ちゃっぴいの鉄道旅行備忘録 #19
はい、完全に書くのをサボっていました笑
っていうのも、前期授業中に全くと言っていいほど出来なかった読書の時間があまりにも楽しすぎてのめり込んでしまったのです。
今は、持ってきた本が全部読み終わってしまったので、そろそろ記録を付けてこうかなと思った次第です。
さて、旅行3日目は松山起点でフェリーに乗って、翌朝別府港へと到着するルートです。
まず最初の目的地は松山城。このお城、山の頂上にあるので、20分程度の登山が必要です。もちろんいろんな人に観光に来てもらうために、ロープウェイなるものが存在するそうなのですが、私の辞書にそんな言葉は載っていませんので謹んで特攻申し上げます。
うん、圧倒的山道。
途中途中結構勾配がきついところもあり、スーツケースをコインロッカーに預けていなかったら無理でしたねこれ。
頂上からの景色はこちら💁♀️
海・山・城下町が絶妙なハーモニーを醸し出す非常に綺麗な景色でした!
松山城は、1602年に加藤嘉明によって築城を開始されました。関西までに実に26年もの歳月を割いたそうです。その後、焼失などを経て、1852年に再建されたものが現存のものになります。
170年もそびえ続けるのはすごいですね!
また、このお城は築城時に山麓の内堀の深い淵のところに金色の亀がいたことから、「金亀城」(きんきじょう)とも呼ばれているそうです。
外観を楽しんだ後は、天守閣に入ります。
元々お城にあまり興味がないので、普段だったら入らないのですが、難攻不落と言われた松山城、せっかくならお目にかかろうと思い入りました。
天守閣と天守閣からの景色!
先ほどよりも標高が上がり、より綺麗な景色になりましたね。ちなみに1枚目に写真には松山城のマスコットキャラクターよしあきくんがいます。
よしあきくん側から見た景色がこうなので位置的には真ん中左寄りにいます。
天守閣から見て初めて分かるよしあきの孤独さ。なんだか彼に寄り添ってあげたくなりました笑
ちなみにこれはお城あるあるですが、城内の階段は大体急です。
お殿様がご高齢だった場合どうするんだろう?
もっと老人に優しい設計にしてくれ。
松山城を下山後は、歩いて松山市駅に移動、お昼ご飯を食べます。
事前に松山出身の先輩にオススメのお店を聞いていたので行ってみることにしました。
その名もごいち!
唐揚げメインの食堂で1000円足らずで、だいぶ食べることができます。
食費は旅行の敵なので、ここで十分に腹を満たします。
食べたのは、チキン竜田の甘辛定食!
唐揚げが想像の1.5倍ぐらいあってボリューミーでした。
かけるソース、下がタルタルなのは分かるのですが、上はオーロラソースっていうんですね。
いつもピンク色のアイツって言ってたのでまた1つお勉強。
さて、お昼ご飯を食べたら、道後温泉に向かいます。
道後温泉は3000年の歴史を持つ日本最古の温泉です。一際目立つ道後温泉本館は、1894年に改築され、およそ130年の歴史を持ちます。
流石の有名な温泉とあって、事前に整理券を受け取って1時間ぐらい待ってからじゃないと入れませんでした。でも、銭湯自体は市内で均一料金となるので、入浴料は500円を切ります。
観光地価格にならないのは非常にいいことですね。
道後温泉付近のアーケードでは、駄菓子屋さんがありました。小さい頃によく食べていたウメミンツと初見さんの抹茶シガレットを購入。ウメミンツ、知ってますか?これ美味しいんですよ、断じていいます。20円以上の味がします。
ココアシガレットが大の苦手なので期待していなかったのですが、抹茶シガレットはシガレット業界に革命を起こしました。これは美味い、、、!
どっちも食え。
道後温泉で体を休めた後は、松山駅に戻ります。松山市内には路面電車が走っています。生粋の路面電車好きの私は、先輩に路面電車の車体が3種類あることを聞き、全て乗りたくなっちゃいました笑
乗った中で1番良かったのは1番古い車両ですね↓
最新型車両と異なり、カーブのときにえげつない音を掻き鳴らしていきます。壊れないか心配なくらい笑
でも、古き良き街松山にぴったりな列車でいいですね。
松山駅を出発し、下灘駅に向かいます。
お聞きしたことがあるかもしれませんが、下灘駅は、海に近い駅で有名であることはもちろんのこと、青春18きっぷのポスター写真として使われたことでも有名です。
そんな下灘駅の写真はこちら
はい、綺麗ですね。わかってました。ちょっと観光客が多すぎだったので、人混みが苦手な私にとってはしんどかったですが、それ以上に夕焼けの景色が綺麗だったので良かったです。
電車待ちの時間に観光列車がやってきました。
名前は「伊予灘ものがたり」。青春18きっぷで乗ることができないので、多分乗ることはないでしょうが、音楽をかき鳴らしながらの入線は良かったです。
ということで、3日目は終了。電車で八幡浜駅に移動してど深夜のフェリーで別府港に向かいましたとさ。
ではまた次のお話で。
P.S.
それはね、多分無理。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?