自閉症 なぜこの国は
自閉症について。
(まだ出産レポも終わってないのに、、! )
我が家の娘はまだ、産後3週間なので、
これからどうなるかはまだ全くわからない。
ただ、妊娠、出産する前に、
この子が自閉症だったら、どう対応していこうか、
自分はどのような心持ちでいようか
については、めちゃくちゃ考えて、結論をだした。
(夫にも共有してあるが、実際はどのように考えているか不明)
私は他の人と比べて、
かなり現実的(ある種,悲観的)なので、
ここまで考えておかないと、
産むという選択肢を取れなかった。
そこで思ったことだが、
自閉症だから可哀想とは、全く思わない。
私の中で、このような障害のある方でも社会的な存在意義はある、ということに気づけたから。
(これについてはまた後日、記載予定)
ただ、、、日本の
『自閉症の診断』については、かなり?が多い。
辛い妊娠期間を乗り越え、
壮絶な出産を終え、
おそらく人生で1番幸せであろう瞬間を迎え、
約1年(子供が1歳になるころまで)、
眠い目を擦りながら、社会の中で仕事をしながら、
愛しい我が子の子育てをしていく。
そんな中で、一歳半検診、、
いきなり発達障害や、自閉症などと診断を受ける。
このいきなりというのは語弊があると思うが、
私が調べたところ、出生〜1歳頃まで、
自閉症や発達障害の症状(見た目や癖)は
全く共通するものは無いのだ、、、、
1歳過ぎた頃から、他の子と比べて、
言葉が出ない、歩かない、クレーン現象などなど、
様々な問題が出てくる。
私のようにかなり現実的で、
妊娠中から、この子供が自閉症だったら、
どう育てようなど考えている人はなかなかいないだろう。
このように考えられていたら別だが、
いきなり突きつけられるのが現実。
こんな1年以上も診断に時間がかかるなんて、
なんと残酷なんだろうと思う。
出生時から外的な特徴のある子の場合は、
その時点からある意味の覚悟ができるが、
発達障害や自閉症の場合は、
みためではわからないから、
約1年も、定型発達の子ということを想定して、
育てるだろう。いや、1ミリも自分の子がそうなるとは考えずに育てるだろう。
これで数年後の診断というのは残酷すぎる。。
私は、かなり現実的な人間なので、
今でもこの子は発達障害かもしれないと常に頭に入れながら子育てをする一年になるだろう。
それが,悲観的なのかはわからないが、
そうなった時に冷静に対応できる親の方が、
子供にとって良いことなのではと考える。
周りの妊婦さんたちはそこまで考えて出産しないのだろうか、、
最近だと、結婚式で、妊娠発表や、子供の性別発表のイベント?をするようだが、そんな大々的な結婚式の場で今後子供に何かあったらと思うと、私にはできない、、。
ある種、楽観的で羨ましい。