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だからあなたのESは通らない④

※この記事は「1か月Note連続投稿チャレンジ」の22日目です。

皆さん、就活お疲れ様です。

今日が「あなたのESが通らない理由」の最後になります。


理由④ 他の人と似ていてつまらない

・サークルの部長をしていました。
・学生団体の代表をしていました。
・留学に行きました。
・アルバイトでリーダーをしていました。
・ゼミのリーダーをしていました。
・部活で全国大会に行きました。
・長期インターンに行きました。

皆さん、「ガクチカ」を聞かれたら上記のようなことを書く人が多いと思います。


本当に多くの学生が似たような経験について、似たようなことを書いています。

面接官は「またこれか。さっきも同じようなES読んだな...」と思っています。


もう似たようなESを読むのはうんざりなのです。

だから、オリジナリティのあるESを書いてほしいと思います。


でも、あなたはきっとこう思うでしょう。

「大学時代、別に大きなことを成し遂げたわけではないし、サークルかバイトしか書くことないや...」

もしかして、やったことの「大きさ」を重視しすぎていませんか?


実は、書いてある内容の「大きさ」はさほど重要ではありません。

なぜなら、バイトリーダー、サークルの部長、学生団体のリーダー等のレベル感であれば、やっていることの規模感で見たら「どんぐりの背比べ」だからです。

サークルの入部者数を2倍にしようが3倍にしようが大して変わりません。

バイトでお客様満足度を5%上げようが10%上げようが似たようなものです。


別に、あなたの経験が無駄なものだったと言っている訳ではないので誤解しないで下さい!!

私が言いたいのは「何について書くか」よりも「そこから何を学んだか」「それをどう生かしたいのか」を考えることの方が大切だという事です。


同じサークルの部長をやっていたとしても、「何を考えながらやっていたか」「何を学んだか」「学びを今後どのように生かしたいのか」は人それぞれです。

そして、そこにオリジナリティがあるのです。


そう、ESに書くべきはその部分なのです。

やったことをダラダラ書かないでください。

「何をやったか」は理解に耐えうる範囲で簡潔に

一方で、考え方や学び、今後の展望はリッチに書きましょう。


ところで、「オリジナリティを出すためには奇抜なことを書かなくてはいけないんだ!!」なんて思わないでくださいね。

あなたが感じたことや考えたことを丁寧に、自分の言葉で書くだけで十分に差別化できます。


配分をチェックしてみましょう

今回も2色のマーカーを使います。

・やったこと(事実・実績):赤色のマーカー
・考えたことなど(思考・学び・展望):青色のマーカー

自分のESをこのように色分けしてみましょう。


どうでしたか?赤色が目立ちましたか?

もしESが真っ赤に染まっているなら、面接官はあなたのことを十分に理解できないまま終わってしまいます。

「また似たようなことを書いているな...」と思われて終わってしまいます。

やったことをより簡潔にまとめて、考えたことを追加していきましょう。


これまでのおさらい

さあ、今日までで4つの理由をお伝えしてきました。

1日目:読みにくい
⇒ ESは第一印象が大切。改行や記号などを活用して読みやすく

2日目:貴社の魅力ばかり書いている
⇒ 面接官が知りたいのは「あなたのこと」

3日目:抽象的すぎる
⇒ 抽象的、曖昧な言葉の使用は避ける。平易なイメージしやすい言葉で具体的に。

4日目:他の人と似ていてつまらない
⇒ 事実ではなく思考を書く。奇抜なことは書かなくてもいいが、自分の言葉で素直に。

明日から4連休ですね。

今日は一旦立ち止まって、これまでの記事も振り、今一度自分のESを見直してみてください。


それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました!!

皆さんのESが少しでも良くなることを願っています。

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高橋 遼
皆さん、いつも読んで頂きありがとうございます。 これからも「小さな気づき」を与えられる記事を目指して頑張っていきます!