2024年度12月引退公演『ロクな死にかた』出演者(引退生)紹介.9
この引退生紹介もついに折り返し!いよいよ終わりが近づいてきてしまっています。というわけで、本公演はその名の通り引退公演となっておりまして、この公演でたくさんの団員が劇団カオスを引退することになります。
本日も本公演で引退される引退生の方々に、自己紹介や本公演についてや、個人的なエピソードや質問などをインタビュー形式でお聞きいたしました。
本日は第九弾!
「面白くて信頼度抜群の誰よりも優しくアツい漢!」
ヒロタ ハルトさんです!
ヒロタ ハルト(生方 役)
ー自己紹介をお願いします。
本公演、「ろくな死にかた」で生方役を演じさせていただきます、ヒロタ ハルトです。
ヒロタとハルトの間には半角スペース入りまーす、よろしくお願いしまーす!!
ーこんな死に方は嫌だ。どんな死に方?
ごめんなさいちょっと質問を変えてしまうんですけど、人間いつか絶対死ぬんで… 。
でも自分が亡くなったときに、あいつはいいやつだったよって泣いてくれるような、そんな死にかたがいいですね。
ー脚本の印象、自分が演じる役の印象
脚本の印象は、すごい掴みどころのない脚本だなあって思いました。
いろんな登場人物たちのいろんな会話劇と言いますか、その会話がなんとも意味があるのかないのかすらわからないくらい難しくて… 。
映画でいうと、クエンティン・タランティーノ監督の作品みたいで、本当にいろんな場面が錯綜しながらも、これといって中身のない会話と言いますか… 、観客の方もそんなふうに考えてしまうんではないでしょうか。
実際ぼくもまだあんまり分かっていません。
自分が演じます生方という役は、なんというか重要じゃなさそうで意外と重要で、それでいて掴みどころのない人物で… 、今まで演じることの多かった大味で極端なキャラクターとは違う役なので、自分としてもけっこう演じることが難しいと感じてはいるんですが、みなさまにいいものをお出しできるように奮闘中なのでご期待ください。
ー今まで集めた小道具の中で1番大変だったものはなんですか?
2023年度引退公演『泡沫シティロマンス』にて使用しました、初代ウォークマンが1番大変な小道具でした。
というのも、初代ウォークマンということで高価すぎて買うわけにも、誰かの家にあるわけでもないものなので、自分で1から作るしかないってことで、1から作成したんですけど、なかなかどこまで細部を詰めるべきなのか、ずっと頭を悩ませて作った思い出があります。
また、その小道具を使用されたのが、私の同期の七枝悠輝なんですけど、全然お客さんにお見せしないというか、全然使わないし、挙げ句の果てにはボコボコにして返されたので、それはほんとに許さないですね。
ーおすすめの洋画を教えてください。
事前にちょっとこの質問を聞いていたので、私がおすすめする洋画を打線で組んできました!発表していきます。
1番サード、ブラッド・ピット主演の『マネーボール』です。野球がテーマのお話なんですけど、すごいアツい男たちの物語なので、是非とも見ていただきたいなと思います。
2番ショート、『シャッターアイランド』。レオナルド・ディカプリオが主演なんですけども、最後に大どんでん返しがあって見てて面白く雰囲気も含めて良い作品なので、非常におすすめできるものです。
3番セカンド、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』ということで、これは僕がトップクラスに好きな映画なんですけども、終わり方がとにかく美しい。それはもう是非見ていただいて…。
4番ファースト、まあこれが僕の1番好きな映画で、『フォレスト・ガンプ/一期一会』という映画がございまして、トム・ハンクスが主演でございます。非常に超大作といいますか、心も温まる最高の作品となっております。これはもう名作と言われておりますのでみなさま是非見てください。
5番センター、『プライベート・ライアン』という映画でございまして、トム・ハンクス主演の第二次世界大戦を描いた映画です。特に序盤のノルマンディ上陸作戦がすごい迫力で、これはもう是非みなさんに見ていただきたい。
6番ライト、レオナルド・ディカプリオ主演の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』です。これは倫理観終わっててめちゃくちゃ笑えるんですけど、こうはなりたくないって笑える映画です。
7番レフト、『ウォルター少年と、夏の休日』という映画なんですけども、心が温まるハートフルな映画なので、疲れたときにみなさんご覧ください。
8番キャッチャー、『ラ・ラ・ランド』ということで、これはもうみなさんご存知かと思うんですが、軽やかな音楽とともに奏でられる甘酸っぱいラブストーリーということで、非常に爽快なんですけど最後にうるっと来てすごくバランスの良い作品です。
9番ピッチャー、ブラッド・ピット主演の『セブン』です。これも有名なのでみなさんご存知かと思うんですけど、最後が本当にすごいので是非見てください。
みなさんこれらをみて僕と一緒に感想を語り合いましょう!!!
ー本公演に対する意気込みを教えてください。
観客の皆さまに、いいものを見たなあって思っていただけるような作品をお届けする、というのも勿論のことなんですが、何より自分たちがカオスに入ってよかった、みんなと出会えてよかった、みんなと演劇ができて良かった、って全員が心の底から思えるような、そんな作品、そんな引退公演にしたいなと思っております。
ー次回ははるたんさんにインタビューを行います。ということで、最後にはるたんさんの印象を教えてください。
はるたんは本当に面白いやつで、今この状況で求められている以上のインパクトや面白さを残していく男です。
発言しかり、行動しかり、全部がおもろいですね。
おもろいのももちろん、演技も彼にしかない味があるので、彼の役にも注目いただけたらな、と思います。
というわけで、本日紹介したのはヒロタ ハルトさんでした~!
次回紹介するのははるたんさんです!
はるたんさんワールド全開な次回を乞うご期待ください!
【公演情報】
劇団カオス12月引退公演
『ロクな死にかた』
○作:広田淳一・演:からあげ
○日時:
12/20 🏙18:30~
12/21 🏙13:00~/🌆18:30~
12/22🌆13:00~/🏙18:30~
12/23 🌆18:30~
🏙 イケブクロ/🌆 シンジュク
(本公演はダブルキャスト制となっているため、イケブクロとシンジュクで出演者が異なります)
○場所:
大阪公立大学杉本キャンパス北食堂2階オアシス
○ご予約はこちらから↓↓