見出し画像

魔法のぼかし肥do_no部 4 いざ本番

プチ実験中のぼかし肥作り。そろそろ本番にとりかかろうか。

次女:最近ゴミの分別ルールが増えてない?
Chappy:まあね。週末までだから。
相方さん:週末までなのはいいけど、ちゃんと言っといてよ。言っといてくれれば、ああ、そうなのねーで終わるけど、言ってくれなければ、なにこれ?ってなるから

そうなのねー、で終わるんだ…。


次女:たまごの殻ってどこかで集めていたよね。
Chappy:そうそう、窓枠にほしてある。ストレス溜まったらつぶしていいよ。
次女:たまごの殻を片手で潰すの、ジャリジャリして、いい感じだよね。
相方さん:え?そうなの?
Chappy:ストレス溜まってたらやっていいよ。あそこにまだつぶしていないのがあるから。
相方さん:いや、いい。

ストレス溜まっていそうだけど?遠慮しなくていいんだよ。


ぼかし肥を作るために、台所や部屋の各所にいろんなものが置かれている我が家。でも、さすがに私の行動に慣れている家族たちは、まったく動じません。

ということで、1週間かけて集めた材料はこちらです。

コーヒー粕600g
ぬか1000g
おから1000g。40円。日持ちがしないため、お店の閉店日の前日には値段が下がります。
卵の殻150g
油かす50g

おからの水分で事足りたため、別途準備した米のとぎ汁は、出番なし。
また、以前ジョーさんに、素晴らしい肥料になると教えてもらったバナナの皮も入れたいと思い、切って乾燥を試みたものの、梅雨時の悲しさで、途中でカビが生えて断念しました。

入手した材料をよく混ぜて、だんご状にして、土嚢袋に入れて仕込終了。

プチ実験の時と同様、だんご状にしました。
ワクワク感を全く感じさせてくれない外観です。
羽虫が来るという情報を得ていたので、土嚢袋を二重にしてみましたが、
うまくいくでしょうか。

作るのは肥料ですから、「肥料の三要素、すなわち窒素・リン酸・カリをバランスよく配合」も、一応目指して調べてみました。
ところが…

情報が見つからない材料がある。
水分の扱いを重量換算でどうすればいいかわからない。

などなど、立ちはだかる数々のハードルを飛び越えることができず、結局、以下の基準を満たせばよし、ということにしました。

  • ぼかし肥の材料として前例が見つかったもの。

  • C/N比の値の低いもの。

  • 簡単に手に入るもの。

本日のまとめ

  • 理解のある家族を大切にしよう。

  • おからは休日前に安売りする。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集