OB・OG訪問で何を聞く?
※この記事は「1か月Note連続投稿チャレンジ」の27日目です。
皆さん、OB・OG訪問ってしていますか?
最近では「HELLO, VISITS」や「Matcher」などOBOG訪問アプリが充実しており、簡単に社会人に会えるようになりましたね。
いざOB・OG訪問をするとなった時、何を聞いたらいいか分からないという人も多いと思います。
今日はそんな方々の疑問に答えていきます。
絶対に聞いた方がいいこと
OB・OG訪問において、絶対に聞いた方がいいことが2つあります。
1. 具体的な仕事内容
⇒ 1日のスケジュール、作業内容、作業場所、使用ツールなどできる限り詳細に聞く
2. 会社の悪いところ
⇒ 会社が抱えている問題点や入社後のGAPなどを聞く
1. 具体的な仕事内容
何時に起きて、何時に出社して、出社後まず何をして、会議はどれぐらいあって、昼食はどこで誰と食べて、資料作成はどんなツールを使っているのかをしつこいくらいに聞きましょう。
社員インタビューや大まかな仕事内容はネットで探せば沢山出てきます。
しかし、実際のスケジュールやタスクレベルでの仕事内容というのは働いている人に直接聞かないとイメージできないものです。
例えば同じ「営業」という仕事でも、社内から電話をかけてアポを取っているのか、飛び込み営業をしているのか、お得意様にルート営業を書けているのかなどスタイルが異なります。
また、提案資料の作成は自分でやるのか、資料作成専門のサポート部署があるのか等も会社によって異なります。
自分で資料を作成するとしても、パワポを使うのか、エクセルを使うのか、別の分析ツールを使うのかなど多岐にわたります。
詳細な仕事内容を聞くことで、仕事のイメージをより鮮明に描くことができます。
逆に言うと、そういうことをしっかりと聞かないと、単にイメージだけでその仕事を判断してしまうことになります。
本当に自分のイメージしている姿とマッチしているのか、OB・OG訪問という絶好の機会を生かして確かめましょう。
2. 会社の悪いところ
普通、採用担当の人は会社の悪いところを表に出しません。
うちの会社はこんなに素晴らしいんだよ、とアピールしてきます。
でも、完璧な会社なんてこの世に存在しません。
どこかに絶対『弱点』が存在します。
それは組織の問題かもしれないし、制度かもしれないし、人かもしれません。
その弱点を聞くことができるのが、OB・OG訪問の良いところだと思います。
特にアプリを利用したOB・OG訪問だと、採用とは全く関係ないケースがほとんどだと思います。
学生さんは「OB・OGに気に入られないと!!」と意気込んでいる人も多いと思いますが、そんなに気を張らなくてOKです。
「こんなこと聞いていいのかな?」などと遠慮せずに、ズバズバ聞いた方がいいと思います。
OB・OG訪問のマナー
最後に、OB・OG訪問の際のマナーをお伝えしたいと思います。
いくら採用に直結しない場合が多いとはいえ、『一人の人間の貴重な時間を割いて頂いている』という意識が重要です。
この意識を持つことが最大かつ唯一のマナーです。
この意識をしっかりと持っていれば、感謝の気持ちも事前に伝えられると思いますし、遅刻などすることは無いと思います。
それでは本日の記事は少し短いですが終わりにしたいと思います。
皆さんもぜひOB・OG訪問をしてみてください!