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【ポケカ】CL横浜使用予定ロストミルタンク【構築論】

CL落選したプレイヤー、みんな家のものけちらす。
落選しても心はへいきなしぼう、chapuddingです。
ミラクルボディ、してますか?
特徴的な特性を持つミルタンクは、ロストアビス登場前の環境ではハピナスV併せて使用されていたことが記憶に新しいかと思います。
しかし、ロストアビスでギラティナVstarが登場して以来ハピナスVの通りが悪くなってしまい、ハピナスミルタンクは数を大きく減らしてしまいました。
一方で、ミルタンク自体は今の非ルールデッキの少ないVstar環境に対して通りが良いことはロストアビス以前の環境とあまり変わりません。

そこで次のCL横浜では、本記事で紹介するロストギミックとカビゴンを相方のアタッカーに採用したデッキの使用を予定していました。
CL横浜に向けて当落発表の日まで調整していたデッキなので普段のネタデッキ記事と比較すると文章量が多くなっていますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

ミルタンク視点での環境考察

そもそも著者が「ミルタンク」を使用する予定だった理由の大半は、著者自身のプレイングが一般的な競技プレイヤーよりも明確に劣っているためデッキ選択の時点で何かしらの搦手を使わないと勝てないプレイヤーだからである。
「ミルタンク」はプレイスキルの低い著者に明確な勝ち筋を提供してくれるポケモンであるため、長丁場となるCLでも少ないミスで勝ち進むことができると判断した。

CL横浜において、マッチする可能性の高いデッキは以下の通りだと考えた(俗称、上に来るほど高確率と推定)。

  • 裏工作パルキア

  • ロストギラティナ

  • ミュウVMAX

  • アルセウスギラティナ

  • キュレムパルキア

  • ヒスイゾロアーク

  • 裏工作アルセウス

  • ロストバレット

  • レジギガス

  • ターボディアルガ

これらのデッキにおいて「ミルタンク」を突破する主な手段は、非ルールのデッキを除くと以下の6種類である。

  • インテレオン(うらこうさく/アクアバレット)

  • ギラティナV

  • ウッウ(ロストプロバイド/おとぼけスピット)

  • エンペルトV

  • ミュウVMAX

  • メロエッタ

「エンペルトV」は「頂への雪道」を多めに採用し、「タフネスマント」をつけることで「ミルタンク」のみでも十分に対応できる範疇である。

「インテレオン」や「ウッウ」は「ミルタンク」を突破する最低限の打点しか無いため、それらの攻撃を耐えつつ一撃で倒せる「カビゴン(へいきなしぼう/どっすんグースカ)」はエネルギーを共有しやすい相方として必須であると言える。

カビゴンを手張りのみで起動するには最低でも2ターン必要なため、ダメージレースで遅れを取らないためにはエネルギーを必要としないアタッカーが必要となる。
エネルギーを使わないアタッカーとして「ウッウ(ロストプロバイド/おとぼけスピット)」を採用することで「カビゴン」のタイムラグを埋めつつ「おとぼけスピット」+「どっすんグースカ」の2回の攻撃でポケモンVstarを突破しやすくする。
「ウッウ」を採用することで「カビゴン」でも「ミルタンク」でもないポケモンでポケモンVを触ることが容易になるため「ギラティナV」に積極的に圧力をかけることが可能になる。

「ミュウVMAX」は上記の2種では対応し切れないため、少ないスロットで効果的に対応できる「イベルタル(はかいのさけび/ダークフェザー)」を採用することで攻撃できない盤面を作りLOを目指す。

サブアタッカーとして「カビゴン」と「ウッウ」を、メタカードとして「イベルタル」を採用することで、現環境において「ミルタンク」を突破できる主要なポケモンへの対抗策は揃えられる。

トレーナーズにはロストギミックを採用する上で必須となる「キュワワー」を動かすために必要なグッズや「アクロマの実験」を採用するものの、一般的なロストデッキとは異なり「ミラージュゲート」や「ヤミラミ(ひっかく/ロストマイン)」を採用しないため枚数は最低限に抑えている。
空いたスロットには「ミルタンク」を突破するポケモンの育成を阻害する「マリィ」や、それらを除去するための「ボスの指令」や「セレナ」を多く採用することで「ミルタンク」を通しやすくなる。

デッキリスト

個別カード解説

不採用カードについては不採用理由を記載

キュワワー

ロストギミックのエンジン
「ウッウ」の「ロストプロバイド」を発動させた後は基本的には不要となるが、「マリィ」を多用する都合上常に手札が細いため「ふうせん」を付けた「キュワワー」は1匹盤面に残しておきたい
後半は1匹いればいいため、「はなえらび」で捲れた際には積極的にロストするポケモン

ウッウ

サブアタッカー
主な遂行対象は「ギラティナV」と「ウッウ」
「ウッウ」で「ギラティナV」に触ることで、進化して「ミルタンク」を取れなくなるか進化せずに再度「ウッウ」にローコストで攻撃されるかの二択を強いることができる
ロストバレットに対しては「タフネスマント」をつけることで「ウッウ」や「ヤミラミ」を一方的に倒すことが可能なため、「カビゴン」で倒したい「カビゴン」や「クリムガン」、「ザマゼンタ(メタルシールド/かたきうち)」を釣り出せる

カビゴン

サブアタッカー2
主な遂行対象は「インテレオン(うらこうさく/アクアバレット)」や「カビゴン」などの「ウッウ」で役割を持てない非ルールアタッカー群
「カビゴン」に「タフネスマント」をつけて「ギラティナV」に触ることで「ミルタンク」でも倒せるラインにまでHPを削ることができる上に「ひきさく」で倒せないため、「カビゴン」を無視するか進化して「ロストインパクト」を使わざるを得なくなる

ミルタンク

このデッキの終着点
ゲーム前半では隠せるのなら可能な限り隠し、サブアタッカーで「ミルタンク」を突破できるポケモンを消耗させてから複数体作成して詰みの盤面にする
「ミルタンク」に「ダブルターボエネルギー」をつけるとクロックの速度が落ちてしまい突破できるポケモンを作る余裕が生まれてしまうため、可能な限り「ツインエネルギー」で動かしたい

イベルタル

「ミュウVMAX」ピンポイントメタ
環境に無視できない数いることが推測されること、採用してるアタッカーのみでは対処し切れない試合が多いことから他の対面に腐ってしまうが採用
「メロエッタ」に付いているエネルギーはアタッカーで簡単に除去できるため、「ミュウVMAX」のエネルギーを優先的に食う

マナフィ(なみのヴェール/みずかけ)

メタ対象は「かがやくゲッコウガ」や「ライコウ」
「かがやくゲッコウガ」は「キュワワー」しか倒せないため「回収ネット」を絡めたベンチ管理やダメージコントロールでケアが効くため不採用
「ライコウ」はロストバレットの母数が少ない上に金銭的な面でも採用するプレイヤーが少ないことが予測されるため割り切る

ヤミラミ(ひっかく/ロストマイン)

サブアタッカー
「ヤミラミ」を前に出すとほぼ確実にサイドを1枚進められてしまうこと、複数回の攻撃番が回れば「ミルタンク」+「ボスの指令」で好きな場所にダメカンを置けるためこのデッキでは「ミルタンク」よりも優先して攻撃する理由がない
なによりも動かせるタイミングには既に「ミルタンク」を通せる盤面を作っていなければいけないため不採用
「ヤミラミ」を採用すると「アクロマの実験」の増量やほぼ専用カードの「基本超エネルギー」も採用しなければならないため、スロットを圧迫する

カビゴン(とおせんぼ/たおれこむ)

「インテレオン」を倒せないものの「カビゴン(へいきなしぼう/どっすんグースカ)」で見たいポケモンの多くを相手にできる
「ミルタンク」を見せて相手が「ミルタンク」を突破するポケモンにリソースを割いた後で、エネルギーのついていないポケモンVを捕まえてLOで勝つプランを作れる
最近は「ポケモンいれかえ」などの入れ替え手段をきちんと採用しているデッキが多いことや、「ミルタンク」を通せば勝てる対面が多いため不採用
「レジギガス」などの非ルールデッキを重く見て「カビゴン(へいきなしぼう/どっすんグースカ)」の3枚目を採用するのであれば代わりにこちらを採用することになる

クイックボール

ボール系は「クイックボール」の4枚のみ採用
必要なポケモンは「キャプチャーエネルギー」でも持ってこれること、デッキの性質上盤面によって使うアタッカーを切り替えることから最初の番に展開する必要性が薄いため「バトルVIPパス」は不採用
また、常に細い手札で戦う必要があるため「ハイパーボール」も採用できない

いれかえカート
あなぬけのヒモ
回収ネット
ふうせん

入れ替え札
上から順に1,4,3,2枚の採用
最序盤に「エンペルトV」で遅れを取ることの回避、「コオリッポ(スノーアイス/ブロックフェイス)」や「アローラロコンVstar」など一方的に「ミルタンク」を倒せるポケモンを倒すために「あなぬけのヒモ」を最大枚数採用
「回収ネット」は序盤の「キュワワー」の使い回しや負け筋を潰すのに便利であるが、2ターンかけて作った「カビゴン」を入れ替えるのに使ってしまうとエネルギー面のテンポロスが激しくなるため「回収ネット」の4枚目を「いれかえカート」にしている
「ふうせん」は「キュワワー」に1枚付いていれば十分であるため、「はなえらび」でロストに置かなければならないシーンを考慮して2枚の採用
入れ替え札を増やす際の優先度は「いれかえカート」の2枚目>「回収ネット」の4枚目>「いれかえカート」の3枚目

ふつうのつりざお

「ウッウ」や「カビゴン」の3枚目以降を使う際に使用
どちらとも3枚ずつ採用するよりも「ふつうのつりざお」を1枚採用する方がスロットを削減できる
基本的には無くても問題ないが、ある方がプレイが楽になるカードではあるためプレイングの劣っている著者にとっては必要な1枚

ポケギア3.0

このデッキでは特定のサポートを早い番から使うことよりもサポートを使える回数が多いことの方が重要であるため、サポートの現物よりも価値が低い
他のロストデッキと比較して「アクロマの実験」にあまり依存していないことから不採用

タフネスマント

耐久ラインを大幅に上げるカード
各種アタッカーの項で説明した通り、どのアタッカーに付けても強く使える汎用性の高い道具
4枚目の採用も視野だがスロットの都合上3枚に抑えている

こだわりベルト

「ウッウ」が2回の攻撃でポケモンVstarを倒せるようになったり、「カビゴン」が1回の攻撃で「エンペルトV」を倒せるようになったりする他、ミルタンクのクロックを上げることもできるため採用していると便利な1枚
だが、サブアタッカーの主な遂行対象はポケモンVではなく「ミルタンク」を突破できるポケモンであるため活躍する機会は局所的
「タフネスマント」を付けられなくなるため1回の攻撃で倒されやすくなり、ダメージの総量は2回の攻撃>1回の攻撃+「こだわりベルト」のため不採用

げんきのハチマキ

「ウッウ」が「レジエレキ(バチバチ/テラスパーク)」や「クリムガン」、「コオリッポ」を1回の攻撃で倒せるようになる他、「カビゴン」が「おおきなおまもり」を持っている「インテレオン」を1回の攻撃で倒せるようになる
「こだわりベルト」よりも役割対象外明確であり、デッキコンセプトとも相性が良い
しかしロストバレットに対しては「タフネスマント」の方が刺さること、「おおきなおまもり」を採用する裏工作デッキである裏工作アルセウスは母数が少ないことが予想されるため、殆ど「レジギガス」専用の対策カードとなってしまうことから、「カビゴン」の3枚目の方が有用であるため不採用

マリィ

ドローサポート兼妨害札
裏工作系統やロスト系統のデッキに刺さる
このデッキは自分の動きを通すよりも相手の動きを妨害する方が強いため、妨害札として最大枚数の採用

アクロマの実験

ロストギミックを採用しているため採用
なくても「ウッウ」が起動する試合は多いものの、抜いてしまうとボール系を「キュワワー」に回さなければならない試合が多くなってしまうためプレイを楽にするために採用
ゲーム中1回使えれば十分であるため、必要最低限の2枚採用としている

ボスの指令

キーカード
早い段階で「ミルタンク」を突破できるポケモンを除去することで「ミルタンク」を通しやすくする
全体的に打点の低いデッキであるため、壁にされたポケモンに攻撃を当て続けると「ミルタンク」を突破できるポケモンを育てる余裕を与えてしまうため最大枚数の採用

セレナ

キーカード2
「ギラティナV」や「エンペルトV」など、複数回攻撃しなければならないポケモンを繰り返し呼び出すために採用
非ルールのポケモンに触れないものの、ドローサポートとしても使えるため腐る場面が少ない

ツツジ

5枚目以降の妨害札
序盤に詰まってしまうと「ミルタンク」を突破できるポケモンを複数用意されてしまうため、「ツツジ」で挽回できない盤面にされてしまう
また、ロストバレットに対しては山札を混ぜる「ツツジ」よりも山札を混ぜない「マリィ」の方が刺さる場合が多いため不採用

とりつかい

「アクロマの実験」との選択
山札と手札の総量を減らさない点、入れ替え札になる点など採用するメリットが大きい一方で、「キュワワー」がないとロストを増やすカードにならない点やポケモンがいないと使えない点などのデメリットも存在する
序盤の安定を取って「アクロマの実験」を採用しているが、中盤以降の安定を取るなら「とりつかい」の方が優れている

セイボリー

裏工作系統のデッキや「レジギガス」、「ミュウVMAX」に対して強く使えるカード
序盤に使えると効果的である一方で、ゲーム終盤に「ツツジ」などの手札干渉の後のドローとして使ってしまうと「ミルタンク」のクロックを落としてしまうため相手に逆転の芽を与えることとなる
「アクロマの実験」や「とりつかい」の枠に入れることとなるが、優先度はこの2つと比較して低い

頂への雪道

相手の展開を遅らせるスタジアム
「エンペルトV」も無力感できる
「マリィ」を多く採用しているため、相手の事故を誘発できる可能性は他のデッキと比較して高い

キャプチャーエネルギー

コスト無しでポケモンを展開できるカード
「キュワワー」や「ウッウ」に付けても逃げるコストにできるため、腐る場面が少ない
序盤で1枚は引きたいカードであるため、最大枚数の採用

パワフル無色エネルギー

主に「ミルタンク」のクロックを上げるために用いる
「カビゴン」につけることで「おおきなおまもり」を付けた「インテレオン」を見ることもできる
「ダブルターボエネルギー」で落ちた打点を補うことで「どっすんグースカ」+「おとぼけスピット」のダメージラインを290に戻せるため、ポケモンVstarを倒しやすくなる

ツインエネルギー
ダブルターボエネルギー

4,3での採用
「ミルタンク」を1ターンで動かすためのエネルギー
「ダブルターボエネルギー」は可能な限り「ミルタンク」には付けたく無いが、「カビゴン」の殴り出しにかかるターン数が重要になるため採用
「ダブルターボエネルギー」を「ミルタンク」に付けざるを得ない盤面になってしまった場合は、「ミルタンク」に追加で2エネ付けて逃げることで解消できる

Vガードエネルギー

「タフネスマント」をつけた「カビゴン」が「アルセウスVstar」の「トリニティノヴァ」や「オリジンパルキアV」の「ハイドロブレイク」を耐えるようになる
また、「ミルタンク」につけると「エンペルトV」の「らせんぎり」を耐える
採用した構築を試していないため使用感は不明だが、「パワフル無色エネルギー」よりも序盤の安定感があるため採用の余地はある

マッチアップ

裏工作パルキア

五分
パルキア側のプレイングに依る部分が大きい
ゲーム序盤から「メッソン」や「かがやくゲッコウガ」を「ボスの指令」で潰せれば楽に勝てる
基本的にベンチを絞れば「タフネスマント」付きの「カビゴン」が一発耐えられるが、「ハイドロブレイク」でとられるため過信は禁物

ロストギラティナ

五分〜微有利

「タフネスマント」付きの「ウッウ」や「カビゴン」を押し付け続けて「ギラティナV」を消耗させる
「ミルタンク」を詰めに使える試合展開は少ないため、「キュワワー」などを取るために雑に消費しても良い

ミュウVMAX

五分
真っ当に戦っても勝てないため、「イベルタル」でエネルギーを食い続けて「頂への雪道」で止まることを祈る
「メロエッタ」を作られたら積極的に食いに行ってエネルギーの総数を削りに行く

アルセウスギラティナ

有利
8枚ある呼び出し札で「ギラティナV」を呼び出し続けて「ミルタンク」を突破できない盤面にする
「そらをとぶピカチュウVMAX」が採用されていても、無視して裏を呼び続ければ逃げるリソースが切れてサイドを取り切れる

キュレムパルキア

微有利
「エンペルトV」を「頂への雪道」がある間に処理し、「かがやくゲッコウガ」に「げっこうしゅりけん」を使わせなければ勝てる
「タフネスマント」を付ければ「ミルタンク」でも「ヤレユータン」に殴り勝てるため、倒す優先度は低め
「頂への雪道」を大切に使わないと「トレーニングコート」でリソースを回復されてしまう

ヒスイゾロアーク

有利
最近の対ミルタンクのトレンドは「エンペルトV」なので、出てきた「エンペルトV」をサブアタッカーで取れば「ミルタンク」を突破できなくなる
「キャンセルコロン」ケアで最低2匹は「ミルタンク」を置いておく

裏工作アルセウス

不利
基本的な対応は裏工作パルキアのときと変わらないが、「ふつうのつりざお」や「おおきなおまもり」が採用されている可能性が高いため「インテレオン」を複数回押し付けられてジリ貧になる展開が多い
「ボスの指令」の枚数も多いため「カビゴン」を集中的に狩られる試合展開になることが多々ある他、「チェレンの気くばり」でダメージを流されてサイドを詰め切るのが難しい

ロストバレット

五分〜微有利
基本的な対応はロストギラティナのときとあまり変わらない
相手の「カビゴン」を「タフネスマント」付きの「カビゴン」で受けられることが理想
絶え間なく「マリィ」を使って相手が詰まるのを待つ試合展開になることが多い

レジギガス

不利
1回の攻撃で相手のポケモンを倒せるアタッカーが「カビゴン」しかいないため、どこかのタイミングで「ウッウ」が耐えるのを祈る試合になる
相手のアタッカーは主に「レジロック」と「レジエレキ」になるため、「テラスパーク」で不用意にサイドを稼がれないように「キュワワー」の管理はシビアにする

ターボディアルガ

有利
「ミルタンク」を突破できるポケモンは大抵の場合1枚しかいないため、そこを潰して「ミルタンク」を押し付ければ勝てる

その他

基本的には「ミルタンク」を押し付けやすいように相手の盤面を荒らし、最終的に「ミルタンク」を通して勝てる盤面を作る
こちらからの打点も通らないデッキであれば、山札の総量を大切にしてLOを狙う

終わりに

本記事では、ミルタンクを通すためにロストギミックを搭載したデッキを紹介しました。
CL横浜に当選した際に使用することを考えていたデッキということもあり、普段投稿しているネタデッキ群よりも少し細かく掘り下げて言語化してみました。

この手のコントロールチックなデッキは一見すると玄人向けのように感じられ、敬遠するプレイヤーも多いことかと思います。
しかしこの手のデッキは目指すべき到達点が明確であり、到達点に向かって真っ直ぐプレイをすれば勝てる試合がかなり多いため想像以上に使いやすいデッキです。
コントロールチックなデッキを敬遠しているプレイヤーにも是非使っていただきたいと思います。
カスタマイズ性もかなり高くまだまだ構築も成熟しきってはいないため、自分の手に馴染むような構築にしていただければ幸いです。

おわり

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