アリス・ギア・アイギス ストーリー感想まとめ1 黎明編 1章
はじめに
この記事はスマホアプリ、アリス・ギア・アイギスのストーリー鑑賞の感想です。ネタバレを含みます。
2018年8月にプレイを始めてからおおよそ5年、初期の方のストーリーなんかなんにも覚えてないので読み直すことにしました。
なので、現状の知識(というほど立派なもんではないが)がある上での再読の感想になります。
だいたい3,300文字あります。
進め方
篇か章かその辺毎に区切って投稿する予定です。
ストーリーを読む→キャラが登場したら区切りの良いところで絆エピを読む、というような感じで進めます。ほぼ自分用です。
黎明編:1章:成子坂製作所
プロローグ
精神世界っぽいやつ、今回追いついた風だけど全然違うようにも見える
チートライフル
ムービー、何年ぶりに見たのか
フルボイス……フルボイスだ?!
シタラと文嘉の二人きり、灰の時代、なんか文嘉給料辞退してそう
アクトレス業界はもとから再編・統合の大きな流れの中にあった、らしい
1 憧れのアクトレス
PUアクトレス(番組名)を見て楓さんを知り、かっこE!ってなる夜露。のどかちゃんと違う……。
叢雲工業による成子坂製作所買収の発表。
普通ならば仮にも部長である磐田宗一郎が知らないならば、それは飛ばし記事というか、相手に圧をかけたい先走り発表……のように思える。でも、後に描かれる磐田宗一郎のアレっぷりを考慮すると、経営情報から遠ざけられている、あるいは逃げてるという可能性まで考えちゃう。だからといって有人に聞くな。
3アクトレスのお仕事
アクトレスってこんなしごとなんだって。
5赤字?!
小型退治だと経営が成り立たないんじゃ新規参入とか無理じゃないの?
成子坂の経営体質的が良くなくて、成子坂のやり方では利益を出せないだけ、という可能性はありうるけど。磐田。
でも「大型退治は儲かる」点は事実で、美味しい仕事を1企業で独占している。理由はAEGiSとの間に結ばれた、大型ヴァイス退治に関しての業者指定で、そんなことやっといて「業界が先細りだYO」と嘆くAEGiS 何。
……と思ったけど、業者指定ってつまり、「大型倒せる、って(AEGiS側が)わかってる企業にしか発注できないよ」という意味か?
AEGiS的にも、叢雲以外に任せる先が無くてつれえ、と読んだほうが今後の話とつながりぐあいが良い気がしてきた。
7大型をねらえ!
よろ神さま
大型との想定外の遭遇で嬉しい儲け。早期警戒だかなんだか、とにかく受発注する余裕があるような大型ヴァイスは全部業者指定で持っていかれる。という話が繰り返し刷り込まれる。大型は美味しいよ、とも。
「ねらうなら大型ヴァイス!アクトレス事業の鉄則」
ほーん。
9ヴァイスを探知せよ!
「大型ヴァイスはでないほうが普通」
ほーん。
11神様、お願い
整備の神様を見限ってよろ神さま。
ヴァイス研究はAEGiS側の機密(観測・感知を含むらしい)。
ほーん。
磐田宗一郎はアレなのかな、”発明家”にコンプレックス|怒り|悲しみ的なもんがあんのかなやっぱり。宇治家がどう処理されてんのかわかんないけど。
13打倒、叢雲工業
3体の大型退治で、今年の赤字の半分が解消。
楓さんが大型月間撃破記録を最年少更新。ライバルというが、そもそも大型は叢雲が独占している現状、茶番では?
番組側も苦労してんのかな。
市場独占を防ぐための措置とか、そういうのは発動しないのだろうか。
ここでしか聞いた記憶のないSEが鳴って笑う。
シタラ、贅沢な女。
夜露、文系とノリが合わない。
キャラエピ:夜露・シタラ・文嘉
比良坂夜露
Ep0.1.2.ご挨拶。なんかこう、伏線まみれ?
成子坂以外のたくさんのアクトレス事務所で蹴られている
芦高以外落ちた
夜露のエピはオリジンの話が多いんだなあ。というのがまず1つ。Ep0はよろにしかないのか。
思わせぶり~な「成子坂以外、芦高以外落ちた」という話。未だ何もわかってないですね。
絆1~5.あこがれの人。とばっちりやまぶどう。善意×行動力=威力
行動が独善にしか見えない(多分意図的にそう描かれている、とはおもう)。しかし多分「独善」判定を受けるような失敗はしてこなかったんだろなあ、と思わされる。さらに自分自身と自分の所属には迷惑をかけている。その点は普通にダメ。総合して、どう考えても危ない行動だが……全体通して、赤目・侵食の片鱗、みたいな話なのかなー?
何でも侵食するし、してきたから、理不尽な目にあったことも、失敗したこともない?みたいな?
でも京の服装から番長に飛躍するのはだいぶ厳しいような気もしました。推理力。
兼志谷シタラ
Ep1.実は真面目。向上心・憧れ。夜露に負けてないぞ
実は真面目に模擬戦なんかやって向上心がある。
「よくわからんが消耗品・備品」があるっぽいアクトレス業。整備部管轄っぽいのか。不思議だ。電子シミュレータ的なものではないのね。
Ep2.アクトレス歌舞伎 アクトレス歌舞伎?
アクトレス歌舞伎は、本当に意味がわからないんだが……?アクトレス歌舞伎……?あとジニタマの話してるけど、このエピ実装時点ですでにいたのかどうか知らない。アクトレス歌舞伎って……?
絆1~5.ぞうさん。いろんなシタラ。オリジン。
絆エピはぞうさんの話で、同時に文嘉とシタラの話で、オリジンの話ではなさそうにみえる。でもコレ、もしかしてオリジンの話なんだろうか。
アクトレスも、ぞうさんも、同じことから始まっている、のかもしれないなあ。知らんけど。
あとこれは妬み嫉みと表裏一体ですが、様々な関係性=多様な切り口から見るシタラ、という話でもあって、非常に贅沢な作り。良いなあ。シタラ、が表現されている。
百科文嘉
Ep1.経営者目線にならざるを得なかった職場、控えめにいってカス
☆1バイトの女子高生が経営指針を共有する側なの本当にどうかしてるぜ
Ep2.苦手な子って誰?楓さん?
絆1~5.ポンコツかどうか、は主題じゃなかった。
文嘉はポンコツか?という問いで表されるのは、二人の言語感覚の違い。
シタラの”ポンコツ”は、ネットミーム的、オタク的、すぐ”死んだ”とか”百億年ぶり”とかいうオタクによく有る大きな語、強い語使いがち問題。決して、経理、人事、総務を含んだバックオフィス一般を熟し、都内最高の進学校である星条付属に通う文嘉のことをバカにしているわけではない。(語義を無視しているから、考えが足りないという点で擁護はできないにせよ)。
一方、夜露と文嘉の”ポンコツ”は語義のままで、わりと深刻。程度の深さの比較として、夜露から”おっちょこちょい”という言葉がでてくる。
私のようなおっさんとしてはこっちの語のほうが収まりが良い、が、古い語だなとも思う。
深刻すぎて、互いに踏み込めない文嘉と夜露の間に、そんなに重く捉えてないシタラが挟まって、話は進む。
結局のところ、「何かに集中していると他への注意が散漫になりがち」「イレギュラーに弱い」といったいかにも「おっちょこちょい」な要素を文嘉が持っている事がわかり、一件落着。”ポンコツ”は使われていなかったし。
で、このエピでもバチっと表されているんだけど、文嘉とJK探偵兼志谷シタラは互いの口語辞書が似ていない。言語的感性は夜露のほうが文嘉に近くて、若者言葉+オタクミームで出来てるシタラ会話文は夜露と文嘉にはひっかかりがち。話や語のちがいって、クラスタの違いを明確にするし、いちいち日常会話が引っかかるとそのうち会話それ自体に気疲れするから、結構しんどいとこだと思う。
でも気にしないんだよな~!互いに。クラスタ違いは認識してるけど、全然気にしてなくて、侮る/妬むこともないし、その上でなんかめちゃくちゃ仲いいの。すごい尊い。
しかもシタラは「オタク言葉遣いのTPO」を考える脳はあるわけです。トライステラではブレーキ側だし。でも文嘉相手だと気にしない。文嘉も咎めるでもない。分からなければスルーか、聞く。
文嘉の言語感性はシタラには通じてるから、互いに引っかかりが有る、訳ではなくて、シタラの甘えなわけです。この甘え、まじで相手を選んでるからすごい。多分ほかには私生活を共有してるからこそのジニー、と、真っ向大人!なゆみ?くらいしかいない。タマちゃん相手は多分違う。
シタラが絡んでる人間関係は、人間性に厚みが増してていいよね・・・濃やかな描写がある。
というか夜露より倍くらい濃い。夜露はこの時点で細かい描写ができないだろ、っていうのは、多分有るんだろうけど……
いきなり長くなったので、この記事は1章分のみ。