見出し画像

就活における情報の集め方②

※この記事は「1か月Note連続投稿チャレンジ」の24日目です。

昨日に引き続き、情報の集め方について解説していきます。

本日は次の3つについて解説します。

4. 企業分析
5. 職種分析
6. 募集情報


4. 企業分析

企業分析の方法
1. 会社ホームページを隅から隅まで読む
2. 関連書籍を読む

会社のことを知ろうと思ったとき、まず見るのは会社のHPだと思います。

それでOKです!

ホームページは情報の宝庫です。

企業理念、事業紹介、社員の声、IR情報など、非常に多くの情報が手に入ります。

場合によってはブログをやっている会社もあり、働く人の生の声を聞くことができます。

一方で就活生の話を聞いていると、このホームページを甘く見ている人が多いようです。

採用ページは見たけれど、その他のページはそんなに読んでませんという人が多いです。

企業分析をするときの基本は、まず初めにホームページを隅から隅まで見ることです。

集中すれば2〜3時間で終わるはずです。

これをしっかりやった人は、平均的な就活生よりは一歩進んでいるはずです。


それではもう一歩先に進みたい人はどうすればいいでしょうか?

それはその会社に関連する本を読むことだと思います。

例えば「ファーストリテイリング」(ユニクロの会社)の企業分析をしたいなら、次のような書籍はいかがですか?

特にその会社の創業者や社長、社員やOBOGが書いた本を読むと良いでしょう。

ホームページには書いていない実情や、会社の変遷を知ることが出来ます。

わざわざ本を読むというところまでやっている就活生は非常に少ないです。

本であればすぐに読めるはずです。

OBOG訪問よりもハードルは低いはず。

是非、ここで効率よく差をつけましょう。


5. 職種分析

職種分析の方法
1. Google検索

2. 関連書籍を読む

「職種分析」という言葉は聞き慣れない言葉だと思います。

どういう仕事に就きたいか質問すると、大体の学生は

・化粧品業界を志望しています
・外資系メーカーを志望しています
・自動車業界を志望しています

という風に答えます。

さらに突っ込んで、

「職種は何をやりたいんですか?」

と聞くと大半の学生は

「まあ、営業とか商品開発とかですかねー」

と答えます。

多くの就活生は「職種」ということについて、あまり深く考えていないように感じます。

おそらくこれは「総合職採用」という日本独特の採用方法が関係していると思います。

ですが、ぜひ「職種」について考えて欲しいし、しっかりと分析をして頂きたいと思います。

職種は皆さんが思っている以上に沢山ありますし、より細かい分類もあります。

職種を考える大切さはまた別の記事で書こうと思います。

今回は目指したい職種が決まっていると仮定して、職種分析の方法をお伝えします。

例えば「マーケティング職」を志望しているとします。

まず初めにやるべきはGoogleで「マーケティング 仕事内容」と検索することです。

まあ、ここまでは多くの人がやることだと思います。


もっと差をつけたい学生は、やはり関連書籍を読むのがオススメです。

例えばこの本はマーケターのバイブルともいわれており、本気でマーケ職を志望するなら絶対に読んでおいた方がいいと思います。

この本も非常に有名な本で、元P&Gの森岡さんが執筆しています。

ここまで読んでいてお気づきだと思いますが、情報収集においては関連書籍を読むことが周りと差をつけることにつながります。

活字を読むことが苦手な人も、就活を機に読書習慣を付けていただきたいと思います。


6. 募集情報

私は就活においてマイナビやリクルートは使用しませんでした。

興味のある会社があれば、直接会社のHPにアクセスし、エントリーをしていました。

個人的にそれらの媒体を使うメリットが全く見つかりませんでした。

マイナビやリクルートでは、広告費多く払っている会社が上位に表示されます。

(※私も詳しいアルゴリズムを知っている訳ではないので、参考程度に聞いてください。)

つまり、自分にマッチしている会社がオススメされるとは限りません。

これは彼らのビジネスモデル上、仕方の無いことでしょう。

ですから、そのようなビジネスに巻き込まれることなく、自分のキャリアは自分で決めるという意味で、マイナビやリクナビは使いませんでした。

皆さんも情報に惑わされることなく、自分の未来は自分自身で決めてほしいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

高橋 遼
皆さん、いつも読んで頂きありがとうございます。 これからも「小さな気づき」を与えられる記事を目指して頑張っていきます!