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【デッキ紹介】エレキ、なんかお前変わっちまったな。【遊戯王OCG】

かおす先生

二十歳の僕が小学校低学年のときに現れたエレキというテーマ

　過去には【エレキカンシャ】などの新規が出たものの展開力の問題もあり活躍できませんでしたが、新規の【エレキハダマグロ】と【エレキングダム】のおかげで世界が変わり始めているので・・・

サンドラエレキ

『サンダー・ドラゴン』の力を借りてデッキを爆誕させてみました。
　採用枚数に関しては画像を参照ということにして、とりあえずはカード紹介をしていこうと思います。

◆本日の主役

　本日の主役は新規のエレキと既存の【エレキングコブラ】です。
彼らが進化していくことにより『サンダー・ドラゴン』融合モンスターにつながっていきます。

【エレキングコブラ】

このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、自分のデッキから「エレキ」と名のついたモンスター１体を手札に加える。

遊戯王OCGカードデータベース

　はい、テキストが短いですね。
しかしこのカードが後攻のデッキエンジンになってくれるので3枚必須ですが、別に強いのはこのカードではなくて下記で紹介する新規なんですよね。

【エレキハダマグロ】

このカード名の①③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与えたダメージステップ終了時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②：このカードは直接攻撃できる。
③：このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
このカードと、チューナー以外の自分の手札・フィールド（表側表示）のモンスター１体以上をリリースし、リリースしたモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つ「エレキ」Ｓモンスター１体をＥＸデッキから特殊召喚する。

遊戯王OCGカードデータベース

　【エレキングコブラ】から直接攻撃してサーチするモンスターの代表に躍り出た新規エレキです。
　このテキストからも分かる通り、直接攻撃してサーチしたあと自身の効果で即座に特殊召喚できるという点と、即座にレベル8エレキシンクロモンスターに繋がる強さが優秀で、新規エレキシンクロモンスターに繋げながら『サンダー・ドラゴン』展開に繋げることができます。


【エレキュウキ】

「エレキ」チューナー＋チューナー以外の雷族モンスター１体以上

このカード名の②の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードは直接攻撃できる。
②：このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分の墓地の「エレキ」チューナー１体と、チューナー以外の自分フィールドの表側表示の雷族モンスター１体をデッキに戻し、ＥＸデッキから「エレキュウキ」以外の「エレキ」Ｓモンスター１体を特殊召喚する

遊戯王OCGカードデータベース

　いやこのカードめちゃくちゃ強いんですけど、歴代の『エレキ』チューナーの存在価値が一気に薄くなるようなカードも登場してしまいました。
おそらく上記の『エレキ』モンスターだけでもデッキになってしまいますが、その辺りは皆さんの好きなモンスター達を詰め込んでみてください。


◆コンセプト

　コンセプトは二つ、¨ワンキルするかロックをするか¨みたいなデッキに収まりました。

・【エレキングコブラ】から【エレキハダマグロ】をサーチして少しづつ相手ライフを削っていく。

・『エレキ』モンスターが多く展開できている場合はそのまま全てのライフを削り切る。

・もし削り切れないことが確定している場合は【エレキリム】から『サンダー・ドラゴン』展開へとシフトしていく。

　このような二択を後攻では行って、先行は気合で【超雷龍－サンダー・ドラゴン】を立てることを目標に動いていきます。

◇コンボカードの揃え方

　基本的には【エレキカンシャ】と【エレキングダム】の2枚を使いつつ、【エレキングコブラ】をサーチするか盤面に出力することを目標としています。
上記の2枚のカードは【エレキカンシャ】＋【エレキモンスター】⇒【エレキングダム】という流れから【エレキングコブラ】を場に出力できるため、これらを含めると一応後攻初動9枚という最低限の安定性が確保されています。

　しかしながらこの動きの場合後攻に限定された動きなので、先行1ターン目の動きを考えなければなりませんでした。
【ライオウ】などを【同胞の絆】で出している方もいますが、それだと単純パワーが劣るのに加えて【超雷龍－サンダー・ドラゴン】ほどの簡単さや安定性が欠けている、後攻での【同胞の絆】がかなり活かしづらいなどの欠点を抱えそうだったため、今回は不採用となっています。

◆基本的な動き

　基本的な動きはコンセプト部分で紹介した通りです。

　このTwitterの動画のように後攻では動いて『サンダー・ドラゴン』展開に派生していくことさえ覚えていれば、誰でも簡単に回すことができるので覚えておいて損はない展開パターンだと思います。
　先行の場合は【孤高除獣】を引くか、手札で使える『サンダー・ドラゴン』モンスター＋【雷族モンスター】を引けることをお祈りしましょう。

◆まとめ

『エレキ、なんかお前変わっちまったな。』のデッキレシピ、いかがでしたでしょうか？
　カードも全体的に安く済みながら、高い安定性と簡単な展開方法、『エレキ』特有の奇襲能力で初心者も扱いやすくて面白いデッキに仕上がっていると思います。
　今回僕的にはは中々思い入れのあるデッキだったので、今後も長いこと握り続けるデッキになるかもしれません。

ここまで読んでいただきありがとうございました！
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本日はこの辺にてお開きとさせていただきます。

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かおす先生
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