なかなかの大きさの音がする事
音とは難しい。
一生懸命してて、出てしまった音。
真面目に一生懸命にやってても
ダメな事ってある。
怒鳴られる意味も分からず
ポカーンとしてしまった。
改めてショックだった。
隣や同じテーブルに座っている人を
不快にさせてしまったかもしれない。
音を出す時の振動でご迷惑かけて
しまったかもしれない。
でも仲間はそんな事気にする
人達では無い。
その人以外。
そして、その言葉には、
正義じゃない部分も有る。
私を気に入らないから
不快に思って
苛立ちから怒鳴るに
繋がっている。
きっと同じ事しても
言われない人もいる。
今日ドラマをAmazonプライムで
見ていた。
初めて見るドラマ。
穏やかな日常が心地よい。
夫婦で過去の偉人の時代に作られて
いた食事を再現していて、
役者さんが上手すぎる。
本当に自然に夫婦の会話。
美味しそうなのも見てて
楽しい。
そして最後に旦那さんが
コーヒーをいれてくれる。
その時の珈琲豆を
ガリガリと挽く音。
今日の私には
とっても大きな音に感じた。
普段私の馴染みの珈琲。
豆を挽く時、確かにガリガリと
音がする。
気にしたことも無かった。
この音も込み込みで珈琲だと思う。
豆の袋を開けて香る。
豆を挽く音を聞きながら
(ガリガリ ガリガリ)
更に珈琲豆の香りが強くなり
深く深呼吸！
500円玉くらいの泡がたった
お湯をポットに移し
珈琲豆に含ませて蒸らす。
豆が膨らむ。
香りが更にたつ！
ゆっくりゆっくり細いお湯を
回し入れる。
ポタリポタリ、ポタポタ
サーバーに落ちる珈琲。
袋から開封した香りから始まり
ガリガリ音を立てて挽く音も含み
挽きたての豆を深呼吸して、
お湯を注ぎ入れた瞬間からの
香りを、そして入れたての珈琲☕️
工程から飲み終わるまで全てが
珈琲を飲む事なのだ。
楽しむ事なのだ。
珈琲は、
音も香りも誰からも叱られる事も無い。
珈琲屋さんで
「煩い」と
怒鳴る人もいない。
こう言う感じで人生生きて行きたい。