2024年度12月引退公演『ロクな死にかた』出演者(引退生)紹介.15
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いよいよ本公演に出演する引退生もこれで最後になります!
ということで、その方に自己紹介や本公演についてや、個人的なエピソードや質問などをインタビュー形式でお聞きいたしました。
第一五弾!!本日紹介させていただくのは
「みんな大好き頼れる我らが座長!」
きんぱくさんです!
きんぱく(生方 役)
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ー自己紹介をお願いします。
どうも、兵庫県██市███████ー█ー█の██出身、████です。
芸名は「きんぱく」です。生方役を演じさせていただきます。
あ、今は大阪府██市██区█丁目█ー█、███████の████号室に住んでいます。
みなさんどしどし年賀状とか送って下さ〜い、待ってまーす。
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ーこんな死に方は嫌だ。どんな死に方?
そうですね、縦バトン落ちてきて、灯台とかバトンとかが脳天に直撃して死んでしまうのは辛いですかね。
ー脚本の印象、自分が演じる役の印象
脚本の印象としては、みんなも言ってるんですけど、掴みどころのない脚本だなあって感じてます。
登場人物が掴みどころのない会話をして、掴みどころのない終わり方をするんですけど、そんな中でも個々のキャラクター性が強いから思想がしっかりとしていて、それをどう調整して魅せていくのか、といったところが面白い脚本かなあって思っています。
僕は生方という役をやらせていただくんですけど、彼も掴みどころのない役代表みたいなやつで、脚本読んでもうまいこと行動原理がわからなかったり…。
彼は水野家にやってくる、いわゆる部外者ではあるんですけど、物語をすすめる役割を担っていて… 、それで水野家の面々との関係値やら何やらを一緒にやっていく仲間と相談して組み立ていったり、物語の確信をつくセリフもあったりして、それらの行動原理がわからないからどういう感情で演じればいいのかがわからなくて苦戦しているんですが、本番までにしっかりと組み立てて紐解いてみなさんにお届けしたいと思います。
ー座長として大変だったことは?
座長として大変だったこと、って言われてもあんまり思い浮かばなくて…。
強いて言えば、毎年度提出する引き継ぎ資料を学生課に提出しなくてはいけないんですけど、それをミスしたら活動停止になってしまうので、それが怖すぎて大変だったかなっていうくらいですね。
劇団カオスではトラブルとかはしょっちゅう起こるんですけど、それは僕が座長であろうとなかろうと等しく大変だったかなって思いますね。
というのも、劇団カオスって1つの問題や物事に対して全員で解決しようという姿勢があって、この1年間はいろんな物事をみんなで解決してきた1年間なので、特に座長だからこそ大変だったということはあまりないですね。
ー劇団カオスは今と昔でどう変わりましたか?
昔と今で変わったことといえば、やっぱり人数ですよね。
僕らが一回生で入った頃は総数33、座組にしても20人程なのがスタンダードだったので、今は総数55名だし、今回の12月公演に至っては50人が座組に入っているので、人数が増えたということは1番の変化かな、と思います。
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あと、僕らが入団したころは先輩がものすごく大人で、僕らが馬鹿やってワイワイしてるのを先輩がそれを微笑ましく眺めててくれる、みたいな構図で… 、まあ先輩の中にも特大の馬鹿はいたんですけど(笑)。
ただ、僕らが3回生になった今でも僕らはまだ馬鹿なんで、眺めてる人がいないとても騒がしい団体になったな、とも思います。
だから、人数が増えたことで前よりももっとにぎやかな団体になりましたね。
それでも変わらないものと言えば、やっぱり演劇への想い、演劇が好きだという気持ちはほんとこの3年間僕らの中でも腐らなかったですし、先輩からも後輩からもそういう気持ちを感じるので、本当にいい劇団なんだなってずっと思っています。
あとみんな仲良いところもずっと変わってないですね。
ー本公演に対する意気込みを教えてください。
この公演は僕らが現役生として携われる最後の公演ということで、とにかく全力を尽くします。
大好きな同期、大好きな後輩、大好きなOBOGさんたちに対して、感謝の気持ちを忘れず、ひたむきに一歩一歩積み重ねていって、いいものを、カオス史上最高の作品をみなさんにお届け出来ればな、と思います。
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ー1番最初にインタビューさせていただいた七枝悠輝さんの印象を教えてください。
彼はすごくまっすぐな男だという印象がありますね。
立て看板であったり、制作の仕事であったり、好きなものはめちゃくちゃ好きで、自分でやると決めたことは絶対に折れずに最後までやりきる、といった物事を完遂する根性というかひたむきさというか、そういったところはめちゃくちゃ尊敬していますね。
あとは視野が広い人だなとも思います。
というのも、うちの代はうるさい人間が多くて、ほんと動物園みたいな感じなんですけど… 、まあ彼も動物園の檻の中にいる側の人間ではあるんですが、線引きというか、締めるところは締めて、周りをみて、というのが出来ていてすごくいい副座長だなあと思います。大好きな同期ですね。
彼と出会っていなかったらほんと俺は生きていけてなかったと思います。死ぬほど愛してます。
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ー後輩たちに託す想い
先輩たちから引退あっという間だよって言われてたのに対して、そんなわけないでしょって思っていたらついに引退で… 、ほんとに引退まであっという間だっていうことは伝えたいですね。
僕はほぼ全てのカオスの公演に参加してきたんですけど、そのどの公演においても一つ一つ鮮明に思い出せるような楽しい思い出であったり、腹抱えて笑った思い出、悔しくて泣いた思い出、一緒に努力しあった思い出とかがあって、それが今ほんとにかけがえのないものになっています。
大学入学当初、地元から大阪に出てきて1人でずっと不安だった僕なんですけど、カオスに出会ったことで不安がどっかいったというか、明日が、毎日がもっと楽しくなったというか… 、僕はそんなカオスという団体が大好きなんです。
なんで、そういう気持ちをみんな持っていてほしい、みんなもそうであってほしいなと思っています。
引退する身になってようやくそれがわかったし、正直伝えられなかったことや、やり残したこともたくさんあるので、後輩たちにはなにも思い残すようなことなく、笑ってカオス生活を終えてほしいですかね。
まあ何が言いたいかというと、全部がかけがえのない時間なので、一つ一つ大事にして、残りのカオス生活を満喫してください!
みんなが大好きな演劇を楽しんでね!
というわけで、本日紹介したのはきんぱくさんでした~!
本公演に出演される引退生はこれで最後!
ということで、引退生紹介noteはいったん区切りとさせていただきます!
ご愛読いただいたみなさま、誠にありがとうございました!
しかし、まだまだ紹介する予定の方がたくさんいますので、引き続きお楽しみいただけたら幸いです!
次回も楽しみに!!
【公演情報】
劇団カオス12月引退公演
『ロクな死にかた』
○作:広田淳一・演:からあげ
○日時:
12/20 🏙18:30~
12/21 🏙13:00~/🌆18:30~
12/22🌆13:00~/🏙18:30~
12/23 🌆18:30~
🏙 イケブクロ/🌆 シンジュク
(本公演はダブルキャスト制となっているため、イケブクロとシンジュクで出演者が異なります)
○場所:
大阪公立大学杉本キャンパス北食堂2階オアシス
○ご予約はこちらから↓↓