謎の木、さらにその後
もう何年も前に、庭のど真ん中正体不明の木が生えてきました。
今年初めて見事な花を咲かせたのをきっかけに、noteで、
この木の名前をご存知の方!
と呼びかけたところ、コメントを通じていろんな候補や情報が寄せられ、
きっとこれだろう!
という名前を特定することができました。
花桃 照手白
花が終わった後も、元気に成長を続け、ただいま、こんな実がなっています。
先が尖ったモモの実らしい形。直径4センチくらい。
直前の雨風で落ちてしまった実を割ってみましたが、種らしいものは見つかりませんでした。種ができない不稔性なのでしょうか。
この実はどこまで大きくなるのか。
どんな色になるのか。
種はできるのか。
まだまだ見守りは続きます。
以前の記事を読んでいただいた方は、以降スキップしてください。
今までの経緯です。
庭のど真ん中に生えてきた、正体不明の木。
桜のような横縞が樹皮に見られ、
もしや桜?
思ったこともありました。
ですが、葉が細く、しかも大きくなるにつれ、細い枝がビュンビュン伸びて来て、枝垂れはじめました。その姿から、
こいつは柳に違いない
と思いつつ、興味半分、面倒くささ半分で見守り(放置)を続けていたところ、なんと今年、
八重の白い美しい花を咲かせました。
木全体が真っ白に見えるほどで、少し離れた遊歩道からも目立つほどの存在感。
(我が家の立地の関係で、満開の姿は撮れず。残念。)
でも、柳にこんなにきれいな花が咲くのかな。
どなたか、この木の正体を知りませんか?
記事でそう呼びかけました。
コメント欄でお寄せいただいた数々の情報と候補から、
あ!きっとこれだ!と思ったのは、
私が住む相模原で作出された花桃
でした。
花が終わってからも、青々と葉をしげらせる謎の木は、
やがて小さな実をつけました。
それにしても、あんなにたくさん花が咲いたのに、なぜ少ししか実がならないの?
そう思っていたのですが、はたとその理由に思い当たりました!
犯人はお前か!
というわけで、今日に至ります。
普通の桃みたいに、実がピンクにならないかなー。
おまけの話
光守氏天貴(ひがしあき)さんが育てられている桃が、もしかすると、うちの謎の木と同じかも?とのこと。注目中です!