我が家の猫紹介①
こんにちは、茶っぴいです♪
以前の記事を読まれた方はご存知かと思いますが、我が家には2匹の保護猫がいます。
名前は『バニラ4歳♂』と『あさひ1歳♂』です。
今回は、まずバニラが家族になった頃のお話をします。
2020年9月、家族の一員に
当時の私は、7年前から単身で横浜→東京を拠点に仕事をしていて、最後の1年は東京で結婚した娘家族と同居していました。
しかし、娘は6月に離婚を決意。
9月に地元に帰ることを友人たちに伝えると、娘の高校時代からの親友、M子ちゃんから
「猫4匹保護したんだけど、1匹貰ってくれない?」
もともと猫を飼っていた経験もあり、地元に戻って落ち着いたら引き取ると約束。
そして、9月30日に我が家の家族になりました。
バニラが保護されたのは7月。
兄弟4匹、段ボールに入って捨てられていたそうです。
我が家に譲渡されるまではM子ちゃんがトイレのしつけや1回目のワクチン接種まで済ませてくれていたので、助かりました。
性格はとってもビビリで、噛まないものの爪を出して引っ掻く癖に頭を抱えていました。
M子ちゃんにバニラを引き取る話をされたときに、
「もう1匹いらない?」
と聞かれていたのですが、猫の飼育に長年のブランクがあったので断っていました。
でも、後になって
「兄弟猫がいたら良かったかも」
と、後悔。
実は、4匹中1匹だけが引取り手がなかったので、仕方なくそのままM子ちゃんが引き取ることになりました。
うちの子にそっくりな猫
バニラが家族になって5ヶ月が過ぎた頃、バニラにそっくりな猫ちゃんが庭に来ました。
お腹が空いているのかとバニラのご飯をあげたら、パクパクと完食!
そのまま縁側から部屋に入って、バニラのベッドで熟睡したのです。
バニラの様子は?といえば、大歓迎らしくて、終始ベッタリでした。
「こんなに仲が良いなら、飼っちゃおうか?」
お腹は空かせていたし、左目が失明していたし、多分野良だろうと思い、そのまま病院で診てもらうことに。
診断の結果、バニラより体は小さいのにまさかの3〜4歳だと!
このまま野良に返すより家にいた方が幸せだと勝手に解釈し、『プリン』と名付けて飼うことにしました。
1週間後にはワクチンを接種。
プリンが来たことでバニラの引っ掻き癖が治ったのには驚きました。
やはり猫同士、力加減を教えてくれるんですね。
しばらく平穏な時間が過ぎていたのですが、プリンはやはり野良なのでトイレがなかなかできない。
トイレで排泄できることもあったのですが、こたつ布団や座布団、猫のベッドなど、さまざまな場所で粗相を重ねます。
毎日毎日洗濯しても部屋の悪臭はなかなか消えない毎日。
ある朝、ケージを見ると布団にウンチをしているのを診て、
「もうダメだ…」
精神的に疲れていた私は、プリンを外に出してあげたのです。
何度か振り向き、帰ってくる素振りも見せていたのですが…
それっきり帰ってくることはありませんでした。
2回目のワクチンの日が近づいていたので、毎日ご飯を置いたり、ニオイのついた砂を庭に撒いたりしてみましたが、効果なし…。
それからのバニラは、可哀想なくらい外を眺める日々でした。
プリンが外に出た時、バニラも少しだけ外に出してあげたのですが、これをきっかけに少しずつ外の世界を覚えてしまいました。
最初の頃は2〜3時間の散歩で、あとは家でゆーっくり過ごす子だったんですが、去年あさひが来てからしばらくは、ほとんど帰ってこない生活に。
※最近のバニラの生活については、一つ前の記事を読んでくださいね↓
とはいえ、今では何となくあさひを家族と認めてくれたのか、シャーシャー威嚇することは減りました(たまにしますが笑)。
最後に、保護してくれたM子ちゃんのこと
バニラが我が家に来て11ヶ月、1歳1ヶ月の頃M子ちゃんに悲劇が襲います。
(ここから先はセンシティブな内容なので、興味のある方だけご購入いただいて読んでくださると嬉しいです)
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