【運用報告】2022年6月資産運用報告 #69
こんにちは。ちゃぴのすけです。
6月の資産運用報告です。
6月の株式市場
4月~5月と軟調なパフォーマンスだった米国市場ですが、6月は金利上昇の影響もあり大きく下落しました。
ダウ平均株価:▲6.71%
S&P500:▲8.34%
NASDAQ総合:▲8.71%
ただ、既に米国市場は来年のリセッションを織り込み始めているといいます。10年債利回りが3%を割り込みましたので、ちょっとは金利上昇が落ち着いてくれるといいのですが。物価高はまだ継続のようなので、まだまだ先の読めない市場が続きますね。長期投資家にはあまり関係のない話なので達観して眺めておこうと思います。
6月末資産状況
5月末の資産状況は下記のようになりました。
トータルリターン:+36.2%
総資産成長率:+2.78%
純資産成長率:▲2.22%
シャープ・レシオ:1.75
※純資産成長率:定期入金分を除く純粋な月次リターン
※シャープレシオ:設定来月次リターン平均を年率換算して算出
6月は、賞与支給月でもありますので70万円ほど入金できたのですが、純資産は減少となりました。私がベンチマークとしているeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)のパフォーマンスも下回ってしまいましたが、シャープレシオは依然高いので気にせず航路を守っていきたいと思います。
なお、6月末時点のアセットアロケーションは以下の通りです。
株式:65%
債券・cash:20%
REIT・Commodity:15%
こちらの比率を守って運用を続けています。5%以上の乖離がある資産を優先的に毎月の入金で買付しておりますが、今年はこの比率で淡々と続けつつ、来年はまた少し比率を考えていこうかと思っております。個人的にはまだまだリスクの高いアロケーションなので、債券の比率を少し高めていきたいところです。
トータルリターン推移
続いて、評価益とトータルリターンの推移です。
入金が増えていますのでトータルリターンは減少気味ですが、評価益の実金額はそこまで大きく減少はせず維持しております。
今後はインカムの積み上げも意識しつつ、キャピタルに左右され過ぎないリターンを目指していきたいと思います。
インフォメーションレシオ
私は、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、通称オルカンをベンチマークとしております。
2021年10月以降、週次でのシャープレシオとオルカンをベンチマークとしたインフォメーションレシオは以下の通りです。
※シャープレシオ、インフォメーションレシオは週次のリターンとリスクを1年=52週とし年率換算しております。
少々分かりにくいのですが、6月は結果的にオルカンのパフォーマンスを下回りましたので、インフォメーションレシオも悪化しました。7/1時点の数字で0.22と先月の0.42から0.2ptダウンしました。
まぁ、これは半ば趣味程度の記録なのですが、私のオールシーズンズ"風"戦略が株式100%のPFに勝てるかどうか引き続き記録は続けていこうと思います。今のところプラスではあるのでかろうじて維持している状況ですね。
6月配当金・分配金
6月は米国株ETF分配金の月でございます。VOOからの入金は7月になるので、VYMとXLREからの入金となりました。
合計$69.83、円換算すると9,329円の入金です。1万円近い入金はやはり嬉しいですね。インカムメインのPFではないので、運用資産額に対して額は小さいのですが、今後は少しずつインカムも重視していきたいと考えております。理由はリターンの安定と、あと単純に嬉しいですしねw
6月売買銘柄
6月の売買銘柄です。
6月購入銘柄
・投資信託(つみたてNISA含む)
eMAXIS Slim オールカントリー
eMAXIS Slim S&P500
楽天 全米株式インデックスファンド
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
・ETF
MAXIS全世界株式(2559)
iシェアーズ 米国債20年超 ETF (2621)
iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF(1497)
NEXT FUNDS 商社・卸売(TOPIX-17)ETF(1629)
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
6月売却銘柄
なし
6月は新たなETFとしてNF東証REIT指数連動型上場投信(1343)をお迎えしました。以前から買付しようと思っていた日本国内のREITです。インカム狙いということもありますが、アセットアロケーションにおけるREITの比率を調整するために、東証ETFでどれか銘柄を追加したいと思っていたんですよね。東証REIT指数に連動するETFはたくさんありますが、やはり経費的にも運用期間的にも古参のETFを選択しました。
今後の投資方針
毎度のことですが、今後の投資方針も変わらずです。
長期・分散・コスト重視の定期積立方針で、市場に振り回されることなく、自分の投資方針を貫いていこうと思います。
自分がコントロールできることに集中しながら、決めた航路を進んでいこうと思います。
皆さんの投資ライフも素晴らしいものになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは。
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