ください。
JR北海道公式 快速エアポートのページはこちら
最後までお読みいただき ありがとうございました。