2024年度12月引退公演『ロクな死にかた』出演者(引退生)紹介.8
はやいことに引退生紹介を続けてもう1週間が経過しました。みなさまお楽しみいただけているでしょうか?
引き続き毎日投稿していく予定ですので、最後までお楽しみいただけたら嬉しい限りです。
では、本日も本公演で引退される引退生の方々に、自己紹介や本公演についてや、個人的なエピソードや質問などをインタビュー形式でお聞きいたしましたので、紹介していこうと思います!
本日は第八弾!今回紹介いたしますのは
「高スペック照明大好きイケメンお兄さん」
でこぽんさんです!
でこぽん(武田 役)
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ー自己紹介をお願いします。
劇団カオス3回生のでこぽんと申します。本公演では武田役を担当します。
また、今回はダブルキャストということで、その片方の座組の演出を務めさせていただいております。なかなか多忙な中ではあるんですが、武田という重要な役をもっともっと詰めていきたいと思います。
ーこんな死に方は嫌だ。どんな死に方?
花粉症なんで、花粉症の時期になると鼻水止まんなくなって口の中カラカラになって、もうこれ死ぬなあって思うことあるんで、まあそれで死んだら嫌ですね。
あと、秋とか冬の寒い時期になると湯船に浸かりたくなるじゃないですか。
一時期、毎日1時間以上風呂に入ってたときがあって、そんな時期に疲れすぎてると、湯船に浸かってる状態でどんどん意識がなくなってくるんですよ。1回気付いたら口と鼻が湯船の水面より下にあって、「あ、これ死ぬ…」ってなって… 、まあそれで死んでたら嫌でしたね。
あと、ちっちゃいときに血液検査をしたときに…
(このあとでこぽんさんが5分間喋り続けるので途中を割愛してお送りいたします)
…ですね。
あ、これです!思いついた!
自分、エレベーター苦手なんですよ。ちっちゃい頃に海外の事件のスクープをまとめた番組を見てて、そこでエレベーターに挟まれて死ぬっていう事故がずっと紹介されてて… 。
というのもエレベーターって途中で稼働停止しちゃうことがあったらしくて、ドアが半開きになってることがあるんです。
その半開きの状態のエレベーターに出入りしようとした瞬間に稼働が再開してしまって、扉に挟まれてエレベーターが昇降しようとするので、体がゴリゴリ削られるっていう映像が流れてたのがトラウマなんで、その死に方が1番嫌ですね。
ー脚本の印象、自分が演じる役の印象
脚本に関しては、どちらかというと自分がやってみたかった脚本のタイプに近いかなって思います。
劇団カオスって劇中の会話を得意としている劇団だと思っているんですが、その中でも会話を会話として見せるっていうよりかは、その中でどう会話が組み合わさっていくか、というのが全体的に演出されていて1つの何かしらのメッセージを形作っているっていうのが脚本の印象としてあるなあって感じています。
客観的にみて成り立っていないような会話を登場人物が当たり前かのように話をしながら、違和感を出さずに際立たせていくという演出が、普段の劇団カオスの得意とする会話劇とは違うもので、面白い部分かなって思います。
自分が演じる武田の第一印象は、からあげです。彼です。
オーディションのときは自分が武田をやるとは微塵も思っていなくて、というのも、武田の発言や性格が理論的で理系すぎて(笑)、これはもう彼が適任だって思っていました。
でもこの脚本を読み込んでいくうちに、自分も理系なんで、どんどん共通する部分を見つけることができて、武田の考え方や思考回路のステップが自分にすごくしっくり来てきて、脚本に書かれていない武田の性格や考え方をもっと自分なりにわかりやすく、かつ視聴者に武田を理解してもらえるような役にしていきたいな、って思ってます。
ーあなたにとって照明とは?
照明は自分にとって第六感のようなものです。
舞台の中での照明は、普段の日常生活の中で当たり前に感じてるもの、それと同じです。
照明っていうのは舞台制作の中で絶対必要なものではないと思ってるんですが、照明を使うことで、役者と演出が作り上げた世界観を最終的にデザインすることができて、それによって1番最後にお客さんにどう見えるかを形作ることができるものだなって、そう思ってます。
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ー1日の生活サイクルを教えてください。
ずっと演劇のことばっかり考えてます。
(返答が大変長いため、割愛して1行でまとめております。ご了承ください。)
ー本公演に対する意気込みを教えてください。
ずばりですね、劇団カオス史上1番面白い作品にする。
これに尽きます。
劇団カオスに入団してから3年間、全ての公演に参加してきたんですけど、この公演を超える作品は今後ないな、って思える公演が何個かあって、それらに感動して打ちのめされてきたんですけど、自分にそれらの公演を超えられるかという不安に打ち勝って、自信をもって1番面白いと思える公演を作り上げて引退したいって思ってるので、劇団カオスを象徴するようないい公演にしたいって思ってます。
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ー次回はヒロタ ハルトさんにインタビューを行います。ということで、最後にヒロタ ハルトさんの印象を教えてください。
漢の中の漢です。
一見コワモテな部分があったり、声が大きくてすぐ怒鳴っちゃったり、思想が強かったりして、怖いように見えちゃうですけど、彼は誰よりも繊細で優しい男です、実は。
劇団カオスに入団してから2ヶ月に1回くらい彼とドライブをしてて、そこで相談とか悩みとかを話したりするんですけど、彼が話を聞いてくれるという安心感に勝るものはないです。
絶対に嘘をつかない、絶対に裏切らない、絶対に見捨てない、っていうような面が彼が全員から信頼されている理由になっていて、それがやっぱり漢の中の漢だなって思います。
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というわけで、本日紹介したのはでこぽんさんでした~!
次回紹介するのはヒロタ ハルトさんです!
ぜひ次回も読んでください!!
【公演情報】
劇団カオス12月引退公演
『ロクな死にかた』
○作:広田淳一・演:からあげ
○日時:
12/20 🏙18:30~
12/21 🏙13:00~/🌆18:30~
12/22🌆13:00~/🏙18:30~
12/23 🌆18:30~
🏙 イケブクロ/🌆 シンジュク
(本公演はダブルキャスト制となっているため、イケブクロとシンジュクで出演者が異なります)
○場所:
大阪公立大学杉本キャンパス北食堂2階オアシス
○ご予約はこちらから↓↓