婚活男子と婚活女子のかみ合わない歯車の正体について ~前編~
婚活中の女性の皆さん、お元気ですか?
ネットの普及によって情報過多の時代と言われて久しいですが、面白い情報と巡り合う機会が多いのも事実です。興味深い情報がありましたので、お伝えいたします。
「いい人と巡り合えないから結婚できない」と答えた男女にその理由を尋ねたところ、男性と女性とでは全く理由が異なるそうです。
☆最も多かった理由
男性 「相手が自分を好きになってくれないから」
女性 「出会った相手を好きにならないから」
これは、とても興味深いです。この理由を深く辿っていくことで、婚活に光が差してくるかもしれません。
上記の理由を一言で表すとするならば、男性は惚れやすい、女性は惚れにくい、ということだと思います。
私は、女性が惚れにくいというのが意外でした。女性が一目惚れしたという話しをよく聞くような気がしたのですが、ただ脳裏に残っていただけなのかもしれません。よく考えてみると、そういうものなのかもしれないと思いました。
そもそもあなたは、一目惚れしますか?私が思うに、女性の一目惚れというのは、中学校に入って先輩に一目惚れしたというのが多い気がします。初めて知る「先輩」という存在自体に憧れがあるということが大きく関与しているのかもしれません。何も知らない思春期の女の子だから、起こる現象なのでしょう。学生時代を終えて、社会人になり大人になると、一目惚れしやすい女性というのは、確かに周りにもいません。こう考えると、婚活女子は惚れにくいという情報は、外れていないと思うようになりました。
対して男性ですが、女性の実態と比較すれば、惚れやすいと言えるでしょう。女性が男性を気に入るのが1年に1回だとすれば、男性が女性を気に入るのは1日に1回というぐらいに大きく差があると思います。街を歩けばこの子いいな、この人タイプだなと毎日思っているのが男性というものです。あの店の女の子かわいかった、あの会社の受付嬢きれいだった、こんなアホみたいな話しで平気で盛り上がっているのが男性というものです。女性からすると節操がないと感じるかもしれませんが、男性からするとそんな大げさなものではないという感覚です。
さて、そんな女性と男性が婚活という場で出会ったら、どうなるでしょうか。
男性はすぐに気に入った女性ができると思います。消極的かどうかはさておき、気に入った女性と間を詰めたいとすぐに思います。
一方の女性は、気に入った男性が現れるまで時間がかかるでしょう。そして、気に入らない男性が間を詰めようとしてくることにストレスを感じるでしょう。
恋心が生まれるという現象に対し、男性は初めから強火で火をつけるのに対し、女性は弱火で火をつけようとする。そして火がつかない。これが男性と女性なんだと思います。
男性と女性とでは、これだけ違いがあります。この違いは、婚活という場においては、さらに大きくなると思います。おそらく結婚に対する焦りというものが、お互いの特性を強くさせるような気がします。
女性をすぐに気に入ってしまうという特性を持つ男性、男性を気に入るまで時間がかかるという特性を持つ女性。これだけ特性が違えば、歯車がかみ合わないのは当然なのかもしれません。歯車がかみ合わないのに続けようとするのだから、婚活が疲れるというのは必然と言えるでしょう。
しかし、嘆いていても始まりません。婚活を成功させて結婚にたどり着かなくてはなりません。疲れるのは、歯車がかみ合わないから。どうすれば歯車を進めることができるのか。一緒に考えてみましょう。
続きはまた明日書かせて頂きます。
あなたに幸が訪れますように。