はじめておんがくらいぶにいってかんどうしたよ
多くの大学生は、この時期大学の試験期間でレポートラッシュも相まって非常に忙しい時間を過ごしていると思います。
私も、その一角を担ってはいるのですが、なんかよく分からないけどaikoの大阪公演が当たってしまったので、試験前日に参戦をしてきました。
友達が単位<<<性欲になるのは自然の摂理だといってレポート提出前日にエロゲをやっていたのと同様に、私も単位<<(超えられない壁)<<aikoという式が成り立っているのでこれは当然の行為です。
最近書いたこのブログでも言ったんですが、僕がaikoにハマったきっかけは姉で、中学生のときに姉が使っていたiPod nanoに収録されていた曲を耳がタコになるくらい聴き、高校に入ってからSpotifyという文明を手にしたことで、曲への関心が他の曲やaikoさん本人にまで行き、今のようなaikoジャンキー中級者まで上り詰めたのでした。
今回参加した公演は、Love Like Pop Vol.24 (略してLLP24)の大阪千秋楽です。aiko自身が大阪市三国出身の生粋の関西人で、千秋楽なのでまあ多分暴れるんだろうなぁという期待がありました(多分下ネタも沢山あるんだろうなぁとも笑)。
以下、撮った写真です🤳
会場は大阪城ホールだったのですが、同じ大阪にある京セラドームでは、同じ日にエド・シーランの来日公演があったそうです。そっちも非常に魅力的なものですね。
グッズでガチャガチャを回してオリジナルデザインのトートバッグを当てました。少し小さめのサイズなんで、何か小物を入れるのにでも使おうかなって思っています。
入場が開演の1時間前で、だいぶ暇だったので、同行者とこのライブで何の曲が流れるかを当てるaiko bingoをしました。普通にやっても面白くないので、「こんなマイナーな曲流れるわけないだろ」と思った曲を3曲(僕の場合はクラスメイト・磁石・二時頃)を入れてます。
セトリが何だったか知ってはいるのですが、いろいろ考慮して、このbingoで当たった曲だけ載せておきます。
本当に最高のセトリでした、、、、!
(ちなみに同行者は11曲(うちマイナー曲2曲)を当ててました。意味がわかりません。)
ライブの感想
本当に最高の3時間20分だったと思います。そして、最初の音楽ライブがaikoでよかったなと、逆に参戦し始めるのが遅すぎたなとも。。。
普段スマホで聴いているaikoもいいのですが、やっぱり生演奏は格別なんですよね。音圧が違う、ベースライン・ドラム・ギターソロが違う、ストリングスの質が高すぎる。。。aiko自身は歌がえげつないほど上手いので、ライブで歌っても歌声の質が全くと言っていいほど落ちないんですよね。ほんと、彼女のひたむきなボイトレの成果だなと思います。
加えて、aikoさんは少々お転婆なキャラなので、曲の間のトークがまあ面白いんですよね。来場者とのやりとりも積極的にしてくれます。それもあって、aikoとやりとりするために結構な人が「aiko〜!!」って叫んでいます。同行者は、椎名林檎のライブに行ったことがあるそうなのですが、それと比べると全くと言っていいほどトークの量が違うし、お客さんとのやりとりがあまりないせいか、お客さんも比較的静か目だったみたいで、会場の雰囲気の違いに驚いていました。
せっかくなので、aikoがしたトークの中で覚えているエピソードを備忘録的に軽く紹介しようと思います。
刺青、、、?
aikoが登場する数分前からずっと野太い声で「aiko〜!!」と叫んでいた男性。最初のトークでその男性の元に駆け寄り、「結構叫んでたな、めっちゃ届いていたわ」と。そして、「結構肌隠してますけど、その下には刺青とか入っているんですか?」と。結局刺青は入っていなかったのですが、そんなイメージをするとはまさか思いませんでしたね笑
高すぎるホテル代
突如疲れた!とステージに寝転ぶaiko。大の字になりながら、「おるか?大阪城ホールで寝転んでいるやつ、いいやろ〜」と。大の字のaikoの視線の先には「トークが長え、早く次の曲に行け」とでも言いたげな視線を送るバンドメンバーたちがいました。
aikoの真正面にいたキーボードの人に「なんや、何でちょっと冷めた目してんねん」というと、キーボードの人が「aikoさんのスカートの中が見えそうだからちょっと恥ずかしいんです」と。
それに対してaikoさんは「見えてもいいやつ履いてるに決まってるやろが!え、もしかして見えちゃいけないやつも見えちゃってる?」と自分のスカートの中をチェック。さらに「今日の見えちゃいけないやつでスパッツを履いているんですけど、めっちゃ気合い入れて赤いスパッツを履いちゃって笑 もしかしたら覗いちゃうかもしれないです」と。最初のトークでいきなり下ネタをぶち込むとは思いませんでしたね笑。
ジェイソン爆撃
会場の彩りを増やすために、多くのライブで光るリストバンドみたいなのが配られると思います。そして、多くのライブで持って帰ることができるのですが、残念ながら今回は持って帰ることができませんでした。その理由として、aikoさんは、ほんとは23日にリストバンドが届くはずやったんやけど、遅延して今日届いてん!やから昨日の公演でお客さんにリストバンドを配ることができなくて、まあ公平って言ったら何やけど今回は平等に回収させてもらうことにしました、と。そして、ジェイソンだけはほんまに許さんと言っていました笑
ということで残念ながらリストバンドを持って帰ることはできませんでしたが、まあ仕方ないですね。。。
束縛バンドのプログラムを組んだクリスに慰労の念を込めてみんなで、クリス〜!!って叫びました。同じやりとりが前の日にもあったのですが、”I’m so happy.”と言いていたみたいです笑
チンゲヘアーとコンドーム
LLP23の福井公演での髪の毛がヘアピンを30本くらい使ってメイキングしていたのですが、その髪型がすごくチンゲみたいだったそうです。もっと他の比喩あるだろ。
ガチャガチャにシークレットでサインとかないんですか?という質問が。残念ながら今回はシークレットがないみたいです(時間があればいくらでも書いてあげるよ、と言ってくれる優しいaikoさん。僕にも書いて。。。)
昔のガチャガチャで、あたりとしてサガミオリジナルの0.03コンドームにサインを書いてガチャに入れたそうなんですが、そのときにサガミに怒られたことがあるそうです。何でも、「コンドームは針とかで刺すなど手を加えちゃうと信頼性がなくなってしまうので、箱までセットで1つの商品として扱っているんでやめてください」だそうです。まあ確かにそうですね。やめた方がいいです。ってかコンドームにサイン書いて入れるとかどういう考えしたら生まれるんや、、、?
即興ソングでお見送り
時間もだいぶ遅くなってきて、東京から来た人などは、新幹線の終電の時間が近づいてきています。残念ながらライブが終わるよりも早く帰る人も一定数いて、「aikoー、帰るわー」と言った人に恒例の即興ソングを披露。さながらaikoの「ばいばーーい」みたいな歌詞でした。音程もついていたのですが、そこからaikoバンドがキーとコードを推測して即興で伴奏をつけていたのには驚きました。僕は多分そのレベルには辿り着かねえな。。。
BGMで急かすスーパーか
バラードチックな曲の演奏で、ドラムの人が、忘れてしまったのかだいぶ探り探りな演奏になってしまったそうです。それに対して「なんか、すっごい歌いづらかったわ〜、ちょっと適当にやってたやろ?閉店間際にお客さんにお買い物をせかすスーパーのBGMみたいやったわ」と言ってました。そしてもう一回叩いてみて、と。バラードチックな曲なのに16ビートで叩いて演奏者の周りをaikoさんがカレーの材料の買い物をしながら回る謎の構図が生まれました。ユーモラスですねほんと。
aikoにちゃんと説明して!
アンコールで演奏していたメロンソーダで、次の曲を間違えたために、aikoがステージに戻る前に曲が途切れてしまうミスが。花道の真ん中でしゃがみ込み、「何してんの!私がトークで繋いでいる間にあんな長く話し合ってたのに何でミスったん!?ちゃんと説明して!!」と。そして、しまいには「もう一回メロンソーダやり直しや、と(一部ではありますが)メロンソーダを歌い直していました(アカペラ伴奏だったのですごく耳が幸せでした)」
メロンソーダの歌い直しのときに、演奏がないストリングスの人に「あんた何もないからってボケーってして良いわけちゃうからな!そのバイオリンの弓でカーリングのブラシみたいに擦っていてや」と言ってました笑本当にずっと擦ってた笑笑
ということで、だいぶまとまってないですが、面白かったトークをまとめました。
他のアーティストの演奏も兼任している伴奏者の方もいるのですが、マカロニえんぴつのライブが1時間40分でスパッと終わってしまったのに対してaikoのライブは実に3時間20分という倍の長さでした。
他のアーティストに比べると、時間も長いし、値段も安めなので、本当にありがたいですね。
本当に楽しかったので、次のLLPのときにお姉ちゃんと一緒にいけたらなって思います🎵
P.S.
ちなみに次の日にずとまよの振替公演に行きました。初ライブがまさかの連チャン笑
ずとまよはaikoと真反対のライブでした。
以下、ずとまよとaikoの違いです。
どっちもどっちの良さがあると思います(ほんとライブの雰囲気に限って言えばaikoの方が圧倒的に好きです)。
また行きます。絶対。
aikoめっちゃ可愛かったなぁ。。
48歳らしいっすよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?