ファイナルソードDE プレイ日記 その7
最難関ヘルウォームくん編
さて、前回ファイヤーの魔法を何とか手に入れたジョイくん。取り敢えず魔法士様にそれを報告する。
ファイヤーの魔法のことには一切触れず、意味深なことを言われた。どう反応して良いか分からない。ジョイくんも私と同じ気持ちだったのか、反応は無かった。
さて、ここでオアシス村で売っている最新装備を揃えたかったのだが、
前回も言った通り、貨幣価値がおかしいので買えない。レベル上げついでにゴールドを集めることに。
魔法攻撃はアテにならないのでとにかく強攻撃を行う。
時折手動セーブと自動セーブが重なると、ポップなフォントくんが「現在自動セーブ中です。」と教えてくれる。自動セーブのタイミングが意味不明すぎるので、手動セーブが欠かせないのだが…。
装備を買って…
砂漠地帯に行って、敵を倒しつつ、宝箱も開けて…
遂にこの意味不明に高額な鎧を購入することができた。
装備したところ。絶妙なカッコ悪……いや、独特さ。
因みに装備を揃えたら、余裕でミッションの推奨レベルを超えてしまった。
だが、ミッションの推奨レベルを超えても、次の敵は非常に難敵であり、ここで詰まる、脱落する人が多く出るのだ。
それがこの…
ファイナルソードで最強とも名高い、ヘルウォームくんである。RTA勢を一番苦しめる存在だ。
このヘルウォームくん
こんなお茶目な面もあるのだが、逆にこのお茶目さが悲劇を呼ぶ。
ヘルウォームくんは兎に角硬い。そして毒の弾を口から高速で吐き出す。解毒薬で解毒した瞬間に弾に当たる。近づくことすらままならず、一方的に嬲られる。無茶苦茶すぎる。
もう仕方ないので毒状態のまま突っ込んでいったところ。勿論死ぬ。
そしてようやくHPを三分の一まで減らした!と言う時に
突然ヘルウォームくんのHPバーが無くなり、ボス戦のBGMが消えた。
勝った…のか?!と思いきや、ポップなフォントくんはこう告げる。
その時の動画。そして私は知る。
ヘルウォームくんの出現範囲から偶然にも出てしまい、ヘルウォームくん戦がリセットされてしまったことに。
お茶目なヘルウォームくんは伏線だったのだ。これは結構な人が陥るトラップらしい。
体力満タンで出現するヘルウォームくんに、私の心は折れそうになった……。
が、ここで折れてはいけない!と奮起し、攻略を片っ端から漁った(何がそんなに私を駆り立てるのかは分からない)。
攻略では、ヘルウォームくんにファイヤーの魔法を当てると良いと書いてあったので、それを実践したが、魔法を当てると同時に毒の弾に当たるので、普通に死ぬ。意味が無かった。
そして途方に暮れていた私はTwitterにて
「ヘルウォーム戦は音ゲー」
と言う呟きを見て、衝撃を受けると同時に、攻略方法を理解した。
その昔私はポップンミュージックという音ゲーマーであり、自分で言うのも何だが結構上手い部類(HELLコースをクリアできるか否かくらいの腕前)だった。
元音ゲーマーの血が騒ぐぜ!!!
以下、私が行った攻略方法である。
急いで書いたため字が汚くて申し訳ない。
この図の通り、ヘルウォームくんから吐き出される毒の弾を、音ゲーみたいに吐き出すタイミングでローリングして回避すると共に、ジグザグに動いてヘルウォームくんに近づく。この時、一番近づく時はヘルウォームくんの真正面ではなく、必ず後ろに回り込む。そうでないと頭突きをされて死ぬ。回り込んだ後はひたすら強攻撃を行う。
この攻略方法だと、タイミングに合わせてローリングすると言う音ゲー展開、更に安全にヘルウォームくんに近づくことができるので(上手くすると一発も当たらずにいける)、かなり楽になる。
後半になるとヘルウォームくんはブレス攻撃をするので、そこは音ゲーではなく、ランバッシュと言う溜めスキルを使って回避していく。
それでもヘルウォームくんは土の中に逃げたり、やはり硬かったりするので相当の時間はかかるのだが…
音ゲーに切り替わった途端、倒すことができた。昔取った杵柄がこんなところで役に立つとは思わなかった。
それでも20個あった薬草は全て無くなった。本当に二度と再戦したくない相手である。
ヘルウォームくんを倒した先は地下通路。
何故か泉のようなものから、話し掛けるための吹き出しが出る。
喋った。
黙った。
因みにこの地下通路、異様に短く
申し訳程度に魔法が置いてあるだけだった。この場所いるのか?
地下通路を出ると…
タンタルス平野へ。新エリアである。
だだっ広い…
と思いきや、すぐに城のようなものが見えてくる。
そう、ようやくキングダムに着いたのだ。
川を渡ると言う目的は?と思いつつ、取り敢えずキングダムの王に謁見するミッションがあるので、急いで城へ向かうジョイくん。
次回へ続く…。