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倒産した会社復活にむけて 3

こんにちは。
シャルドネ ・オフィスの小松周平です。

無料点検を始めて、
すぐにでも、私に苦難の道のりがやってきます。
そもそも、点検項目や点検方法など、頭ではわかっていますが、実行を繰り返してないため。

あらゆるお客様のもとで、質問が違い
悩みが違う。それに対して回答ができない。

すぐさま私はシャルドネで元大工をやっていた
方にお声掛けをして、シャルドネを復活するから
一緒に手伝って欲しいと伝えました。

その方は、「喜んで協力するよ」
と二つ返事で答えてくれました。

私とその方は2人でお客様のもとにお伺いし
床下点検口から、床なりの調整、家具の丁番調整
壁割れ、補修のメンテナンスなど

喜んでくださることがあれば、
お困りごとがあれば
2回目、3回目お伺いし、
何とかやろう、解決しようと
皆様のもとに伺いました。

それでも、たくさんの方に伝わらない。
お客様の情報を引き継げていないからこそ、
なんで無料で点検をしているのか。理解をして
いただけないケースも出てきました。

私が本気であることが、想いがあることが、
もっと皆さんに伝わってほしい。

「シャルドネは無くすべきではない。」

その想いを胸に、私は新聞社に
門を叩きにいきます。

開口一番、
シャルドネの無料点検を知っていただくため、
シャルドネ復活を多くの方にしっていただくため、
なんとか記事をあげてほしいです!
ただ、資金がないので、
どうにかできないでしょうか…

過去のシャルドネでは、お世話になって
いたかもしれませんが、法人として
私は全くの新会社の新参者。新聞社としては、
私に義理はないわけです。そして資金もない。

一度ではあきらめず、二度、三度、
足を運び、最終的にはその想いが形になる瞬間が
やってきます。

「小松さんの想いを記事にします。」

この時の嬉しさは、忘れません。

中日新聞、岐阜新聞の記者の方々
日経MJコラム担当の竹内謙礼さんには
本当に感謝しかありませんでした。

岐阜新聞社 2019年11月26日 
日経MJ 2019年12月23日
中日新聞社 2020年1月9日

たくさんの方から祝いの言葉を
いただきました。

そして、新たに200名近い住宅オーナー様
から連絡をいただき、私たちは

シャルドネ復活!!

と、初めて公の場で発表できたことで、
岐阜東濃地方で小さなコンテナで作った
ショールームにもたくさんのオーナー様に
ご来場いただき、激励の言葉をいただけました。

無料点検を始めたばかり、復活劇に向けて
歩み始めたばかりですが、
この時の記憶、映像は鮮明に覚えています。

シャルドネが無くなったあの時、
復活をすると誓ったことが
形になったこと。
こんなに幸せなことはないと。

このまま、走って2020年を突き進むぞ!
と思った矢先。

たくさんの人が苦しんだコロナ禍がやってきます。


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